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ウエスト・サイド・ストーリー(2021)

West Side Story
2021年【米】 上映時間:156分
ドラマラブストーリーミュージカル青春ものリメイクロマンス戯曲(舞台劇)の映画化
[ウエストサイドストーリー]
新規登録(2021-10-24)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2023-11-07)【イニシャルK】さん
公開開始日(2022-02-11)
公開終了日(2022-05-18)


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監督スティーヴン・スピルバーグ
キャストアンセル・エルゴート(男優)トニー
レイチェル・ゼグラー(女優)マリア
アリアナ・デボーズ(女優)アニータ
コリー・ストール(男優)シュランク警部補
リタ・モレノ〔1931年生〕(女優)ヴァレンティナ
宮野真守トニー(日本語吹き替え版)
藤原夏海マリア(日本語吹き替え版)
田村睦心アニータ(日本語吹き替え版)
諏訪部順一ベルナルド(日本語吹き替え版)
小野賢章リフ(日本語吹き替え版)
塩田朋子ヴァレンティナ(日本語吹き替え版)
原作アーサー・ローレンツ
脚本トニー・クシュナー
音楽レナード・バーンスタイン
ジョン・ウィリアムズ[音楽・1932年生](音楽コンサルタント)
デヴィッド・ニューマン〔音楽〕(音楽プロデューサー)
作詞スティーヴン・ソンドハイム
編曲アーウィン・コスタル(オリジナル編曲)
レナード・バーンスタイン(オリジナル編曲)
デヴィッド・ニューマン〔音楽〕
撮影ヤヌス・カミンスキー
製作スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮リタ・モレノ〔1931年生〕
ダニエル・ルピ
トニー・クシュナー
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
特撮デジタル・ドメイン社(視覚効果)
ムービング・ピクチャー・カンパニー(視覚効果)
美術アダム・ストックハウゼン(プロダクション・デザイン)
振付ジェローム・ロビンス(オリジナル振付)
編集マイケル・カーン
録音ゲイリー・ライドストロム
その他ダニエル・ルピ(ユニット・プロダクション・マネージャー)
ジェローム・ロビンス(サンクス)
アーサー・ローレンツ(サンクス)
レナード・バーンスタイン(サンクス)
スティーヴン・ソンドハイム(サンクス)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
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7.アニータ役のアリアナ・デボーズさんが素晴らしかった。
姉御的オーラの大きさ、ダンスの迫力と見応え。
そして完璧なプロポーション。
もし生まれ変われるならアリアナさんみたいになりたいと、本気で思いました。

それから作品ですが、配信だったのでサラッと観る雰囲気で。
劇場で良い音質で鑑賞するべきだったと少し後悔しています。 たんぽぽさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-02-01 15:08:56)

6.《ネタバレ》 約1年ぶり2度目観賞。名作ミュージカルをスティーブン・スピルバーグ監督がリメイク。米移民街、人種が異なる青年たちの抗争の中で、人種を越えた愛が燃える。禁断の愛の結末はすれ違い、あまりにも無情。60年前のオリジナル版でアニタ役を熱演されたレジェンドが、酒場の女将にして青年たちの親代わり役として出演。流れる名曲の数々。高い完成度を改めて体感。良作に格上げ。 獅子-平常心さん [映画館(字幕)] 7点(2023-08-20 13:30:41)

5.《ネタバレ》 ワイズ版は遥か前に観た霧なのでどこがどう変わっているかとかそういうのはいいとして、キレのいいダンスや楽曲群、ハッピーエンドではないのになぜかあまり嫌な気分にならないストーリーなど、観ていてとても楽しかったです。
ただ、ダンスシーンは、あまりカットを割らずに見せて欲しいなあと思ったり。
あとはストーリーについてというか、まあ前から思っていたことですけど、さんざん移民移民とか言ってますけどあんたら白人だって元々移民じゃん?というのが気になって気になって。まあそこは気にしたら負けなのですが(笑) クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 7点(2022-03-23 20:11:04)

4.《ネタバレ》 【前書き】
実は旧作に関しては殆ど記憶が無い。
鑑賞したのはたった1回のみ、それも数十年前のTV放送・日本語吹き替え版。
やたら長く感じたのと、マリアの声を担当していたのが確か大竹しのぶで、
子供心に「ずいぶん棒読みな声優さんだなぁ」と漠然と思った位しか記憶していない。
翻って本作、鑑賞の理由は大きく2つ有り、一つはスピルバーグ監督作だからと言うもの。
今この時代にスピルバーグが本作を自らリメイクする事を決めたのは、
企画立案当時のトランプ政権がもたらしたあらゆる事の分断を主に、
スピルバーグなりの何らかの主張がしたかったからでは?と考えた事と、
某音楽配信サービスで偶然耳にした曲「Maria」「Tonight」の歌詞がベタな内容ながら
その美しい旋律も有りやたらと印象に残り、劇場の大スクリーンで体験すべきだと思ったから。
劇場公開も終盤となり、近隣の映画館では1回/日の上映まで回数が減らされていたが
お客さんの入りは約8割、リアルタイムで旧作を楽しんだと思われる年配の皆様も多かった。

【本題】
TVで観た旧作の全てを仔細に覚えている訳ではないのだが、かなり忠実に旧作に倣った作品に纏めている印象を受けた。
序盤のダンスホールでの群舞シーンは劇場鑑賞で無ければ迫力の半分も伝わらないのかと思う。
内容的には私が歳を取った(齢54)のが一番の影響だと思うが、終始刹那的に行動する若者達に対し、
共感と言うよりは保護者の一人になった様な不思議な感情・感覚を覚えた。
そして、教科書的な感想になってしまうが本作が絶望的な迄に悲劇に徹している事を通じて、
「争い」は誰も幸せにはしない事を改めて思い知らされた。
それが例え若気の至りが招いた悲しい殺人事件だとしても、一人の狂った独裁者が独善的に自らの砂上の楼閣を世界に誇示せんが為の戦争だとしても。
人間は生物だ。なので同類が増えすぎると自らの生存本能の一環で野生動物と同様に「数を減らす」行動に出るらしく、
始末の悪い事に食物連鎖の頂点にいる為、口減らしの為に愚かにも戦争をするのだと言う文献をだいぶ前に読んだ事が有る。
本作のラストは文字通り登場人物の全員を不幸のどん底に叩き込んでいる。
愛する婚約者を失う、兄と恋人を一度に失う、将来を楽しみにしていた若者を目の前で失う、将来有望な理系の学生が殺人の罪を犯すことで将来を棒に振る...
リメイクするならば登場人物の再生の一端を描く様な事も出来たと思う。
でも敢えてそうしなかったのは、旧作に対するスピルバーグの尊敬の表れと、上記述べた様な人間の愚かさを敢えて前面に押し出し、
過去の名作リメイクの形を借りて鑑賞した皆に色々と考えさせたいとスピルバーグが考えたからではないだろうか。
劇場から自宅に向かうバスの中、スマホで「Maria」を聞きながらいろいろな考えが渦巻いて私は叫びだしそうになってしまい焦った。
鑑賞前はまさかこんな気持ちになるとは思ってもいなかった。
これも映画の醍醐味の一つなのだろう。
戦争反対。ウクライナに平和を。

追伸
街の陰影を強調したエンドロール、素晴らしいです。 たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2022-03-21 10:35:09)

3.《ネタバレ》 モト作品が観る度に好きになっていく映画だったので、アカデミー作品賞候補の本作にも期待しての鑑賞。
スッキリとした映像、カメラワーク、広がりのある音響に60年の技術的な進化が伝わってくる。
再開発(破壊)されていく街並み。一箇所に集められたバスタブのあまりのリアルさから『この世界観からミュージカルって不自然にならないかな?』なんて心配してしまったけど、歌が始まってしまえば盛り上がる。

体育館の“マンボ”の迫力。左右に分かれてクッキリとするの寒色(青系)のジェッツと暖色(赤系)のシャークスの両陣営の統一感。白いドレスのマリア。コッソリ背伸びして引いたルージュと、アニータに借りた赤いベルトのワンポイント。黒いジャケットのトニーは青いストライプのネクタイ。黄色いドレスのアニータ。彼女の『赤』を使う場所が情熱的なアニータらしく、また映えるんだわ。
“トゥナイト”の美しさ。吹き替え問題が尾を引いてしまった'61年版に対し、レイチェル・ゼグラーの歌唱力は伸びやかで美しい。
日中のメインストリートで繰り広げられる“アメリカ”はよりゴージャスに。きっとどこかで聞いたことのある名曲の数々に、ミュージカル映画が初めての人も、魅了されるんじゃないでしょうか?
古いというだけで観ないのはもったいない作品なので、良いタイミングでリメイクされたと思う。


まだ公開中の映画は極力ネタバレ無しに、簡素に書くよう心掛けたいところだけど、以下はちょっとギリギリのライン。
“クインテッド”で最高潮に盛り上がり、残された少年たちの『どうしよう?俺たちこれから、どうなってしまうんだ?』って不穏な空気を“クール”で鎮める流れが脳内に染み込んでるんだけど、本作は舞台版に近づけたのかな?
“アイ・フィール・プリティ”の入るところも、ここで入るのか…って感じで違ってた。この曲は'61年版ではインターミッション後の一曲目なので、重めな映画後半戦の中でも清涼剤的に楽しい一曲なんだけど、本作はインターミッションが無いから、決闘から先のドラマが割と長めに感じられた。後半の流れは'61年版のほうが勢いがあって、個人的に好きかな? K&Kさん [映画館(字幕)] 7点(2022-03-20 11:47:59)

2.《ネタバレ》 ★バーンスタインの音楽が大好きなので、それが聴きたくて新作も鑑賞しました。 ★ワイズ監督の旧作と比べると当たり前だが映像や音響は段違いに良い。特に音楽は旧作だと所々ぷつっと切れたりしてるので。「アメリカ」は新作の昼間の方が明るい曲調に合ってる。「クール」は決闘にハヤるジェッツの仲間を諫める歌だから、旧作の方が、もっと言えばオリジナルのミュージカルのがいい。トニーとマリアの出会いは旧作の方が普通にオシャレかな(新作でいきなり舞台裏(?)に連れ込むって・・・)。喧嘩のシーンは新作の方が「ガチ」。 ★そのほかいろいろあるが、新作の方は「普通の映画」として観れるように作ってある、歌やダンスの入り方もなるべく唐突にならない、お話から浮かないように配慮してある感じがしました。 ★この映画について、マスコミではこぞって今はやりの多様性だSDG'sだLGBTだとポリコレ姦しい文面でリメイクの意義を紹介していますが、スピルバーグ監督の腕をもってしても、お話の古さを払拭するには至らずと感じました。 ★そもそも男女の恋愛や、人種・国家以下様々なコミュニティ間の諍いなんてそれこそ元ネタの「ロミオとジュリエット」はもちろん、ミュージカルの前身であるオペラ、果ては紀元前のギリシャ劇の頃から定番のネタだし、それを現代の人にどのように共感を抱かせるようアレンジするかがミソ。新作では移民問題や都市再開発とかいろんな説明を加えてたり、トニーの働く店が女店主とか、ジェッツにまとわりつくボーイッシュな女の子がLGBTっぽく描かれてたりとか現代に通じる要素を加味してる様子はある。 ★けどやっぱりトニーとマリアの、何の前触れもなく(「予感」だけはするんだけど)「一目会ったその日から恋の花咲く」状態から果ては命を懸けた逃避行(未遂)に発展してしまう急展開や、自分たちの立場を分かっていながら後先考えず争うだけの不良グループとか、自分にはとても共感できるものではなく、登場人物皆~トニーもマリアもリフもベルナルドも~アホばっかりだなと。 ★まあ一目ぼれに野暮言っても仕方ないし、元々アメリカは移民の国で要は陣取り合戦であり、基本平和ボケ&外国人問題も他人事な自分なんぞには分からない複雑な事情や感情があるのだろう、とは思いますが(それこそ旧作、ミュージカルではその辺の説明なんか全くない。『言わなくても分かるだろうが?』ってか)。 ★ストーリー上の改変はほとんどなく、旧作ファンでも楽しめると思いますが、ミュージカル映画初めての人にお勧めできるかは微妙。前述の通り映像と音響だけなら十二分。舞台とか小物とかお金かかってるだろうな~と。そういえば、プエルトリカンの面々がアメリカの暮らしに文句言いながら、住んでるアパートとかなんかすごい広くて快適そうな・・・日本のウサギ小屋とか見たらびっくりするんじゃないかしらん・・・ wagasiさん [映画館(字幕)] 7点(2022-02-27 21:45:09)

1.《ネタバレ》 もちろん旧作は観ていまして、それほど好きってわけではありません。だいたいこれのストーリーって、ミュージカルでなければ、なんじゃそりゃー!って言いたくなるレベルのものだし、ここのレビューを読んでも、今作も筋はそのまんま、ということだったので、ぎりぎりまで観るか観ないか決めかねていたのですが、スピルバーグだしね、一応アカデミー作品賞にノミネートされてもいるしね、ってことで鑑賞。
意外なことに、始まってみると結構面白く観れてしまいました。音楽のパワーってすごいです。 Northwoodさん [映画館(字幕)] 7点(2022-02-26 17:29:28)

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マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 17人
平均点数 7.29点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
515.88% line
6211.76% line
7741.18% line
8529.41% line
9211.76% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.25点 Review4人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review4人
4 音楽評価 9.00点 Review4人
5 感泣評価 7.50点 Review2人

【アカデミー賞 情報】

2021年 94回
作品賞 候補(ノミネート) 
助演女優賞アリアナ・デボーズ受賞 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ候補(ノミネート) 
撮影賞ヤヌス・カミンスキー候補(ノミネート) 
音響賞ゲイリー・ライドストロム候補(ノミネート) 
美術賞アダム・ストックハウゼン候補(ノミネート) 
衣装デザイン賞 候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2021年 79回
作品賞(ミュージカル・コメディ部門) 受賞 
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)レイチェル・ゼグラー受賞 
助演女優賞アリアナ・デボーズ受賞 
監督賞スティーヴン・スピルバーグ候補(ノミネート) 

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