みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 シリーズでいちばんの評価点をつけました。 オリラジ藤森の人間として男として落ちていく姿はリアリティもあっておもしろい。 天生翔の情報教材は人間の欲の固まり商法。夢を見させ強いものが弱いものを喰う。このシリーズにぴったりだ。 また、白石、筧と美女を惜しみなく投入。 ダークさに華もあり、ウシジマくんを堪能しました。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-10-20 23:08:12) 3.《ネタバレ》 藤森さんがとても役にハマっていて良かった。高橋メアリージュンさんの無意味に叫ぶ演技が減ってて良かった。他の配役もハマってて、適度にエロシーンもあって、シリーズで一番良かったかな。 【なす】さん [インターネット(邦画)] 7点(2019-03-18 05:39:46) 2.《ネタバレ》 原作においてウシジマは狂言回し的な立ち位置にあり、実質的な主人公は各エピソードの債務者達なのですが、実写化シリーズ全体を通して見るとウシジマを立たせるか、債務者を立たせるかで製作者が常に試行錯誤していることが伺えます。傾向としては、週刊誌と似た放送ペースのテレビ版では原作準拠で債務者中心の構成、起承転結を2時間でまとめる必要のある映画版では分かりやすくウシジマ中心の構成となることが多いように感じます。 この点、私個人の嗜好としては、一般人がちょっとした心の弱さから多重債務状態に陥る様こそが『闇金ウシジマ君』の本質であると考えており、テレビシリーズこそが原作の要素を引き継いでいると思っています。他方、映画版ではウシジマがヤクザや反グレと抗争を繰り広げるというバトル要素が強くなっており、これでは別物になっているように感じます。なので、映画版『PART1』『PART2』への評価は低めです。そこにきてこの『PART3』ですが、映画版としては例外的に債務者中心の構成となっており、これはかなり好意的に見ることが出来ました。 主人公の一人は、不倫や水商売に入れ込んで借金まみれになっているものの、一流企業勤務なのでいざとなれば返済能力はあるという自信を持っており、多重債務状態に危機感を抱いていない加茂。他の債務者達とは違って加茂は借入を深刻なこととは捉えておらず、以前に闇金からの借金を踏み倒したことすら覚えていないという感覚の軽さもいいスパイスになっています。ここまでひどくはないものの、キャバクラ通いやパチンコ中毒で消費者金融から頻繁な借入をしている大手企業勤務の友人が何人かいることから、このエピソードには大変なリアリティを感じながら見ることができました。実際、彼らも借入をさほど深刻には捉えていません。また、バラエティ番組で見るとたまに不快感を覚えることのあるオリラジ藤森の軽さやイヤらしさが加茂というキャラクターに見事ハマっており、いい感じでイラつかせてもらいました。 もう一人の主人公は「ビッグになりたいという願望こそあるが、自分には何もない」という心の弱みを突かれ、ネットビジネスに入れ込む沢村。このエピソードでは、実力以上の成功に憧れて一発逆転の夢を見るという多くの人が抱く心理が簡潔に描かれているし、一時期マスコミで「ネオヒルズ族」などと持て囃された与沢翼のビジネスの実態が理解できたという点で、社会問題の勉強にもなりました。沢村は表面的な成功を掴むものの、金が回らなくなれば終わりというギリギリの状態でいつ破局が訪れるか分からないというサスペンス要素も見事に機能しており、なかなか緊張感を持って見ることが出来ました。 【ザ・チャンバラ】さん [インターネット(邦画)] 7点(2018-01-16 23:20:04)(良:1票) 1.《ネタバレ》 Part3も引き続き面白かったです。ネットビジネス、マルチ商法の影の面をしっかりと描いております。 それから藤森慎吾が意外と演技良かったですねぇ。ロクでもない奴ばかり出てきますが、ロクでもない奴はロクでもないことばかりする。 だからさらにロクでもないことになっていくと言う、悪循環に陥る。真人間として、お天道様に顔上げて生きていくのが一番ですね。 最後のウシジマくんの一言がしびれます。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2017-08-03 21:46:34)(良:1票)
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