みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.《ネタバレ》 なかなか面白かった。 これをアニメでやる意味は、既存の技法が動画によりトレースされることで新しい雰囲気を生むから。この味わいは何にも代え難い。映画で文学とか小説の映像化とかと同じだ。嫌いな人には不可能か無意味かのどちらかに見えている。 押井的な味わいが、映画をドロッとした物にしている。良い感じだ。だが、押井というブランドを他の人が使うことでブランドの浸透に成功しているかというと微妙。品質は高いのに他人の個性を着るというのがあまり良くなかったのかも知れないし、押井に興味がなければ地味で気持ちが悪いだけかもしれない。 原作がいったいどれなのか、というとよく分からないのがパトレイバー。マンガも映画もテレビもすべてヘッドギアとかいうとこの原案からの創作物で、メディアミックスが前提となった結構前衛的なお話だったのかも知れない。 で、映画版の気にくわないところがある。多面性が全くない。 社会派実写邦画のようなタメにこだわった物しかなく、パトレイバーというコンテンツが終息する原因の一つではないかと思う。ロボットが出なくってもいいし、コミカルでなくても良いけどこの水準で他のやり方も見てみたかった。 あと、監督誰だっけ?押井じゃないんでしょ、分からなくても良いけどさ。で、終わる原因にもなっている。 【黒猫クック】さん [ブルーレイ(邦画)] 7点(2011-08-16 02:43:57) 6.黒幕が難を逃れるところが新鮮かも。なんかイカにも「邦画!」っていう暗く重い感じをアニメで出しているのも悪くない。しかし、パトレイバー知らない人にこの映画、どうなんだろ。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-08-14 01:46:01) 5.まあ、本来のパトレイバーとはかけ離れているように思えて、題名的には適切ではないと思った。でも、一本の映画として見た場合、そこそこ面白いと思った。話が進むに連れて面白くなっていって飽きずに見れた。見た感じは、刑事ドラマ+怪獣映画って感じだった。最後のほうを見ているとなんとなく切ない感じがした。怪獣が出てきて警官が喰われてしまう所でなんじゃこりゃっとちょっと驚いた。あの研究所と自衛隊の一佐との関係がはっきりとわからなかった事やあの怪獣(13号)のことがわかりにくかったり少し説明不足な所があるように思えた。映像的にはなんとなく町並みや風景の描き方がきれいだなと思った。 【スワローマン】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-22 16:24:37) 4.原作『廃棄物13号』の劇場リメイク版。 かなりアレンジされていてパトレイバーが主役ではなく 2人の刑事(久住・秦)と1人の女性科学者(岬冴子)に焦点が置かれている。 ゆうきまさみを始めとしたヘッドギアのメンバーが以前から怪獣物をやりたいと言っていた事が現実に一つの映画として陽の目を見ることが出来た。 しかし全体を通して言える事はおおよそそれまでのパトレイバーとは一線を画す暗さ。 廃棄物13号の存在がなければごく普通のサスペンス。 ・・・その女は夫を事故で娘を癌で亡くし 絶望的な孤独に耐え哀しいまでの母の愛が狂気と化して 自分の育てた生物=娘に投影させながら醜いまでの愛を育んでいた。 これは一人の女の愛のエゴと醜さを描いた物語である。 【sting★IGGY】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-10-06 11:31:45) 3.おお、凄い・・・。感動的なほど作画レベルがリアル。目が大きいキャラが出るアニメが嫌いな私としては、このテイストはかなり好きです。重厚さも私好み。ちなみに2よりもこちらの方が私は高く評価します。2のコメントにも書きましたが、「原作をよく知らなければ理解不能」な映画は好きではないのですが、本作に関しては気になりませんでした。なかなか面白かったです。こういうリアル思考の「大人のアニメ」はもっと世に出てほしいと思います。 【はむじん】さん 7点(2003-10-08 22:37:43) 2.音楽最高!サントラが欲しくなります 【D-37】さん 7点(2003-03-29 21:48:40) 1.第2小隊が出ないと聞いてたのでそんなにガッカリはしなかったかな。この映画、パトレイバーとして見ないほうが楽しく見れるかも・・・なんかイングラムの動きが素早くなり作動音と太田の顔の変わりようにビックリ! 【TORARU】さん 7点(2003-02-21 21:35:13)
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