みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
12.《ネタバレ》 本作を見て、マリリン・モンローって本当にチャーミングな女性だったんだなぁと再認識致しました。 この全身真っ白のドレスが実に印象的。マリリンといえばやはり有名なのは地下鉄からの風でスカートがふわ〜てなるシーンですよね。 今見ればそんな刺激的でもなんでもありませんが当時の殿方はドキドキしたんだろうなぁと思いました。 リチャードが、不安からくる妄想を繰り広げるんですが、それがいちいち面白い。 【あろえりーな】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-01-25 19:18:29) 11.《ネタバレ》 『七年目の浮気』という中々直接的なタイトルですが、実際には堂々とした浮気は起きない。主人公はなんだかんだ言っても配偶者を愛していて、大それた行動は取れない上に、勢い余って取ってしまった時は本気で焦る。そして妄想力逞しい。つまり世の中の大体の人間のソレなのですね。 そんな主人公の二階の住人が何とマリリン・モンロー、あの完璧なプロモーションとちょっとアホ可愛い性格に終始翻弄される主人公は、可也笑えました。 初回と全く違う深刻な状況で繰り返されるラフマニノフの第二番や、鏡の中の顔が見る見る老ける時に言及されるドリアン・グレイの肖像など、洒落が良く効いています。 ただ、舞台劇を映画化したにしても全編にわたり主人公の独り言が延々と続くのはやや違和感を感じました。ビリー・ワイルダーは他にも様々な舞台劇を映画化してしますが、今回はそういう他作と異なり完全に舞台をそのまま映画として撮ったという感じ。 【民朗】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-07-20 07:12:07) 10.マリリン・モンローの映画の中で、この映画が一番彼女らしいと思う。魅力たっぷりの映画だ。だがこの映画は元々舞台劇、モンローでなくてもきっとおもしろいお芝居に違いない。だが、お芝居の台詞も倫理審査でずいぶんカットされ、舞台劇のおもしろさを失うところだった。それを救ったのがマリリンの魅力ということらしい。 事実この映画は、スカートがまくれあがるあの有名なシーン(画像)が、看板やポスターになり否が応でも人気を呼び込んだことか。だがスクリーン内では、えっこんなもの? この映画では、カヌーのかいから始まり、ラフマニノフのピアノコンチェルト、ジンのカクテル、チョップスティックなど教養ある題材多し。 DVDで改めて見たが、映像がきれいになっている。感激。やっぱりB・ワイルダーの映画って好き。 【ESPERANZA】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-07-02 22:56:50) 9.マリリン・モンローを撮らせたらワイルダーの右に出る者はいない。彼女に相応しい演出(セクシーながらもギスギスしてない)に、可愛げを誘う台詞。完璧と言っても過言ではない。 それにしてもこの作品、少ないセットでここまで見せるのは素晴らしい。トム・イーウエルの妄想癖(かなり小心で神経質)をしつこいぐらい見せている。それに対して対局の性質(感性)を持ったマリリンと調和させることにより、コミカルで面白い絵となっている。本当に“笑い”として成功している映画は、こういう作品のことを言うのではないか? 今時の作品は下品なシモネタでしか笑いがとれない作品が多い! それを過大評価して喜んでいる人達が沢山いるのが悲しくなってきます。もちろん、下品なネタも時には楽しいのですが、ソレしかないというのは余りにも芸がない。 【おはようジングル】さん 7点(2004-10-11 09:15:51) 8.ワイルダー、ハリウッド監督11作目にして、パラマウントを離れて撮った最初の作品。そしてオードリーのお次がモンローとは実に贅沢です。さてさて、ワイルダーさん、今作も検閲との闘いを楽しむかのように、ドカン!とモンローをモンローのままにヘイズ・オフィッスにぶつけました。その格闘に疲れたのか、この作品ではどうも、まーまーこんなところで、といった感じがしてしまいますねー。蒸し返るような夏の暑さが伝わってこそ、モンローが1階に転がりこんだり、あの地下鉄の通気孔でスカートに風を入れるシーンが生きてくるのですが、どうも全体的に涼しい、ですね。地下鉄のシーンは、映画では上半身のショットと下半身のショットが交互に写るのみで、フルショットではないのが、あっけないところです。それでもワイルダーさんの検閲に対する大いなる冒険とマリリン・モンローの屈託のない魅力を評価しておきましょう。 【彦馬】さん 7点(2004-06-20 01:16:12) 7. 【虎尾】さん 7点(2003-12-13 00:35:37) 6.女性の皆さん、男って奴は暑いとついつい妄想がふくらんでしまうんです。すみません(笑)。「マリリンとアインシュタイン」で出てくるのは、この映画の撮影をしていた頃の設定ですよね。自分の女房がスカートヒラヒラではたしかにディマジオが怒るのもわかりますが(笑)。まあ、馬鹿な男のおバカな妄想を許してやって下さいな(平身低頭)。この映画のマリリンも魅力的でした。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-02 00:29:18) 5.何とも想像力がたくましく、独り言の多い主人公ですね。女として浮気は絶対許せない!と言いたいところだけど、主人公の男があまりにも小心者なので笑えました。夏の浮気虫を抑えるのも大変なんですね。セクシー女優というとエッチくさいイメージがあるけど、モンローは凄く可愛かったです。 【ピンク】さん 7点(2003-11-18 22:02:52) 4.さすが編集者というか、あそこまで妄想できたらある意味楽しいかもしれない。味のあるおじさんとかわいらしいマリリンモンローが観れました。1・2階が開通した後~ラストがあっさり終わった気がする。 【スルフィスタ】さん 7点(2003-10-24 02:58:17) 3.一度は観ておく映画かなーという気がしないでもない。モンローの魅力を知るにはこの映画が一番かとも思う。 【DeVante】さん 7点(2003-09-06 17:04:23) 2.快活な感じでよい映画です。いまさら小生ごときが言うこともないのですがマリリンが実にかわいらしく演じてます。 【ぴよっち】さん 7点(2003-01-02 13:18:31) 1.意外にマリリン・モンローって良いですね。この作品で好きになりました。作品としては小物と言った感じで、やっぱ当時の世相がそうさせてるのでしょうか? だって主人公の妄想てったってこの程度じゃあなあ・・・・・あっ失礼? 【イマジン】さん 7点(2001-12-26 12:41:40)
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