みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
9.《ネタバレ》 「神様は銀行と同じよ。出す時はクリーン、受けとる時は汚れてる」。サスペンスオカルト。ピンクとか意味深の中で笑いと恐怖の微妙なラインが良。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-04 23:18:53) 8.ストーリー云々よりも、この圧倒的な狂気の映像と俳優の演技に尽きる。アジャーニの狂いっぷりはとにかく見事。バイクでコケるサム・ニールもすげえ!これが『ジュラシック・パーク』の博士と同一人物とはとても思えん。完全にイッちゃってます。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-07 06:37:57) 7.ポーランド人監督によるベルリンが舞台であろう1980年に製作された本作。尋常ならざる情念をぶつけ合う男女は、変革していこうとする国家の体制であるように感じました。私もアンナと保母さんが一人二役である事になかなか気づきませんでした。何時もの「恋に破れた果て」ではないアジャーニの完全に常軌を逸した様の凄まじさ。彼女の役者魂にただただ脱帽です。不明な点が多々ありましたので、また観てみたい作品です。 【The Grey Heron】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2007-01-24 22:40:24) 6.よくわからん。よくわからんけど、退屈もしなかったし、不思議と理解できないときに感じるもどかしさは無かった。 【スー・ミー,スー・ユー・ブルース】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-07-04 18:04:09) 5.これはすごい。ガラスを金属で擦るときの嫌な音を聴かされているような、背筋がざわざわする不快感がほぼ全編に渡って持続する。おぞましい狂気をそのまま具現化したような映画だ。 主要登場人物はことごとく狂っているし、何気ない映像も陰鬱でどこか不穏な空気を孕んでいる。湿った空を思わせる青白い映像は、とくに奇をてらっているわけではないのに肝心なところでどこかずれていたり、意味もなく揺れたりする。かと思うといきなりぐるぐる回りだしたりで、かなーり気持ち悪い。作った人は本当に頭がおかしいんじゃないかと疑ってしまった。 真っ黒な精神世界をグロテスクな映像に置き換えるという点では、クローネンバーグやデヴィッド・リンチに引けを取っていない。とくにクローネンバーグの『ザ・ブルード』や『戦慄の絆』に非常に近いものを感じたので、そういうのが好きな人にはお奨めしたい(つまり、一般受けはない)。 イザベル・アジャーニという女優魂のある人を迎えたことも作品としてとても幸運なことだったと思う。ものすごいわ、この人。すごすぎて途中ちょっと笑っちゃったもん。しかも一人二役を演じていることに途中まで全然気がつかなかった(なぜか裸を見て気づいた。そこら辺の観察力には自信がある)。今まで全然注目していなかったけど、超がつくほどの実力派だったんですね。脱帽。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-11 09:46:08)(笑:2票) 4.とにかくアジャーニを堪能する映画。彼女なしには絶対に成立しない作品です。こんなもの前衛でも芸術でもありません。何だか知らないけど、とち狂ったアジャーニの美しさがたまらーーーーん!!!という映画です。しかし、この映画を楽しめてしまう私は恐らく変態なのでしょう。ええ、ええ変態よろしく一人で観ますよ、こっそりと。 【タマクロ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-04 19:16:05) 3.何かにおびえる視点の定まらない目、何かにとりつかれたようなトリップした目、壮絶な演技を見せてくれたアジャーニがとにかく凄い。アジャーニ自身、自分が怖くてこの映画を観れないらしい。保母さん役と二役してますが、まるで別人です。100点満点の200点の演技。内容はたしかに難解ではあるが、観ている間は先の読めない展開にひきつけられて、難解であることがさほど気にならない。相手を所有したい、そして所有されたいという愛のカタチを夫の長期不在時も維持するための不倫。夫が帰ってきたことで崩れるバランス。そんな恋愛世界が繰り広げられるのかと思いきや、目に見えるはずのない妄想、そして魂の実体化、人間の体に棲みつく善と悪、そして輪廻転生とアンジェイ・ズラウスキー監督の脳内映像がめまぐるしく展開していく。あのタコおばけはきっとヨーロッパの神話に出てくる怪物です。(スンマセン、凄くテキト-なこと言ってます。)ピンクの靴下のおっさんは...それはヒミツです。(スンマセン、ホントは全然わかりません。) 【R&A】さん 7点(2004-06-30 12:09:07)(笑:1票) 2.イザベル・アジャーニに尽きる。保母さんの時なんか最高。しかもサービス有り。映画の内容なんかどうだっていいや。他人には絶対に薦められませんね。 【マックロウ】さん 7点(2004-06-18 17:27:04) 1.観る気が無いのに、何故か何度も鉢合う映画。アジャーニのカメラ目線の演技、子供が泣きながら飛び出して行く所。う~ん、狂ってる。地下通路で吐きながら乱舞する所。美しい~。あ、でも、アジャーニじゃなかったら、こんな点数付かないな。あと、人にも絶対薦めない。俺が狂ってると思われるもん。 【ぽろぽろ】さん 7点(2003-07-09 09:56:02)
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