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羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来

羅小黒戦記 The Legend of Hei
2019年【中】 上映時間:101分
アクションアドベンチャーファンタジーアニメシリーズもの
[ロシャオヘイセンキボクガエラブミライ]
新規登録(2019-12-08)【ヴレア】さん
タイトル情報更新(2025-03-14)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2019-09-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
花澤香菜シャオヘイ〔小黒〕(日本語吹き替え版)
宮野真守ムゲン〔無限〕(日本語吹き替え版)
櫻井孝宏フーシー〔風息〕(日本語吹き替え版)
松岡禎丞ロジュ〔洛竹〕(日本語吹き替え版)
斉藤壮馬シューファイ〔虚淮〕(日本語吹き替え版)
杉田智和テンフー〔天虎〕(日本語吹き替え版)
水瀬いのりナタ〔哪吒〕(日本語吹き替え版)
豊崎愛生シュイ〔若水〕(日本語吹き替え版)
チョーキュウ爺〔鳩老〕(日本語吹き替え版)
大塚芳忠パンジン〔潘靖〕(日本語吹き替え版)
配給アニプレックス
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》  ダイナミックなアニメーションが楽しめる良作。

 観ている途中、やたら専門用語が飛び交って、それをさも当然の事のように描いている辺り、もしやと思っていたのですが……
 やはり、本編は別に存在する「劇場版」という立ち位置の品だったみたいですね。
 一応、シリーズ初見の人にも分かるように作ろうって配慮は感じられましたが、個人的には(設定が具体的に分からない)という戸惑いを抱きつつ観る形になったので、そこは少しマイナスポイントかも知れません。
 何も本作に限らず、この手のジレンマは「劇場版」には常に付き纏う問題でもあるので、評価が難しいですね。

 それでも楽しむ事が出来たのは、冒頭にて述べた通り、キャラの動きやカメラワークなどの「ダイナミック」な魅力ゆえだと思います。
 察するに、アニメ版「NARUTO」などの影響も有るのでしょうが、上手く昇華して、独自の魅力に仕上げていますよね。
 主人公の小黒も可愛らしく、黒猫形態での軽やかな動きや、人間形態での瞳を輝かせる際のあざとさなどに、すっかり魅了されちゃいました。

 ストーリーラインに関しては、最初「敵味方が分かり難い」と感じていたのですが、それが伏線だったというか、結果的に「小黒を保護してくれた優しい風息が敵役となり、敵役かと思われた無限が小黒の師匠になってくれる」という意外性に繋がる展開となっており、面白かったですね。
 風息を「実は悪い奴だった」なんて風には描かず「本来は善良だったが、故郷を取り戻すという目的の為に手段を選ばなかった人物」として描いている事も、単純な勧善懲悪ではない深みが感じられて、良かったです。
 観客の心情とシンクロさせるように、主人公である小黒にも「風息、悪い人なの?」という疑問を呟かせ、それに対し師匠の無限が答えの在処を示す場面なんかは、本作の白眉だったんじゃないかと。

 難点としては……先程述べた通り「劇場版」ゆえの瑕なんでしょうけど、哪吒というビッグネームのキャラが登場しておきながら、殆ど活躍せずに退場したりするもんで(あの子、何だったの?)って拍子抜けしちゃう点なんかが挙げられそうですね。
 多分、本編では人気キャラであり(そもそも哪吒って時点で中国では人気の神様ですし)一種のファンサービスのような形で登場させたんじゃないかって思えるんですが、真相や如何に。
 後は「能力バトル物」ならではの「初見の人には戦いのルールが良く分からない」って問題点も存在しており、特に最終決戦にて「他人の霊域に入ったら言いなりになる」「だから風息の霊域に入ってきた無限に勝ち目は無い」って展開になってたはずなのに、普通に戦えちゃってて、暫く経った後に漸く風息が「動くな」と無限に命じて(あっ、本当に言いなりに出来るんだ……じゃあ、なんで先刻まで普通に戦ってたの?)と混乱させる辺りなんかは、初見の人に優しくない描き方だった気がします。
 エンディングで流れる絵に関しても、劇場版の数年後を舞台にした本編を踏まえた代物となっており、そちらを未見の身としては、戸惑いが大きかったです。

