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ザ・キラー

THE KILLER
2023年【米】 上映時間:113分
アクションサスペンス犯罪もの漫画の映画化バイオレンス配信もの
[ザキラー]
新規登録(2023-09-02)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2023-11-11)【Cinecdocke】さん
公開開始日(2023-10-27)


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監督デヴィッド・フィンチャー
キャストマイケル・ファスベンダー(男優)
アーリス・ハワード(男優)
ティルダ・スウィントン(女優)
宮内敦士(日本語吹き替え版)
楠大典(日本語吹き替え版)
二又一成(日本語吹き替え版)
脚本アンドリュー・ケヴィン・ウォーカー
音楽トレント・レズナー
アッティカス・ロス
挿入曲ザ・スミス”WELL I WONDER""I KNOW IT'S OVER"他
製作ブラッド・ピット
配給ネットフリックス
美術ドナルド・グレアム・バート
編集カーク・バクスター
あらすじ
思いがけないミスにより逆に狙われる立場となってしまった凄腕の殺し屋。窮地を脱した彼は、自らの命を狙う者たちに報復すべく欧米を駆け巡る。フランス出身の作家アレクシス・ノランによる同名グラフィックノベルを、デビッド・フィンチャーとアンドリュー・ケビン・ウォーカーという「セブン」の監督、脚本コンビで映画化。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2023-12-05)
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2.《ネタバレ》 闇社会に生きる凄腕の殺し屋。自らが決めたプロフェッショナルな哲学に忠実に従い常に完璧な仕事をこなしてきた彼だったが、パリでの任務遂行中に致命的なミスを犯してしまう。警察の目を逃れ飛行機へと乗り込み、何とかアジトがあるドミニカ共和国まで戻ってきた彼。だが、そこで待っていたのは組織によって半殺しの目に遭わされた愛する恋人の痛々しい姿だった。「彼女をこんな酷い目に遭わせた奴らを俺は絶対許さない」――。固くそう誓った彼は、単身アメリカへと渡ることに。自らのエージェントを皮切りに、恋人に酷い拷問を行った二人組、そしてクライアントである実業家らを追い詰めてゆく。果たして彼の復讐の旅路は成功するのか?サスペンス映画界を代表するベテラン、デビッド・フィンチャー監督の最新作は、そんな孤独な殺し屋の復讐劇をスタイリッシュに描いたクライム・サスペンスだ。彼がこれまでのキャリアで培ってきたテクニックを思う存分駆使して創られたであろう本作、これが小技の効いた演出の力が光る佳品に仕上がっておりました。ストーリーなんてあってなきが如し、とにかく2時間、このサスペンスフルな展開を楽しんでくれと言わんばかりの潔いまでの中身のなさはもはや清々しい。マイケル・ファスベンダー演じる主人公がひたすら語りまくるストイックなナレーションがあまりにナルシスチックでちょっと笑けてきちゃうのがポイント。ともすれば単調になりがちなこのお話に良いアクセントを与えてました。肝心のサスペンスシーンももはや匠の技と言っていいフィンチャー監督のテクニックが随所に冴えていて、冒頭からとにかくノンストップでハラハラドキドキ。アメリカでごみ清掃員を装いながらエージェントを襲うシーン、自動ロックが掛かるドアの閉まるまでの秒数を数えながらぎりぎりで足を挟むとことか単純にかっこいいし。人質にした秘書が「お願い、事故死に見せかけて。そしたら子供たちに保険金が下りるから」という訴えをちゃんと聞いちゃうなんて、なんと心憎い男なんだ!実行犯の一人である黒人の殺し屋を襲うシーンもけっこう反撃を喰らってる上に犬にだいぶ手こずってるとこも、なんかお茶目で好き。まぁさすがにストーリーが空気過ぎて、後半から若干ダレてしまった感があるのが玉に瑕でしたけど(特にティルダ・スウィントンの謎の熊のお話を延々とするディナーシーン!)。90分くらいで終わってくれたらもっと完成度の高い傑作になったかもしれないのにね。とはいえトレント・レズナーの不穏な音楽も作品世界に最高にマッチしてたし、フィンチャー監督の円熟の技が光るサスペンス映画の佳品でありました。7点! かたゆきさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-05-01 08:52:58)

1.《ネタバレ》 何とも言えない緊張感からの仕事失敗。失敗後は、またプロの仕事。その後は普通の復讐ストーリーだった。タクシーの運転手は本当にかわいそうだったが、予測しろ即興はダメってことね、おそらく。ラストは依頼人が死ねば、この顛末を知る人間がいなくなるってことかな。 ラグさん [インターネット(字幕)] 7点(2023-12-09 09:57:02)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 6.00点
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