みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
63.画像的にも音楽的にも工夫があるし、キッドマンがうまく演じているし、映画館で見たかったなあ、と思わせるミュージカル。 【みんな嫌い】さん [レーザーディスク(字幕)] 7点(2013-08-16 14:58:11) 62.舞台の幕が上がり、本作オリジナルの“20th CENTURY FOX”のオープニングに続く、しっとりとした歌とモノクロ映像。古き良きミュージカルを連想させますが、それはそこまで。 豪華絢爛、ド派手なショーの開演に圧倒されます。ムーラン・ルージュの名物フレンチ・カンカンをオーソドックスな見せ方ではなく、有名なロック、ポップスのヒット曲に乗せて見せる。最初は違和感もありますが、挿入曲のアレンジが素晴らしく、主要キャストの確かな歌唱力もあって本作独特の世界観に引き込まれます。 その一方で細かいカット割りの連続は見ていて忙しく感じるし、もう少しじっくりミュージカルシーンを堪能したいという思いもありますが、コミカルな前半のミュージカルシーンはしっかり楽しめるし、ユアンとニコールが情感をこめて歌いあげる歌の数々と見所も十分。 リハーサル中の劇中劇と本作の本体のストーリーがリンクしていく後半はその楽しさが一変。次第にストーリーが重たくなり登場人物の愛憎が絡み合うサスペンスの様相を見せます。ミュージカルとして印象に残るのはやはり前半の楽しさ。古典的な悲恋物語をベースにしながら、本作もバズ・ラーマンらしさを随所に見せてくれるミュージカル大作です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-07-17 17:37:07) 61.《ネタバレ》 ストーリーは物凄くありきたりな悲恋物語ですが、バズ・ラーマン監督により非常にポップかつコケティッシュに仕上がっているので、それなりには楽しめました。というか普通の良くあるミュージカルとして撮られていたら寝ちゃうくらい詰まらない話だと思います。今更、大真面目に難病モノを見せられても反応に困っちゃいますし。 ただそういうポップな画が心の底から楽しかったかと言うと全くそうとは言えず、特に各キャラクター同士の会話のテンポに合わせてカメラもカチャカチャ切り替わるのにはかなりストレスを感じてしまいましたし、とにかく豪華絢爛な衣装やセットも結構目に疲れが来てしまいました。 往年の名ミュージカル映画の様な落ち着いた画面作りから脱却しようとする姿勢は大変良いと思いますが、ポップすぎる画が自分に合わなかった事も事実。難しいなあ。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-19 23:27:55) 60.《ネタバレ》 パリを舞台に男と女の金と嫉妬と愛にまみれたドロドロの愛憎劇を、豪華絢爛な舞台とバラエティ溢れる楽曲に乗せて、そして華のある俳優たちを使って、なんともエネルギッシュで猥雑でゴージャスに魅せるいかにもこの監督らしい映画。もう見ているだけで単純で楽しい!ちょっと濃ゆ過ぎて疲れる部分もありますけど……(笑)。個人的には、筋肉ムキムキなマッチョメンが椅子を片手に〝男の燃えるような嫉妬心〟を濃ゆく歌い上げるシーンが好きです(マジで!?笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-04-24 20:55:40) 59.初めて見た時は何となく退屈な映画だなあ!ぐらいしか感じなかったけどその後、数多くのミュージカル映画を見て、そして、このサイト内で色んな方にミュージカル映画の持つ魅力、楽しみ方を教えてもらった今、見直して観ると最初見た時よりもずっと楽しめた。音楽の持つ凄さと美しさ、主演のニコール・ギッドマンの魅力に取り付かれてしまいそうになる。この映画は音楽、雰囲気を味わう為の映画であろう。その雰囲気に前は馴染めなかったけど今では馴染める。同じようにアカデミー賞受賞したミュージカル「シカゴ」よりもずっと良い。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-12-01 21:27:02) 58.《ネタバレ》 ストーリーは普通、ジドラーが最後に男を見せるのも予定調和ですし。ただ主演二人の歌声は素晴らしかった、有名な曲ばかりだから乗っていけるし、たまにはミュージカル映画もいいなと感じた。