みんなのシネマレビュー

とんかつDJアゲ太郎

2020年【日】 上映時間:101分
ドラマコメディ青春もの音楽ものグルメもの漫画の映画化
[トンカツディージェイアゲタロウ]
新規登録(2021-09-15)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2023-05-15)【にじばぶ】さん
公開開始日(2020-10-30)


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監督二宮健
キャスト北村匠海(男優)勝又揚太郎
山本舞香(女優)服部苑子
伊藤健太郎【俳優】(男優)屋敷蔵人
加藤諒(男優)室満天
栗原類(男優)白井錠助
浅香航大(男優)夏目球児
片岡礼子(女優)勝又かつ代
ブラザー・トム(男優)勝又揚作
伊勢谷友介(男優)尾入伊織(DJオイリー)
脚本二宮健
喜安浩平(脚本協力)
製作石原隆〔製作〕
フジテレビ(映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会)
ワーナー・ブラザース(映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会)
集英社(映画「とんかつDJアゲ太郎」製作委員会)
配給ワーナー・ブラザース
特撮松田圭太(VFXスーパーバイザー)
あらすじ
勝又揚太郎(北村匠海)は、渋谷の老舗とんかつ屋『しぶかつ』の三代目。キャベツをひたすら刻む毎日を送っている。ある日のこと、出前を届けたクラブでDJオイリー(伊勢谷友介)のプレイを目の当たりにし衝撃を受ける。「俺もDJになりいたい!」。こうして、とんかつDJアゲ太郎の伝説は幕を開けた。

目隠シスト】さん(2021-09-16)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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2.CMに触発されて観ました.意外に面白い.
ベリンダ・カーライルの『Heaven Is a Place on Earth』か,懐かし~(まさか,とんかつDJでかかるとは思わなかった)
原作が漫画なんだよね? これ読んで面白いのかな? あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 7点(2021-11-14 19:25:49)

1.《ネタバレ》 立志→小成功→挫折→葛藤→特訓→勝利。これは青春スポコン映画の黄金パターン。本作のような非スポーツ系にもこの絶対無敵の方程式があてはまります。ただし、特訓が派手で分かりやすいスポーツ競技に対し、文化系の訓練は見た目に地味です。さらに芸術系となると、技能向上をどう表現したらよいのやら。では、クラブDJの場合はどうでしょう。私の認識では、ツマミをいじって、レコードをキュキュキュキュやって、フロアを盛り上げるのがDJの仕事(本当は何をしているのか知りません)。もちろん楽曲知識や操作テクは必要でしょうが、一般的な技能習得法など見当もつきません。主人公が弟子入り志願をしたオイリーさんは、当初「そんなもん独学だ」と一蹴し、子弟関係を結んだ後も「フロアの客を具体的にイメージしろ」程度のアドバイスのみ。結局は「経験」と「センス」がモノを言う世界と思われます。これを前述した方程式の「特訓」に落とし込むと、「指たて伏せをする」「洋楽を24時間聴きまくる」「小箱100件武者修行」のような表現になるかと。分り易い。でも汗臭い。そして重苦しい。クラブDJのイメージとはかけ離れてしまいます。そこで本作では、「とんかつ屋」の下積みをそのままDJ修行に置き換え、軽やかに仕上げました。とんかつを揚げるのも、フロアの客をアゲるのも同じという理屈。もちろん詭弁です。しかし的外れでもありません。両者に共通するのは「お客さんの笑顔がみたい」。果たしてとんかつDJは、とんかつ屋修行で身に付けたスキルを武器に、フロアの観客に最高のグルーヴを巻き起こしました(調子乗って使ったけど、グルーヴってなんだ?)。オチもまた良し。アゲ太郎よ、DJである前にとんかつ屋たれ。まずは本業で一人前になること。そのとんかつ道はDJにも続いているに違いありません。
最初に『とんかつDJアゲ太郎』なるパワーフレーズを耳にしたのは、伊集院光の深夜ラジオだったと記憶しています。氏のフェイバリットフレーズ『岡村孝子のうどんの歌』と同じ悪ふざけかと思いきや、本当に漫画が存在するとは。さらに映画化と聞いて驚いたものです。しかも実際観てみるとキワモノではなく、正統派の青春映画で2度びっくり。タイトルで先入観をもってはいけませんね。それにしても、とんかつ美味しそうでした。本作鑑賞後、馴染みのとんかつ屋に走ったのは言うまでもありません。 目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-09-16 22:20:23)

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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.33点
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