みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 タイ・カップがベーブ・ルースにも負けず劣らずの記録を残した伝説の選手でありながら、これまであまり語られることが無い理由を教えてくれる作品でしたね。まあ、トミー・リー・ジョーンズの演技が激しすぎて実際の姿が本当にそうだったのかどうかは疑わしい面もありますが、なんと言うか苦しい境遇から自分一人の力でのし上がってきたオヤジの頑固偏屈さと傍若無人さは確かに周囲から敬遠されてしまうかもしれませんね。ただ、その偏屈さの裏にある優しさや魅力も描かれていて、タイ・カップという人間への興味は深まりました。 【TM】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2012-10-01 00:11:41) 1.《ネタバレ》 エキセントリックで孤独な老人と若いスポーツライターの弥次喜多道中。 なかなかよかった。 近代野球の父といわれるカップ。 昔はカップ式なんていうグリップが太目のバットもあった。 「2割9分だ」「なぜ?」「72歳だからだ」 この会話がいい。男だね。 『フィールド・オブ・ドリームス』では嫌われ者だからさの一言で片付けられていたカップ。この映画はこの点で糞だ。愛がないネ。自分の嫌いな人間もどうしようもなく存在する。しかし、その人間が自分よりもいい人かもしれないという謙虚さがない。 まぁ、付き合いたくはないジジイだが…。 単なる批判だけでなく、この米野球史上の偉人を 愛情を持って、しかしいいことばかりも言わずに描いているところは好感が持てた。 自分勝手で、暴力的で、気に食わないと銃をぶっぱなすどうしようもないジイ様に付き合わされるスタンピー。しかし道中なんとなく友情も生まれ、お互いに認め合うようになっていく。この過程がなかなかにいいドラマでほろりとさせてくれる。 実際にはどんな人物だったのかそれは誰にもわからない。 しかし、批判のための批判みたいなくさすのが目的のようなお話ではつまらない。 映画はエンターテイメントだからだ。 嘘でもいいからいい話にするのがマナーってもんだ。 それから、昔風にカップと表記しているところもプラス評価。 【アホをどり】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-06-19 22:46:14)
【点数情報】
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