みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 病気になるのが急。治るのも急。 でも治ることについては予定調和なことであるし、治ってほしいし、元の仲に戻ってほしいし、それはそれでよい。 見せたかったのは、これは彼の自叙伝であるわけだから、この状況で自分がエミリーの両親の懐にどう入り込めたのかというところなのでしょうね。あの状況から毎日病院に通う。相手側の両親と行動を共にした日々。あんなアウェイ的状況ながらエミリーを想い毎日病院に通う日々。上手く描かれているかと思えます。エミリーの姿があまり映らなくなる中盤以降は、エミリーを除いた彼と両親側の3人で画面上をまかなってゆくストーリー。パキスタン人と白人娘の恋の障害。それをクリアしてからのゴールイン。彼は彼女と共に家族に背を向けなかった そこがエライ。 エミリー役はゾーイ・カザン。 ルビー・スパークスの時ほど輝いてはいないが、今回はしょうがなかろう 病人メイクの病人役だったのだから。どうぞお大事に。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-30 23:26:23) 2.人間社会に起こる複雑な案件~感情、宗教、病気、経済諸々をまとめてドラマとして成立させているのですが、これが「あるある」に感じられて共感度の高い出来になっています。コメディアンである作り手のセンスが生き、現実のキツさを緩和させるようなタッチで描かれているのも心地よいです。 エミリーの両親がね、良いんですよ。ほどほどに正直で人間味があって。キリキリとんがる御母堂をなだめる一方のお父さん。よくある画で、微笑ましい。お母様は久々に見るホリー・ハンターでした。やっぱり上手いなあ。 ガールフレンドのエミリーはキュートで、友人や両家の家族らが皆悪意の無い普通の人たちで物語に入っていきやすかった。エンドロールが流れてすぐに小さいサプライズが仕掛けられています。全く情報として耳にしていなかったので、驚いてそしてとても嬉しくなりました。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-13 23:40:00) 1.脚本はさすがのアカデミー賞ノミネートでした。異国・宗教関連の結婚観「モティの目覚め(7点)」、闘病もの「彼女が目覚めるその日まで(5点)」を思い出します。家族の愛、家族になろうとする愛はやはり人それぞれの愛し方がある。アメリカにおける移民の悩みが淡々と描かれていて、親しみやすいクメイル(登録申請中)と相変わらずキュートなゾーイがいい味だしてて違和感なく入り込めました。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-04-15 12:19:45)
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