みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
96.《ネタバレ》 話の細部を理解するのはかなり難しく、部分的な消化不良感は否めないけど、 緻密な”叙述トリック”が仕込まれていて、全体的にはよくできた映画だと思う。 終盤のネタバラシはお見事で、 特に、徐々に歩き方が変わるラストシーンは、鳥肌ものだった。 ケヴィン・スペイシーの演技は素晴らしい。 【2年で12キロ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-21 11:13:41) 95.《ネタバレ》 昔イマイチだと思った世間的には評判のいい映画を再見してみるキャンペーンを最近やってるので、この映画を観てみました。 条件を変えるために今回は吹き替え版です。(もともと字幕版で観てました) 10年以上ぶりに観た感想は…あぁ全体的に意外とよくできてるんだな、と分析的に見て感心しました。 なるほど一般的に評判いいのはわかるかも、というところです。 ではなぜこの映画を観て初見のときにがっかりしたか…ですが、そもそも私は、子供のころからそこそこのミステリー小説フアンなわけです。 で、ミステリー小説フアンであれば、「ミステリーにおいて語り部の主観による内容は疑ってかかるべし」というのはエクロイド殺し以来基本の基本なわけです。 この映画、思いっきり「一人の主観(過去の記憶)語り」にて構成されていますから、ミステリのセオリー的に一番怪しいのはこいつに決まってるわけです。 ご丁寧にもライターを使えない描写とかもあって、余計怪しいっていう。 で、実際にオチで犯人がそいつとなると、「え、この映画のどこにそんなに驚くわけ?セオリー通りじゃん」としか思えないわけです。 という事で期待してこの映画を観た初見のときはがっかりした私なのですが、しかしオチを把握して客観的に観た今回は「この映画、割ときちんと撮ってるんだな」というのが分析的に確認できました。 あくまでも「客観的に分析的に」ですが、いい映画だと思います。 主観ではやっぱり「いやどう考えても怪しいのこいつでしょ」って人が犯人なので、オチの弱さが気になるわけですが。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 7点(2019-11-13 13:12:02) 94.2度目の視聴で投稿。 初見で見たときは、素直にだまされました。 もう有名になりすぎた感があり、感動が薄いかも知れないけど、 観るべき映画だと思います。 【めたもん】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-04-06 23:33:43) 93.《ネタバレ》 10年以上前に観て、正直オチがよくわからなかったのだが、今回見直しても大して変わらなかった。何度観ても解らないシーンが何箇所かあって、面白いが腑に落ちない。(船で隠れててカイザーソゼに2発撃たれるシーンがあるが、何故大やけどで助かったのか?等)こういった終わり方もあるのかも知れないが、私は納得いかないですね。最初から最後までダレることなく観れる名作なのに、最後まで謎が多すぎるのは如何なものか? 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-12-31 17:07:13) 92.カイザーソゼ、ホント恐いヤツ。 ケヴィン・スペイシーの際立つ演技あってこその恐怖。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-23 13:03:14) 91.《ネタバレ》 10年ぶり位に2回目の視聴。 前回の衝撃が忘れられずに、再度視聴。 面白いは面白いが、期待値高すぎたかな ラストまで結構退屈な感じ。 まあ、それがラストへの布石なんだろうけど…。 でも、ラストの衝撃はすごいね! オチを知らない状態でもう一回みたい! 【kontiki】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-12-18 21:47:03) 90.何度見ても騙されたーって気分になります 【よいしょ】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-10-06 09:40:26) 89.《ネタバレ》 ヴァーヴァルが釈放されるまで、オチには気付かなかったのでよくできていた方かも。 キートン=カイザーというのはミスリードだなーと思っていたので(笑) 顔をやけどした男がカイザーなのか?と思ったが、ヴァーヴァルだったとは… 証人を始末するだけなのに回りくどいやり方だなーとは思うが、映画なので仕方ない。 【Sugarbetter】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-27 21:17:29) 88.《ネタバレ》 クライムサスペンスとしての硬派な空気作りと同時に、娯楽作としての軽快なテンポも終始維持できており、難解ながらも愛嬌のある映画となっています。ラストでは『リーサル・ウェポン』のような大掛かりな見せ場まで準備されており、非常にバランスの良い映画だと感じました。公開当時にリピーターが続出したのも、本質的に面白い映画だったからこそ。後に巨匠となるブライアン・シンガーの演出は、29歳だった本作の製作時点ですでに完成されていたようです。。。 ただし両手を挙げて評価できないのは、あまりに不可解なオチに納得できなかったためです。「ソゼ=キートン」説を警察と世間に信じ込ませ、みんなが亡霊を追うよう仕向けることがキントの目的だったことは理解できます。しかし、そのために警察の前に姿を現し、挙句に似顔絵まで描かれ、最終的にはニアミスで逃げ切るという幕切れを迎えたのでは、まったく逆効果だったのでは?「今まで披露してきたお話はすべてウソでした」という豪快な語り口は嫌いではないものの、最後の最後で設定に大穴が出来てしまった点は非常に惜しいと感じました。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-04-18 01:16:44) 87.初見では分かりにくいですが2度観れば最高ですね~ 【アフロ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-28 18:21:54) 86.《ネタバレ》 よく「ユージュアル・サスペクツ的~」と名前がでる本作 まさにこのテのカテゴリーではお手本のような展開ですね &しっかり騙されました(笑)こういう内容のもので 鈍くさいワタシはいつも最後まで大体気付かないので ある意味幸せですね(笑) ちょっと難解だけど、そこも又楽しみな部分なので 巧みな演者たち…ケビン・スペイシー曲者させたらピカイチ とその雰囲気を十二分に味わいマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-01-02 10:19:00) 85.