みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
12.明るい作風なのに想像以上に深刻な物語が展開されて驚いた。 登場人物がいい人ばかりで、ラストも救いのある感じで安心しました。 真月と美陽ちゃんを会わせてあげたかったけど、見守られてることは感じていたようで良かった。 【もとや】さん [地上波(邦画)] 7点(2022-09-02 18:26:20) 11.あの、「鼻クソほじり感」とでもいうのか、バっちい感じが見事に迫ってきて、これはもうアニメという枠を超えているのではないか、と。 それを素晴らしいと言うのかどうかは知りませんけれど。 いや、鼻クソがこの作品のすべてだと言う訳では勿論なくって、踊りなどの細かい動き、こちらの方が本来の見どころと言えましょう。好感が持てます。 ただ、ストーリーはというと、無理にキャラとエピソードを盛り込んでとっ散らかした感じは否めず、ラストも取ってつけたような「エエ話」になってて、そんなキレイなまとめ方でいいのか~と思わんでもないのですが、こういうのを「手際の良さ」と言うなら、確かにこれは大したものだ、とも思います。変則的と見せて、最後は直球勝負。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-12-06 05:54:52) 10.良作の噂を聞いて、前知識ゼロでの鑑賞。 能天気なタイトル、絵柄、音楽から微笑ましく見始めると、いきなり超ハードな展開に度肝を抜かれる。 ただ好き嫌いでいえば、はっきり言って嫌い。 そりゃあいきなり人が死ぬとこ見せれば、客は集中するけど、楽しくはならない。 それを子供向けアニメでやるってどうなの?って思うし。 それから主人公、小学生のくせに、働くことに真面目過ぎだし、疑問なさすぎ。 子供らしくない。 この辺、おそらく小学生女子なら抵抗ないだろうが、小学生男子はまったく共感できないだろうなあ。 男子はバカだから、男子が主人公じゃないと共感できないし、冒険話がないと集中力続かないし。 それでも、数々の暖かいキャラがうまいこと話を進めて、まとめて、確かにまずまずの良作。 数あるキャラの中でも、自分は断然ピンフリが好き。 暗くなりがちな物語の中で、彼女には何度も笑わせてもらった。 救われたと言っていい。 【まかだ】さん [DVD(邦画)] 7点(2020-07-13 21:36:16) 9.《ネタバレ》 萌え系?キャラデザインに敬遠ぎみだったのですが、NHK地上波放送を機に初鑑賞しました。率直な感想は「思っていたのと違う!(良い意味で)」。物語冒頭から主人公を襲う悲劇。さらには幽霊、妖怪の出現。ほのぼのホームドラマを想定していたので、いきなりのトップギア&急カーブに度肝を抜かれました。とはいえ、基本はオーソドックスな少女の成長物語。人との出会い、様々な体験を通じて、主人公は人間性を高めていきます。それにしても、おっこは良い子でした。いや良い子過ぎたかもしれません(全裸監督の口調で)。私の人間観と照らし合わせると、いくら早熟な女子でも、あの物分かりの良さ、聞き分けの良さは出来過ぎと感じました。小学生なら、自己中で、我儘で、怠け者で、甘えん坊で、当たり前。ゲーム機が欲しくて、でんぐりがえるくらいで正常です。失礼。これは私の子ども時代の話。恥を晒してしまいました。一般的なお子さんは、もっとちゃんとしてます。とはいえ、元来子供は未熟なもの。長い年月日をかけて、徐々に心を成型していくものです。一気に大人になった(ならざるを得なかった)子どもは、やはりどこか歪なのではと心配になります。建材だって急いで乾燥させたら、割れたり曲がったりしますから。おっこにとって女将は天職に違いありません。だからこそ、無理せず、少しずつ、立派な女将になって欲しいと願います。そういう意味では、本作で感じた違和感は、主人公の年齢設定に対するものと言えるでしょう。「若女将は女子大生!」せめて「若女将は女子校生!」くらいなら、素直に納得できた気がします。何やら安めのAVタイトルのようですが、予期せず全裸監督の伏線を回収出来たので、個人的に満足した感想文となりました。 【目隠シスト】さん [地上波(邦画)] 7点(2020-06-05 18:58:43)(良:3票) 8.《ネタバレ》 なるほど。面白かったですというか、なんか好感を持ちましたというか。