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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 もしも、自分の家のベッドの下に知らない人がずっと潜んでいたら、コワッて、なんだか江戸川乱歩の小説みたいですが、そんな場面から物語が始まり、以降、その彼が、どのような経緯でそのベッドの下に潜んでいるのかを、心情の独白と同時に描いていく構成です。これがテンポといい、語り口といい、とても見やすく、特に主役の高良健吾の演技が、陰キャなんだけど、なんか人を惹きつけるものがあり、いつのまにか彼にライドしてしまってる状態。ヒロインの西川可奈子も、結婚前と後の変わり果てた演技がメチャうまく、変化の差を、本当に年をとってすさんだくらい、しっかり表現してて、特に夫によるDVを受ける演技は、ほんまにやられてんのちゃうの?って思えるくらいでした。 【なにわ君】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-24 10:57:59)
1.《ネタバレ》 主人公の孤独で静かな変態性の表現は、そこそこイイ線を突いているというか、部分的には共感すらできなくもないと思う。しかし、結局この彼は自分が何をどうしたいのか自分でもよく分かっていない(これは、そもそもそういう人物を描きたかったのだから、別にそれ自体が悪いという訳ではないのだけど)、ということからの行動のチグハグさというか、端的には目の前で千尋が凌辱されているのに(そのための武器も持っているのに)助けもしない、という部分には、正直言って「な~にやってんねん!」となってあまり感情移入できないし、だからこのキャラには(ある程度共感はできるものの)根本的に魅力や納得というものを感じない。
ヴァイオレンス面の描写の見応えも中々素晴らしいのだが、いかんせん少しやり過ぎたというか、このレベルで殴られてたらもっと早く逃げ出すだろ、という意味で話のリアリティは毀損してしまっている。総じて、お話としては観ていて歯痒い、やるせない、腑に落ちない、心が痛い、ムシャクシャする(→千尋の旦那に)、というネガティブ方面の感想しか出て来ない、という感じ。
しかし、そういう映画も偶には好いのではないか、という意味では、それでいてまずまず優れた見応えも得られる作品とは言えると思う。高良健吾は見映えも良いし(この話を中途半端なブサイクがやったらそれこそ観るに堪えんし)、無感情なモノローグの質も存外に高かったと感じる。一般向けでないのは確かだが、個人的にはそこそこオススメ。 【Yuki2Invy】さん [インターネット(邦画)] 7点(2020-09-14 01:02:11)(良:1票)
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
6人 |
平均点数 |
5.83点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 16.67% |
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4 | 1 | 16.67% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 16.67% |
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7 | 2 | 33.33% |
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8 | 1 | 16.67% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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