この種のサスペンスものの仕掛けを見破ったことなどかつて一度もなく、これまたああーびっくりした、と幸せな敗北感。ばーん、と胸元の開いたチンピラファッションのデル・トロのかっちょいいこと。 【tottoko】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-09-05 23:58:45) 84.《ネタバレ》 騙されたから騙し返したるねん さてとこの作品、正解って何番でしょうか? ①ユージュアル・サツペクツ ②ユージュアル・サクペクツ ③ユージュアル・サスペクソ ④ユージュアル・サスペツク ⑤ユージュアル・サツペクシ ⑥ユージュアル・サクペクス ⑦ユージュアル・サヌペクツ ⑧ユージュアル・サスペクシ ⑨ユージュアル・サクペクス ⑩ユージュアル・サスペクン ⑪ユージュアル・サスペクン ⑫ユージュアル・サスペクン ★最後、明らかにサスペ君が多くなってしまってスミマっセン。 & 実は正解って一個もないんですよね スミマっセン。 & 正解って なかなか口がまわらず言えないんですよね。 さくぺくつ、さつぺくす、って、ゆーじゅある さすぺつく。。? 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-29 22:17:37)(笑:1票) 83.ケビン!! 【●えすかるご●】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-24 01:25:56) 82.《ネタバレ》 (書き直しました)ずるっこいシナリオと演出だなあ(笑)。何か書こうとすると、全部「ネタばれ」につながってしまうし。たまたまWOWOWで再放送してたのを、あまり気をいれずにボンヤリ再見してたら、自分的には「新しい発見」がありました。登場人物が全員、一人の役者に花を持たせるための「コマ」みたくなってしまってるのはつまんないなあ、と。なんで、最初に見たときよりマイナス1点にしました。 【おばちゃん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2011-06-07 20:09:11) 81.《ネタバレ》 最初はでっち上げ逮捕の真犯人を探す話なのかなと思ったら「ロック・ストック…」ばりのチーム犯罪を描いた話なのかなと思ったらやっぱり真犯人を探す話だった。<<追記>>【osamurai】さん 、私は「カイザー・ソゥゼィィィーッ」って呼びたくなりました。 【あなたのはレビオSir.】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-25 22:03:04) 80.《ネタバレ》 ゾクゾクしました。最後に去っていくシーンに、人間不信を感じて怖くなりました。 この作品は、内容にについてはあまり書けません。 序盤はちょっと目を離すと時系列がわからなくなるかもしれないので集中して観たほうがいいと思います。 鑑賞し終えたあとに、DVDを再度最初から確認してしまいました。こういう人多いんじゃないでしょうか? 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-09-19 10:59:35) 79.《ネタバレ》 ここでのあまりの高評価に少し驚き。伏線とか見逃しているのかなあ。でも、ぼくも最後は驚いた。というか、うすうすは感じていたんで、演出が良かったな。やはりケビンスペイシーの演技が良かった。でもどこまでがケビンの騙りでどこが真実が一見では捉えられなかったのが残念。 【タッチッチ】さん [DVD(吹替)] 7点(2010-08-10 18:07:08) 78.予備知識なく見れたのが良かった。 【のははすひ】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-01-31 22:40:51) 77.《ネタバレ》 過去に鑑賞したことがあるので、ネタを知っている状態で再見。 ネタが分かっていても、ぐいぐいと引き込まれる仕上りにはなっている。 過去や現在、真実と虚偽が入り混じる複雑なストーリーではあるが、再見してみると、それほど複雑でもないことが分かる。 絡まった線のように見えて、解き解そうとすると意外とシンプルで分かりやすい。 また、絡まり方も複雑で堅くなっているのではなく、誰でも解けるように丁寧に易しく絡まっていると思われる。 しかし、いくつかの謎や辻褄が合わないところも散見されてしまう。 一番の問題は、ソゼが逃げられる状態でありながら、わざわざ捕まって、警察に嘘八百を並べ立てることとだろう。 「ソゼ=キートン」と警察に誤認させるという目的があったと考えることもできるが、納得はいかないところではある。 しかし、これを否定すると、映画が成り立たなくなるので、深くは考えない方がよい。 辻褄が合わなくなることは承知で、こういう映画は構成されているので、粗を探すよりも単純に鑑賞する方が面白いと思う。 ネタに関しても、それほど嫌悪感はなかった。 「誰がカイザーソゼであるか?」ということをメインにして、観客に問うているのであれば、この結末に対して、ぶち切れるかもしれないが、本作のメインは「事件の顛末」を解き明かすことであると思われる。 ネタが分かっていて鑑賞していたためか、「真犯人は誰かを予想する」「どういうオチかを予想する」類の映画とはやや異なる方向性で製作されている気がした。 なかなか見所のある映像的なカットも多い点が特徴。 ブライアン・シンガーのことを完全に理解しているわけではないが、彼らしくないスタイリッシュなカットも評価できる。 ケヴィン・スペイシーの演技も素晴らしく、彼の怪演があったからこそ、これほどの映画史に話題作となったのだろう。 そういう観点からも高い評価はしたいところだが、驚かされるものの手放しで評価したくなる映画でもない。 ネタを知っていたにせよ、知らなかったにせよ、何か足りない部分はありそうだ。 これに何かを付け加えるのも蛇足となるので、そういう意味では完結しているともいえるが、何かが足りない。 他の映画のネタバレができないので、ここでは書けないが、オチが素晴らしい映画とされているものにはオチだけではなくて、それ以外にも重要なことが描かれていた。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-21 02:09:09)(良:1票)
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