みんなのシネマレビュー

逃げ去る恋

L'Amour En Fuite
1979年【仏】 上映時間:94分
ドラマコメディシリーズものロマンス
[ニゲサルコイ]
新規登録(2003-10-05)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-08-19)【イニシャルK】さん


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督フランソワ・トリュフォー
キャストジャン=ピエール・レオ(男優)アントワーヌ・ドワネル
クロード・ジャド(女優)クリスチーヌ・ダルボン
マリー・フランス・ピジェ(女優)コレット
脚本シュザンヌ・シフマン
音楽ジョルジュ・ドルリュー
主題歌アラン・スーションL'Amour En Fuite
撮影ネストール・アルメンドロス
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


4.《ネタバレ》 フランソワ・トリュフォーの自伝的シリーズである“アントワーヌ・ドワネルもの”の第5作目にして最終作。

『大人は判ってくれない』『二十歳の恋/アントワーヌとコレット』『夜霧の恋人たち』『家庭』と順々に観てきた私にとって、本シリーズの最終作ということでとても寂しい気持ちになった。

と同時に、映画が始まった瞬間、自然と笑みがこぼれた。

“また会えた”という喜びからである。


トリュフォー作品は相当数観たが、特別自分に合うという感じはしなかった。

しかし、この監督自伝シリーズ“ドワネルもの”は全く別。


特にドワネルを演じる“ヌーヴェル・ヴァーグの代名詞”的俳優、ジャン=ピエール・レオの魅力が遺憾なく発揮されていて素晴らしい。

ジャン・ユスターシュ監督の代表作『ママと娼婦』でも同じ様なキャラだったが、この“ドワネルもの”でも終始だらしのない愛すべき男を演じている。

しかし女性を口説くのはめっぽう上手で、だらしのない男ドワネルも、私にとっては憧れの存在だったりもするのだ。


本作『逃げ去る恋』では、3年連れ添った女性と協議離婚した後を描いているのだが、早くもサビーヌというキュートな女性と付き合っている。

このサビーヌを演じたのが、ドロテーという女優さん。

とってもキュートで、いかにもフランス人女性といった感じ。

そのキュートな声と笑顔に見事に打ちのめされてしまった私。
早速、ファンになった次第だが、残念ながら本作以外の映画には出演していない模様。

フランスではアナウンサーをしていたり、活動家であったりするらしいのだが、本作以外に映画出演がないというのは、あまりに残念だ。

本作のストーリーについて軽くふれてみる。

30半ばに差し掛かった主人公は、相変わらずのだらしなさ。
特に女性に関してだらしがない。

奥さんと別れ、若い女性と半同棲をしているというのに、この女性とも衝突ばかり。

おまけに初恋の女性とも偶然再会し、そちらにも気を奪われるという有様。

それらの女性全てに気を取られた結果、主人公はついには一人になってしまう。
まあ、当然だろう。

しかししかし、話は思いがけない結末に・・・

トリュフォーの傑作シリーズ“ドワネルもの”をまだ観たことがない人は、一日も早く鑑賞されることを強くお勧めします。 にじばぶさん [ビデオ(字幕)] 7点(2021-06-03 21:32:39)

3.ああ、なるほど、ここから逆算して4作を作ってきたんだな、と思うと、結局は、このシリーズは、Jean-Pierre L甚とTruffaut自身の映画だったんだな、ということが、よく分かる。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-30 12:43:34)

2.《ネタバレ》 アントワーヌ・ドワネルもの第5作目にしていよいよ完結作。タイトルは「逃げ去る恋」。
これまでのドワネル君を見ていれば、“逃げ去”ってしまうのも無理ないなぁと思ってはいましたが、映画が始まって目に飛び込んできたのは、またしても見たことのない女。このシリーズも最終作になり、女に対してのだらしなさは以前にも増して磨きがかかった模様。前作のラストではラブラブな夫婦だったのに、いきなりのドンデン返しから映画はスタート・・・って、いきなり浮気かよ!!さらに見ていくと、クリスティーヌとは既に離婚の話が大分進行していた様で、早くも起承転結の“転”が来てしまったような感じにみえます。
クリスティーヌと別れてからのストーリーはというと、「二十歳の恋」で劇場で出会った人と偶然の再会や、破けた写真を繋ぎ合わせて本人を突き止める話が出てきますが、こんな出来事トリュフォーの身に本当にあったの?というくらいの、まるで“映画”のような話なので、もし自身の実話をもとに作ったとしたならば、やや誇張しすぎなような気がします。どちらかというと、この映画、“逃げ去る”恋ではなく“逃げ去”ってからの恋がメインになっているのが非常にもったいなく、もう少しクリスティーヌとの別れを丹念に描いた方が良かったのではと思います。
写真を繋ぎ合わせて女を追跡するストーリーは面白いと思うし、本当は好きなので、もう少し話を膨らませれば、単体の映画として一本映画が出来ただろうと思うと、かなり惜しい作品ですね。せっかく、夫婦生活がうまくいってたのに、別れ話でドワネルと一緒になって涙したかった・・・。そういう意味でも惜しい映画でした。 もっつぁれらさん [映画館(字幕)] 7点(2007-12-25 00:18:47)

1.《ネタバレ》 鼻をかむのに紙ではいやといってティッシュを使わないなんて(いや、確かにあちらではみなハンカチ使いますけど)フランス人って奴は。手近にティッシュがあるならそれでいいじゃないか(苦笑)。
大人に判ってもらえなかったドワネル君は、大人になって女の人たちにもあまり判ってもらえないんだねえ(さらに苦笑)。ってわけで私の中の邦題は『女は判ってくれない』(撃沈)。 いのうえさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-27 09:19:53)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 6.83点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
300.00% line
400.00% line
5116.67% line
600.00% line
7466.67% line
8116.67% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 7.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 7.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS