みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.こういう映画を作りたくなる製作者の気持ちもよくわかる。 【海牛大夫】さん [インターネット(字幕)] 7点(2024-01-07 17:51:02) 7.《ネタバレ》 人間の馬鹿さと言うかアメリカの馬鹿さと言うか、本当にこうなりそうで恐ろしい。最悪の結末にも関わらず、強烈な揶揄が効いていて最後まで笑えた。そこがすごい作品だと思う。ディカプリオはもちろん、他のキャストも上手かった。特に大統領とIT長者ね。 【ラグ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-07-12 20:23:46) 6.《ネタバレ》 前にレビューしようとしたらまだ登録されてなかったのですが最近見たら登録されていたので改めて鑑賞しました。 人類絶滅レベルの隕石が来るってのにこの関係者全員の対応のおかしさ。隕石より支持率。隕石より視聴率。隕石よりカネ。第三者視点で見ると確かにアホらしいのですが、でも現実がこうならないと自信を持って言うこともできないので、この映画を笑って楽しむことはできなかったですね。確かにある意味平和ボケで安全バイアスかかりまくってる自分達には、「隕石が地球と衝突してみんな死にます」「当たるのは約半年後です」と言われてもいまいちピンとこないし実際に自分の目でそのヤバさを見るまで受け入れられないだろう。すぐ目の前で嵐が来ていても動かない人が半年後の隕石で動くはずがない。現実もその危機感持ってたら緊急地震速報やら避難指示でもっと人が動くはずですからね。だからある意味とてもリアリティな映画でした。 テレビで必死に隕石の危険を訴えるKateですが、その様子を笑い物にされネタにされ、作り物とは言えちょっとあり得ないな。あそこまで真剣に訴えたらバカにするより先に「これはやばいんじゃないか?」って調べたり確認するんじゃないんだろうか。映画を面白くするための演出なんだと思うが、あの辺は蛇足に感じたし、逆に真実味がないように感じました。 ていうか、ディカプリオが見事にメタボでビックリした。役作りで作った体なのか、ナチュラルに太った結果なのか知りたいところ。 【TANTO】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-28 20:33:08) 5.《ネタバレ》 とにかく、超豪華なキャスティングに驚く本作。 出演料だけでもどれほどかかったのかと、下世話な想像をしてしまうほど… ブラックコメディとされる本作だが、扱うテーマが彗星衝突による地球滅亡なだけに、コメディ要素よりも相当ブラック色が強いことを覚悟して鑑賞するべき作品。 彗星が地球に衝突するというプロット自体は使い古されたものだが、本作ではよくあるヒーローや、地球を救うために立ち向かう人々はほとんど描かれず、現実をまともに見ようとしない大統領や、視聴率しか考えないテレビ番組、自社の利益誘導しか考えない巨大IT企業のCEOとか、真実を訴えようとする科学者を揶揄するSNSとか、「今」の世界(というかアメリカ)を風刺しまくる内容に、笑いよりも恐ろしさしか感じない。その点では冴えまくった感性を感じる映画だ。 最後、冷凍保存技術で地球を脱出して、生存可能な惑星に降り立った有力者たちが、皆中高年というところも、バカバカしくて全く笑えない。 決してハッピーエンドではないし、胸くそ悪い気分で観終わるため、評価が分かれるところだが、地球の危機は決してSFの世界とはいえない今、世界の指導者やマスコミ、巨大企業の経営者にはお願いだから一度鑑賞していただきたいと思った。 【田吾作】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-20 17:27:59) 4.《ネタバレ》 社会的なリアリティには欠けますが金や権威が物言う分断社会を想起させる風刺の効いた笑える世紀末映画。 皮肉っぽいクレジット後の2シーンはもっと意外性を期待したのですが… 評価も分断されていますが、見たいものしか見ようとしないフェイクに弱い人間の本性が気になる映画でした。 【ProPace】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-19 16:15:39)(良:1票) 3.この監督さん、これをコメディとして描いているのかもしれないと疑う。 今までのコメディは抱腹絶倒ですがこれはブラックすぎます。 それにしても豪華すぎる陣営ですね。主役はもちろんのこと、脇もきっちりかためていて文句なしです。 Bash CEO役のSir Mark Rylanceがすばらしすぎて、嫌な面をこうも演じられる人がいるとは。 ブリッジオブスパイのアベル役とは全然不気味さが違ってこちらも印象に残ります。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-06 13:31:23)(良:3票) 2.《ネタバレ》 最初の30分まともな映画として視聴し、あまりのくだらなさに視聴を諦めました。(途中で気分を変えることが出来ませんでした) 改めて視聴すると、強烈な風刺映画で楽しめました。 現代における社会問題が詰まりに詰まった映画 【メメント66】さん [インターネット(字幕)] 7点(2022-01-02 18:14:18)(良:1票) 1.《ネタバレ》 オールスターキャストの社会風刺デザスター映画。如何に現代の人々がSNSやテレビの無知なエンタメ情報に頼りきっていて、権力や政治の本音の側面や、直面の社会問題に関心を向けることができていないかがシニカルに描かれる。この映画で唯一まともなのが、鼻ピアスで一見不良風なジェニファー・ローレンスなのが、おもしろい。対して、いかにも堅物的な学者のディカプリオは周りにすぐに流されてしまう。どれだけ人が外見に惑わされているのかが風刺される。編集の妙もあって飽きることなく楽しめるが、全編通してコメディで終わってしまうのが惜しい。社会への問題提起とすれば、もう少し現実的な画もあって良かったのかなと思う。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2021-12-31 21:14:52)
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