みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 いっつも思うんだけど香港とか中国とかの剣術映画で剣がたまにすんごい動きをしてチャンバラしてる時があるけどあれって動きを予測できてんのかなぁ。この映画にもそんなシーンがいっぱいあったけど、どうなんだろうーん気になる。前半はなにやってんだかイマイチ掴みづらく、夜のシーンが多いのでチャンバラシーンもな~んか迫力が。。。まぁ効果音がでかいってのもあるけどやってるのは凄いってことは見て分かる(笑)日本の時代劇とかだと静かな決闘とかが多いけどここまで荒々しく、そして血糊もたっぷりに派手にやってくれるといいもんだわ。皆さんがおっしゃるラスト15分ほどは飛び道具の動きが予測不可能すぎて萎えました。よくこんなんで勝てたなー。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-27 13:51:17) 3.ジミー・ウォングの出世作である『片腕必殺剣』のリメイクですが、共通しているのは主人公が片腕になってしまうところとヒロインが電波という点ぐらい。あとは殆どツイ・ハークのオリジナルで、ここで示される殺伐で混沌とした世界観とそこに息苦しくも這いつくばって暮らしている人々の息遣いが見て取れる一連の描写などはワンチャイシリーズに代表される彼の武侠映画独特のものです。けれどもワンチャイほど魅惑的でスタイリッシュではなく、まどろっこしくて禍々しい。登場人物たちの息づく世界の倦怠感、焦燥感がまるで見る側にもそのままのしかかってきそうな気迫が全編に漲っております。それらはここで散々言われている「ダルい」「かったるい」という不評系の声を産み出す要因にもなったわけですが、ツイ・ハークが表現したかったのは寧ろその“かったるさ”なんじゃないかなぁと再見してみて思うようになりました。唯一一点張りで評価され続けているクライマックスの決闘なんか顕著な例ですよね。切れ味の鈍そうな刀で血みどろのガッチャガチャしたチャンバラ。終いには刀の勝負そっちのけで殴り合ったり、首を絞めあっちゃう。体裁や名誉なんてこの闘いには関係無い。ただあるのは生死を決する闘い。露呈されるのは死に物狂いで生きようとする人間の生への執着心です。とにかくこのかったるさを含めた息苦しさ。私は好みです。 【カニ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-11-21 20:52:02) 2.《ネタバレ》 もはや「ラストバトルのみで成立してる映画」という評価が定着しちゃってますね。/しかしストーリーは別として、ツイ・ハークがこの映画でどんな表現をしたかったか──の一端は伝わってきました。/ラストバトルで、1ラウンドが終わって会話を挟んだ後の第2ラウンド、発狂したかのような戦い方がまたいい! 組み合って力技でボコンボコンと熊欣さんの頭を殴るシーンは、「戦いはきれい事じゃねぇんだ」と言ってるようでさらにいい。/ただ熊欣さんのあの死に方が良くない。最後まで果し合いとして決着つけさせた方がかっこいいのに、「ハプニングで刺さっちゃいました」みたいな…。 【Monochrome Set】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-07-20 13:51:36) 1.《ネタバレ》 前半は、皆さんが仰るようにとにかくカッタルイです。 特にヒロインの主観入りまくりなナレーションがとにかくウザイです。 しかし、後半、というか終了直前の10分少々のチャンバラはとにかく凄いです。 いままでのかったるさがウソのようです。 一見するとデタラメに剣をぶん回してるように見えますが、デタラメでは決してなり得ない繊細にして壮絶な妙技が盛りだくさんです。 ある意味、このラストバトルだけで名作視されているこの作品も凄いですが、本当にこのシーンだけは凄まじいです。 正直に言って、こんなチャンバラいままで見たことありません。 “映画は最後で決まる”ことをモロに物語っている作品だと思います。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-21 21:50:00)
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