 とはいえ、最低限度の説明は為されていたと思いますし、主人公師弟が絆を育んでいく旅物語としての軸は揺ぎ無く存在していたしで、満足度は高めの一品でしたね。
 WEB配信されている本編の方も、日本語版が有れば観てみたいなって気持ちになったし、そう感じさせた時点で「劇場版」としては成功していたと思います。
 聞くところによると、本作の続編映画も制作中で三部作になる予定との事なので、そちらも楽しみに待ちたいものです。 ゆきさん [インターネット(吹替)] 7点(2025-01-15 13:38:46)

3.《ネタバレ》 5話構成で分割されたテレビ放送で視聴。

日本アニメの下請けで鍛えられただけあって、
道中で移り変わる中国の原風景がジブリテイストだったり、
ドラゴンボールやマーベル映画を彷彿とさせる市街戦が繰り広げられる。
キャラデザも言わなければ日本アニメと勘違いしてしまうくらいの親和性がある。
日本アニメと中華文化の良いとこ取りがプラスに働いた形だ(悪く言えば、オリジナリティは低い)。

当初、シャオヘイを家族のように受け入れたフーシーは、
その力を反逆に利用するヒールとしての側面があるが、
シャオヘイに対する愛情は本物であり、絶対的な悪ではない魅力があった。

一方、残されたシャオヘイを無理くりに連れ出し、一見ヒールに見えた執行者のムゲンも
不愛想ながらコミカルさが表れてきて、敵対関係が次第に疑似親子的な師弟関係になっていく。

シャオヘイはどちらの未来を選ぶのか。
言わば、壮大なスケールで描かれる親権争いである。

単純に映画としては面白いが、プロパガンダ的な側面が微かに感じられる。
人間と自然の共存も、執行者の設定と活躍も、
現代の中国社会ならではの、どこか後ろめたい暗喩を感じてしまう。
(そんなこと言ったら、日本のテレビ時代劇もほとんどが権力者側が主役である)。
今後、2本の劇場版が作られるがどうなっていくか注視したい。 Cinecdockeさん [地上波(吹替)] 7点(2022-11-05 01:14:08)

2.期待半分、不安半分で鑑賞..いや~ 思いのほか 楽しめたかな..やはり 既視感は否めないものの、作画も上手くて頑張ってるし 動きがとても良かった..物語もシンプルで合格点 観ごたえアリです.. コナンが一番さん [DVD(吹替)] 7点(2022-02-17 21:39:07)

1.《ネタバレ》 面白かったです。ただ説明不足な点があるのでモヤッとした気持ちを常に感じながら見た、そんな印象です。人間と妖精の対立とその狭間に立つ小黒、という構図は分かりますが、この世界の理(ことわり)や歴史が分からない(劇中でほんのちょっと説明がありますが)のでなぜ対立しているのかわかりにくいです。あと細かい点で分からないことが多々ありました。小黒といっしょにいる(?)マックロクロスケみたいなのはなにか?館とはなにか?精霊が超能力みたいなのを使えるのは何となく納得できるとしても人間にも超能力が使える者がいるのはなぜか?等々。

アニメ表現としては、精細な背景に比べて枠線が太い人物(意図的なものかもしれませんが)、あからさまに挿入されるギャグシーン(なんせ背景がガラッと変わる)などから、一昔前のアニメっぽく見えました。

あと、パンフレットもっとたくさん入荷しといて!

追記
これは全くの余談ですが、「小黒」と書いて「シャオヘイ」と読ませるのを見ると、PlayStationのゲーム「クーロンズ・ゲート」の同じく小黒(シャオヘイ)というキャラを思い出します。 MASSさん [映画館(吹替)] 7点(2020-12-03 23:27:11)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.00点
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300.00% line
400.00% line
5216.67% line
6216.67% line
7433.33% line
8325.00% line
900.00% line
1018.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review2人
2 ストーリー評価 8.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review3人
4 音楽評価 6.66点 Review3人
5 感泣評価 7.33点 Review3人

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