みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 私が少年の頃ゲーリックの名前を知ったのは、戦前の日米野球で大リーグの強打者たちを手玉にとった沢村栄治から、唯一のホームランを打った打者としてである。そして彼の名前を再び目にしたのは、日本の鉄人衣笠祥雄がゲーリックの2130試合連続出場という大記録を破ったときだった。 ホームラン記録を持つベーブ・ルース(映画にも本人が登場)とともに、ヤンキースの3番と4番を組み最強の打線と恐れられたのだが、映画のゲーリックは人間味あふれ様々なエピソードを持つ。少年とのホームランの約束やエレノアへの結婚申し込み、パトカー誘導での球場乗り込みなど、野球にそれほど関心がない人にも目を見張るものがあると思う。 そしてゲーリックの引退試合、彼は不治の病にかかっており、38歳になる数日前に亡くなった。まさに波乱の人生であり、米国民から大変愛された人であった。 ところでゲーリックは左打者なのに、演じているゲイリー・クーパーは右利き、映画での撮影は何と・・・というエピソードがあるそうな。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-11-23 19:24:24) 3.文部省推奨的、オーソドックスな作りのヤンキース打撃王ルー・ゲーリック伝記映画。野球選手というよりは、たまたまプロ野球選手という職業を選んだ一人の男の人生行路といった趣です。わかっていながらも、ラストの引退セレモニーシーンは目頭が熱くなってきました。クーパーは若い頃より、当時の実年齢に達して衰えの見え始めた頃からぐっと良くなりますね。そもそも彼は腰がデンと据わってないような感じなので野球選手にはまるで見えないのは辛いんですが・・・。晩年の、苦渋に満ちた表情や痛々しさが目立つ(「真昼の決闘」「昼下りの情事」あたり)彼しか知らなかった自分にとっては、颯爽とした姿が見られるだけでも嬉しかったです。妻役テレサ・ライトも好演。野球選手の映画で嫁姑問題が絡んでくるとはまさか予想も出来んかったがW。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-08-12 11:33:53) 2.思わぬ掘り出し物を見つけました。ゲーリックの死後わずか1年でこのような映画が作成されることから、彼がいかに愛されていたかわかります。ベーブ・ルースも本人役で出演しているし。野球好きな方は是非ご鑑賞ください。 【T橋.COM】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-24 02:04:24) 1.野球を、ベースボールをこよなく愛する自分のような人間には、たまらない作品。ゲイリー・クーパーはルー・ゲーリックのイメージそのものだし、可憐という言葉は、この女性の為にあるかのようなテレサ・ライトの好演も光る。そして誇り高き、素晴らしきこの原題! 【よし坊】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-16 01:03:33)
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