基本的なフォーマットは、幼気(いたいけ)で、元気な女の子(チョット勉強は苦手)が、大きな不幸にも負けず(健気)に、周囲の心を動かしていくってやつ、つまりNHKの連ドラのアレ、往年のケンちゃんシリーズのソレなわけで。まあ、この式に馴染みがあるオトナにとっては、外さない仕組みなわけです。ですからこれ、今回は映画でやりましたけれど、続編はNHKの深夜にドラマとして、半年に一回くらいのペースでやったらいいんじゃないでしょうか。おっこの成長をもう少し見守りたいような気になっています。旅館屋のおっこちゃん。【追記】ああ。テレビで日曜の朝に15分枠で子供用にやってたのですね。しかしそれでも、NHKの深夜枠で、少し屈託のある内容でアニメドラマとしての続編。ノスタルジーに浸りたい大人向け。需要ないっすか。 【なたね】さん [地上波(邦画)] 7点(2020-06-01 07:31:18) 7.無駄のないしっかり話を詰め込んで暗い背景もありながら終始明るい映画で思った以上に良かった 【ラスウェル】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-11-17 01:22:43) 6.《ネタバレ》 えらく話が凝縮してるから、飽きることなく観れた。 宮崎アニメのようなこだわりで、 緻密に創られた子供向けアニメ。 日本の情緒たっぷりに描かれてて、好感触。 面白かったです。 【トント】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-06-16 20:00:51) 5.評価の高い本作、期待半分、不安半分で 鑑賞..最初に思ったのは、何気に、人物の作画が 上手い! 目の大きいキャラクターデザインから想像していた作画とは全然違って、基本がしっかり出来ていて、人物の仕草、動きが、手を抜くことなく描かれていて かなり上手い! 逆に残念なのが、CGの自動車の動き、かなり下手..(今時こんなひどいCG観たことない..) 前置きはさておき、本題の物語は、少し強引な設定ながら、合格点かな~ ところどころ、ツッコミどころはあるものの、登場人物たちの、心情が上手く表現されていて、手慣れた感じで、違和感を感じることなく観ることが出来ました..(私的に涙腺が緩んでしまうシーンも..) 同年に公開された 「ペンギン・ハイウェイ」 や 「未来のミライ」 とは、月とスッポン! 雲泥の差です.. 高坂 監督、Good job! 次作 期待してます!! 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2019-04-15 19:56:31)(良:1票) 4.《ネタバレ》 一言でいうと、旅館にいって懐石料理を一度に全部を出されたような作品で。ある程度の前知識がないと十分に楽しめない作品です。逆に言うと前知識を持ってぜひ見てほしい作品です。 確かに面白いけど、90分ではとても味わいきれず、メインは何だったんだろう?と。納得ができず、アニメ版を見て反芻した所、一つ一つのストーリーのまとめ方が素晴らしいことに気づかされました。 あかね君の為に、おっこが作った温泉プリンを、おばあちゃんの気配りと所作で昇華させるシーンはお見事の一言で、幸水さんの、家族そろって食事ができました。という感想と、あかね君の涙は、女将さんのおばあちゃんの配慮がなければここまではいきません。 お母さんと、温泉プリン、一輪差しが見事に絵になってました。 友達のよりこが夏休み中、いやいやながらも納得して家業を手伝うシーンは、真月も含めて、花の湯温泉街全体が子供も含めて一致団結して頑張って行こうとするする素敵なコミュニティなんだと気づかされます。 木瀬さんのワガママな注文も、 おっこの思いから、ライバルに頭を垂れて教えを請い、冒頭から旅館業について勉強熱心だった真月の伏線がここに活かされきて、それを形にできる康さんの手腕があってこそ。 事故の加害者だと知りながらも、最後は春の屋の若おかみですからと言ってのける下りは、おばあちゃんを追い越さんとするくらいの配慮で、大人になる過程からウリ坊、美陽、鈴鬼も見えなくなってしまうというのも理解できるように感じました。 鯉のぼりのシーンなど合間合間で綺麗な風景を見せますが、あざとくもなく、見ていて綺麗でほっとする印象。全体的にとても上手にまとめられている作品なんだなと感心しました。 