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-11-06 16:31:27) 57.《ネタバレ》 ムーラン・ルージュのドンチャン騒ぎがとても楽しそう。まるでジュリアナみたいでした。しかし、前半のハイテンションが後半まで持たなかった印象があります。いくら単純なお話と言っても、あそこまでベタなラストにしなくても良かったのではと思います。使われている楽曲は自分たちの世代ではストライクな選曲ですが、そう言えば映像が昔良く観たMTⅤのビデオクリップをスケール・アップしたように感じてきます。MTⅤを観て育った世代が創る21世紀のミュージカルは、ハリウッド黄金時代に製作されたミュージカルとは全く別物であると言えますね。本作のように舞台ミュージカルの映画化ではないオリジナルの場合は、特に斬新な手法が使われる傾向があって私は好きです。この映画で驚かされたのは、名優ジム・ブロードベントの芸達者ぶりです。もっとも、メイクがあまりに濃すぎて始めは誰だか判りませんでしたが。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-29 01:08:42) 56.ストーリーはチープながら演出が良いので評価もうなずける。クイーンの「The Show Must Go On」なんかは見事にはまってましたね。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-09-06 10:05:38) 55.かんかんか~ん 【Junker】さん [映画館(字幕)] 7点(2009-02-21 02:07:51) 54.ミュージカルは基本的に苦手なんですが、こんな風にゴージャスで、ごてごてしていて、テンポが良くて、洗練されているのに俗的で挑発的なミュージカルは好きだとわかった。くどいけど好きなくどさです。ストーリーを頑張ってくれれば最高なのに。 【まりんこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-16 11:27:41) 53.《ネタバレ》 アタシこういう世界大好き。 ニコール美しすぎるわー。 彼女が住んでたあのゾウの家なんて、アタシに金が腐るほどあったらホントに作って住みたいってくらい好き。 でもね、ストーリーは…どうなのかしら? 誰かも言ってるけど、アタシにもユアンとニコールは世間知らずの甘ちゃんにしか見えないわ。 ニコールなんて娼婦のクセに金持ちから散々金ふんだくっていながらずっとオアズケくらわすなんて、娼婦の風上にも置けないわ。 ユアンも脚本家のクセに舞台を台無しにするなんて、北島マヤの舞台に対する情熱(泥まんじゅうだって食べちゃうんだから!)を見習えって感じ。 でもニコールの美しさと絢爛たる世界に意外に高得点なの。 ホホ。 【梅桃】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-11-18 23:02:55)(笑:1票) 52.予想を越える踊りっぷりにびびったけど、個人的にあのテンションは好きなのでアリ。ニコール・キッドマンの明るく楽しい演技は見たことがなかったので新鮮。よい意味で期待を裏切ってくれていました。ユアン・マクレガーは見るたびにいつも別人ですね(笑)。全部ひっくるめてこれはビックリ映画。効果音も日本のバラエティーっぽさがあって(決してレベルが低いという意味でなくて、楽しさを底上げするというかなんというか)非常によかった。新しいものを観た気がしました。それでも得点は7点。理由は、終劇が気にいらないから 【ようすけ】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-09 23:25:57) 51.《ネタバレ》 凄く、モッタリしています。濃いです、クドいです。 息つく暇のないスピード展開、落ち着きのない映像。 心をかき乱す音楽、見る者の心を魅了するスパークリング・ダイヤモンド。 話自体は単純だけど、映画らしくエンターテイメントに終始している。 確かに見ていて疲れるが、私にとってはニコールとユアンのダブルパンチで 嬉しい事この上ない作品だった。これでいいと思う。 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-27 18:28:29) 50.《ネタバレ》 独特の原色系の色彩と、俳優さん達のお上手な歌で楽しめる仕上がりになってます。テンポや間は独特でそれがまた楽しさの理由かもしれませんね。