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ファンタジア

Fantasia
1940年【米】 上映時間:119分
ファンタジーアニメシリーズものオムニバス音楽もの
[ファンタジア]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-03-23)【イニシャルK】さん
公開開始日(1955-09-28)


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監督ベン・シャープスティーン(ノンクレジット)
ウォルト・ディズニーミッキーマウス(ノンクレジット)
矢島正明ナレーター(日本語吹き替え版)
松岡文雄(日本語吹き替え版)
出演レオポルド・ストコフスキーHimself(指揮者)
ポール・J・スミスバイオリニスト(ノンクレジット)
脚本ジョー・グラント
作曲ヨハン・ゼバスティアン・バッハ「トッカータとフーガ ニ短調」
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン「田園交響曲」
編曲レオポルド・ストコフスキー(ノンクレジット)
撮影ジェームズ・ウォン・ハウ(ノンクレジット)
製作ウォルト・ディズニー
ベン・シャープスティーン(ノンクレジット)
配給大映
その他ウォード・キンボール(アニメーションスーパーバイザー)
あらすじ
映画は冒頭で語る。「音楽家による表現ではなく、アニメーターの自由な発想で生み出した」と…チャイコフスキーの『くるみ割り人形』に乗せてキノコが、妖精が、金魚が踊る。ストラビンスキーの『春の祭典』に合わせて恐竜が生死を賭けて戦う。ムソルグスキーの『はげ山の一夜』では魔王の繰り広げる夜宴が…ってなんかロシア音楽のセレクトが妙に多いね。富も名声も得たディズニーが、クリエイティブな新境地を目指して送り出した一大実験アニメ。

エスねこ】さん(2009-03-21)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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5.《ネタバレ》 富める人は好きなことができるからいいなあ…。とんでもないアニメーションですよ。1940年にこのクオリティなんて信じられない。だって、12年前にミッキーマウスのデビュー作『蒸気船ウィリー』が公開されたんですよ?1930年代のスラップスティックアニメの巨匠『トムとジェリー』師匠だって短編アニメだった。いくらなんでも飛躍しすぎでしょー!大股で階段を上り詰めて、結局今日のアニメーションが到達できないような地点にまで達してしまっている。罪な映画です。さて、映画の前半部はヨダレ垂れそうなくらい楽しめました。音楽の雰囲気にマッチした楽しいアニメ。楽曲も良いし、文句なしです。ただ、『春の祭典』以降はちょっとダレてしまったように思います。特に『田園』はキツかった。下手に物語性を持たせたからか、主観的にも客観的にも楽しめなくなってしまいました。曲の雰囲気とも合っていないような気がするし、これならカットされてしまったという『月の光』のほうが観たかった。■カットされた『月の光』見ました。音楽の世界観も映像的にも、他の曲とかけ離れてしまっているので、カットされてもしょうがないかな。入れるとしたら『魔法使いの弟子』の前あたりがいいんでしょうが、他のアニメは動きが多くて、動きと映像美で魅せるものばかりの中に日本画の世界観が入り込んでしまうと、ノイズですね。 カニばさみさん [レーザーディスク(字幕)] 7点(2015-04-24 02:45:12)(良:1票)

4.点数はともかく技術が凄い!聴き慣れたクラシック音楽に合わせてアニメーションが寸分狂わず踊り出すとっても素敵な音楽映画。個人的には有名な『魔法使いの弟子』のシーンよりも『禿山の一夜』で出てくるデビルマンみたいなのが印象的。あとは『花のワルツ』のシーンも圧巻。 movie海馬さん [映画館(字幕)] 7点(2014-05-07 23:15:35)

3.《ネタバレ》  完全に長期化に入っていた戦線は拡大の兆候を現実のものとし、列強諸国は中国軍に対し支援を行っている。進撃を続ける日本軍は増長を重ね、はち切れそうなほどの害意をユーラシア大陸にばらまこうとしていた。
 1940年、11月の事である。密に反撃を企図する国民政府、と言う誤解の元、彼らを殲滅するために行動が開始される。二号作戦と名付けられたその作戦は一方的に幕と閉じ、大日本帝国は錯誤としか言いようのない見失い方であらぬ方向から糺す事無く、歩を進めた。

 単発銃の鳴り響く中、藪蚊と疫病に悩まされる日本兵はアメリカ製の機関銃に悩まされながら、南方の奥地へと逃げていく。先進国の脅威に震えながらただ死ぬだけの任務に身を投じる。裸の帝国軍に秀麗な末路は用意されていなかった。破竹の勢いをうちに収める事が出来なかった1940年の冬から数年後の事だ。

 とか、馬鹿極まりない大日本帝国と、その犠牲者が単発銃でパーンパーンとか敵を撃ってる間にアメリカ兵がズドドドドドドドドドドドドとか反撃してきて、とつげーきとか言わされて死んでこさせられてた時代に、ファンタジアが絶賛公開中な訳だ。アメリカ本土では。
 カラーの超大作が多数制作されている。当時カラー映画は日本には存在さえしない。

 はっきり言って当時の政府のアホさ加減には言葉では表せないほど呆れられる。wikiペディアを読むだけで腰が抜けるほどだ。こないだの民主党もきっとこんな感じだったんだろうな。とにかくすんげー馬鹿ですね。
 徹底的に訓練された米軍特殊部隊員に、FPS(戦争ゲーム)が上手いからという理由で殴りかかる人間位エキセントリックである。 黒猫クックさん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2013-02-13 00:23:49)

2.劇場で見たときには、正直なところ「魔法使いの弟子」以外は退屈でした。でも、これが1940年なんて時に作られた事を知ってビックリ。映画も、ましてやサウンドトラックも、まだまだ歴史が浅い時代に、これだけ映画と音との関係に注目していたのですから。今の時代は「映像と音とが一体となって表現できる」という事に対して、それが当然のように受け取られてますけれど、実はそれってとっても素晴らしい事ですよね。この映画で描かれた光学式のサウンドトラックは、今は1つのフィルムの中でデジタルと共存しているものの、いつかは姿を消すのかもしれませんが。 あにやん‍🌈さん [映画館(字幕)] 7点(2009-07-06 22:59:06)

1. civiさん 7点(2003-10-30 06:16:53)

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【点数情報】

Review人数 37人
平均点数 7.38点
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100.00% line
212.70% line
300.00% line
4410.81% line
512.70% line
6410.81% line
7513.51% line
81027.03% line
9924.32% line
1038.11% line

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