みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 ロケット花火の戦争ごっこに、学生時代の夏休みの思い出が蘇る。 ところが一転、戦死した若者の墓に愕然とした二人に、花火がベトナムでの戦火に重なってくる。 当時のアメリカの若者が置かれていた状況がはっきりと伝わってくる。 バカ騒ぎの裏に垣間見えるシリアスな現実。 故障した車を列車に引かせようとしたシーンや、スカイダイビングの件は傑作だった。 洗濯物と人で必死に作った文字が「GO ON」になってしまったのは笑えたし、あのファンキーでパンクな飛行機野郎も最高。 5人の個性が際立っていて、中でも寡黙な巨漢が地味におもしろい。 ある意味、主人公よりも人間的に魅力を感じた。 他に、メンバーの一人がずっと酔いつぶれていてほとんど出番がなかったのもユニーク。 友情を感じる爽やかな青春映画に仕上がっているが、ひとつ引っかかったのは息を吐くように嘘をつく主人公の手馴れたやり口。 口八丁で騙しているのが人の良い老人や田舎者というのがちょっと…。 詐欺師の才能があるようで少し引いてしまう。 5人の消息を紹介するようなエピローグはなかったが、主人公が悪徳商法に手を出して検挙される絵がふと浮かんできた。 もしそれを描いていたら、コメディとしてはアリだけど、青春映画としては台無しかな。 当時30歳のケヴィン・コスナーは、貫禄がありすぎてとても学生には見えなかったのが残念。 再鑑賞。 グループ結成を祝ったドン(ペリ)に会いに行くのはちょっと動機が弱い気もするけれど、別れと旅立ちの卒業旅行の切なさが出ててやっぱり良かった。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-18 15:54:01)(良:1票) 3.《ネタバレ》 青春時期の、ふわふわと浮ついた感じ、現実逃避、無駄な熱さ、友情といった要素を的確に捉えきった好作品です。おそらく、年をとった人ほど感動できる作品でしょう。祭りの後のそこはかとない虚しさを感じさせるラストも良いです。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2018-06-22 00:47:52)(良:1票) 2.徴兵、仕事、結婚など大学卒業とともに訪れる仲間との別れ、その間際に繰り広げられる卒業旅行とも言えるバカ騒ぎ。正直、こういうバカのできる仲間って羨ましくて仕方ない。喧嘩もするだろうし、顔も見たくないと思うこともあるかもしれない。本作でもノリノリで出発したはいいが途中からはとても和やかな道行きとはなっていない。でもいろいろやったあと、昔みんなで埋めたシャンパンを掘り出して乾杯するころには、仲間と一緒に過ごした学生時代を振り返り、言葉はなくとも同じ思いを抱いていたに違いない。年代は違うものの、スタンド・バイ・ミーに通じる羨ましさを感じさせてくれる作品であった。好み35/50、演出10/15、脚本9/15、演技8/10、技術9/10、合計71/100→7/10点 【chachabone】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-20 22:23:41) 1.《ネタバレ》 俺もバカ騒ぎしたい。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-28 18:42:11)
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