冒頭の感じからすると、ハッピーエンドを予想してました。個人的にはハッピーにして欲しかったかな。 【ひよりん】さん [DVD(吹替)] 7点(2007-02-24 21:18:28) 49.新感覚ミュージカルで、なかなか良かった。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-29 23:05:35) 48.《ネタバレ》 音楽のチカラは偉大だと感じた。 あまり馴染みのない古典的な音楽を用いることよりも、時代感を無視して馴染みのある音楽を用いた「挑戦」も大きなプラスに出たと考えてよいだろう。 さらにバズラーマン監督の独創性に溢れた映像美も素晴らしかった。 しかし、なぜかこの映画に対して緊張感が感じられなかった気がする。 本来ならば、①映画の中の劇中において、サティーンは公爵に指示されたようにラストでマハラジャを選ぶのか。それとも公爵を無視して貧乏なシダール弾き(実際のクリスチャン)を選ぶのか。 ②サティーンを巡るクリスチャンと公爵の激しいやり取り、嫉妬、憎しみ。 といった緊迫感を得られても良かったはずだ。 なぜ、このような緊迫感が得られなかったかというと、冒頭でほとんどが種明かしされているからではないだろうか。 冒頭においてクリスチャンは生きており、サティーンは死んでいるということが明かされてしまっては、あとはただ単に確認するだけのことになってしまう。 よく映画では、冒頭とラストがくっつくような手法が取れられているが、この映画においては、あのような冒頭は不要というか、蛇足に過ぎない。むしろ映画の良い部分を壊してしまってはいないか。 また、サティーンの「病」というのも、何らかの古典がベースになっているのかどうかは分からないが、あまりよろしくない要素の一つだ。「もう病が進行しており助かりようがない」と観客が分かっていれば、当然サティーンが死んでも観客は驚きはしない。あれでは悲しみも半減だろう。 この映画が「愛」について描きたいのならば、むしろサティーンはクリスチャンを公爵からかばって死んだとした方がよいのではないか。究極の「愛」とは自己を犠牲にしてでも相手を守ることではないか。 だからこそ、冒頭でクリスチャンが生きていることが分かっていれば、ラスト間際にクリスチャンに公爵の魔の手が差し向けられたとしても緊迫感がなく、また、サティーンの病死に対しても「愛」のために殉死したと思えないのではないか。病死では、貧しくても幸せという「愛」を選んだ二人に訪れた悲劇という共感を覚えない。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-04-09 20:01:51)(良:1票) 47.ミュージカルはこうでなきゃ!派手な衣装にステージ、素晴らしいダンス。話の内容はつまらないものの、ミュージカル好きな人は見て損なし。流れる音楽も有名な曲が多く、聞いたことあるな、というものばかりだった 【サイレン】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-11-07 20:07:12) 46.My gift is my song and this one's for you. 【永遠】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-25 15:26:29) 45.《ネタバレ》 聞きたくも無いのに聞かされてしまった結末……まぁフツウに観てても分かってたことだしEんだけど。ていうか観るの遅すぎだし笑。ラストの悲恋よりも冒頭の盛り上がりが大好きだ!I am a Material Girl♪ピュアに詩を朗読するユアンに“Oh,Yes!!Yeeesss!!”なニコール、最高だよ笑。DVDの方は特典のライヴ映像も必見。アギレラかっちょEね!初めてパフォーマンス見たよ。 【SAEKO】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-16 21:29:57) 44.なかなか楽しめた。 しかしストーリーは音楽の勢いで誤魔化している。 愛することと愛されることが何より幸せ、といいつつ、愛されることのみに執着しているユアン。もうちょっと人間をしっかり描いて欲しい、ユアンに共感できなかった。 【花守湖】さん 7点(2005-03-11 21:38:15)
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