【LEO】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-11-20 00:55:42)(良:1票) 3.《ネタバレ》 何だか評判良いみたいで、”全国的に品薄な”パンフレットも買えなかった。だが私的には、確かに感動的な物語だが、「悪くないね」程度だった。 以前、小学生が一人で食べ物屋をやって生活するマンガを読んだことがあって、その連想からこの娘も天涯孤独になったのかと思ったら、おばあちゃんがちゃんと居るんじゃないか。マンガらしく幽霊の効果で「若女将」修業を始めることになる展開は面白かったが、無理して将来の進路を決めてしまわなくても良かったんじゃないの? とは言いながら、小学生の成長と若女将としての成長がリンクしているのは、大道だが良い感じだ。 自分の考えやら嗜好によって、他者を理解・受け入れられない部分ってまあ誰にでもあるが、、おもてなし修行の中でそういう事を受け入れられるようになる物語がは良いと思う。それを表すのに、事故を起こした家族を使うのはどうかね?自分だったらとてもそんな気にはなれないと思うのだが、小学生の女の子にそこまでさせちゃうのは酷だなあ。まあ、それを乗り越える娘の物語だからいいのだろうけどね。 ところで三人の幽霊や、ピンふりさんなど、面白そうな登場人物がたくさんいて、連続TVアニメにしたら楽しそうな気がする。と思ったら、もうあるのね。それ。 【Tolbie】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-11-01 18:52:11)(良:1票) 2.絶賛ツイートが頻繁に流れてくるので劇場へ。 もうド直球の・・泣かせる人情アニメだった。 と言うか・・ 小学生おかみ?のメンタルは、高校生くらいかな。 だから、これはアレだね、 大人オタク世代がティーンエイジの頃に親しんだ 『うる星らつら』とそのチルドレン的な数々の作品群 (何でもありのドタバタラブコメ)のフォーマット。 その慣れ親しんだ雰囲気がベースにあるから 泣かせる部分も観てて素直に共感できちゃうんでしょう。 明るいお色気シーンまで ちゃんとあるし・・ 〝涙は、笑いとセットでこそ生きる〟です。 因みに、客席の9割以上がオトナでした。笑 【墨石亜乱】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-10-14 19:15:14)(良:1票) 1.《ネタバレ》 良作。タイトルから“興味範囲外だろう”と思ってスルーしていたが絶賛の声が複数あったため思い立って鑑賞。良かったけれど、手放しで絶賛するほどでもない気がする。でも良い作品。【ネタバレ注意】ドジっ子やら悪人が出てこない。ライバルはいるもののヒロイン以上に努力家であることをうかがわせる描写もあり、それこそ小学生とは思えないほどの聡明さをみせる。画も綺麗で丁寧に作られている。やたらと動きに凝りまくってストーリーがおざなりな作品とも違うバランスの良さもある。原作を知らないけれど、20巻もあるそうだから(たぶん)全体でつながるエピソードはそこからピックアップしたものだろう。必ずしも派手な展開をさせず、それらを自然にクライマックスにつなげていくのも吉田玲子氏のうまい脚本だ。ただ、(子供向けで深く考えるようなことではないだろうが)水領さんが“占い師”かつ、お金をそこそこ持っているらしいという人がリアルにいたら、なんだかうさん臭い人じゃないだろうかとか(←もちろん、そういう話ではなかったが)、事故を起こした後悔をわざわざ子供に聞かせたりするだろうか(←そうしないと締めくくりにつながらないが)というところが気になった。ついでに言えば、児童労働という感じではなかったものの、親を亡くした子供に、あんな律儀な受け入れ方をさせてしまうのって、“大人の感情”を背負わせすぎなんじゃないだろうか。そうしないと綺麗に終わらないのだろうけれど、素直に“いい話”と受け入れていいのか悩ましかった。ちなみに、細かいことだけれど「パンツー丸見え」は時代考証がおかしいと思う。ついでに畳のヘリを踏まないように注意していたのに敷居を踏んでいた気がする。しかし、全体として良作であることは間違いない。 【mohno】さん [映画館(邦画)] 7点(2018-10-02 01:58:30)
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