みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
26.2015.10/19 鑑賞。まず邦題と原題のかけ離れた違いにも納得??。かなりいい加減な出足と飛行機事故に少し興醒めも徐々にコメディタッチの風刺が効き始める。最後のビルからのシーンはテーマの集約もありグッドでハッピーエンドを予感も好き。 【ご自由さん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-10-23 18:30:59) 25.《ネタバレ》 本当の英雄、ダスティン・ホフマン演じるバーニーも、偽の英雄、アンディ・ガルシア演じるババも、それぞれにダメな部分がありながらもそれぞれに人間味を感じさせる良さがありますが、ずっとバーニーが不憫で、ババ、調子に乗りすぎるんじゃねえ!と途中までは結構イライラさせられた作品。 でも、バーニーの息子への教え「世の中は嘘だらけなんだ。だからお前は好きな嘘を選んで信じればいいんだ」。テレビ局側の描写も含め、結構強烈なマスコミ批判とも受け取れますが、偽の英雄ババを信じることで励まされ救われる人もいる。味わいがあるいい台詞でした。 本作のように、実は思いがけない人物が英雄だった、というのは映画ではよくある話。でも最後にバーニーが真の英雄だと分かって世間から祭り上げられることになったら?きっと偽の英雄ババは逆に世間から血祭りに上げられてしまうでしょう。しかし本作は2人の人間性と利害関係を巧く絡めながら最後には2人とも本当に英雄にした。(最後のババー演説はちょっとクドかったけど・・・)いい脚本だったと思います。 正体を明かされることを好まないバーニーが、ごく一部の人にだけ”オフレコ“で正体を明かす。そのシーンがいずれも素敵でした。セコい犯罪を繰り返していたダメ親父バーニーが100万ドルの中からちゃっかり息子の学費を「交渉」の末キープするあたりもバーニーのキャラを最後まで崩さず良かったと思います。そんな男を演じたダスティン・ホフマンの味わいがある演技もまたいい作品です。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-16 00:12:00) 24.《ネタバレ》 なるほどね。ヒーローは誰でもなれるか!なかなか夢のある良いことを言うなあ!本当は人の命を助けて大金を獲得できたのに、それを別の男がヒーローであると世間に言われるどうしようもない惨めなというより哀れな男の哀しさを身体全体に染み込ませるダスティン・ホフマンの人間臭さ、人前に出て大雑把に取り上げられるなんて嫌だと思っているのに、大金が貰えると知った途端に自分がヒーローであると名乗り出ようという姿に人間のエゴ、金がかかれば人は変わる。それはもう一人の偽のヒーローに名乗りを上げるアンディ・ガルシアにしても金はいらないけど、ヒーローとして世間に認めて欲しいというこれも人間的欲求、本心である姿、ところが、次第に自分のしていることがマスコミ、メディアに大きく取り上げられていくうちに違う。大勢の人間を騙し続けることの辛さから自殺しようとする。それを助けるダスティン・ホフマンとのビルの上での会話、やりとり、二人して仲良く飲むコーヒー、コーヒーは眼を覚ますから(頭も冴えて良い)なるほどね。ビールだったらまずいよね。そして、ここでアンディ・ガルシアに対するダスティン・ホフマンの言う台詞「最後までヒーローでいろ」がこの映画で一番、言いたかったことではないだろうか?ところで最後まで気になって仕方ないのだが、結局は息子を映画に連れて行けなかった父親、一体、何の映画を観に連れて行くつもりでいたのかなあ?それが解らないのが負に落ちずてことで8点以上に出来ない。それでもなかなか面白く観ることが出来た。 【青観】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-11-14 21:36:05) 23.結構おもしろくてひきこまれた。 【ホットチョコレート】さん [地上波(字幕)] 7点(2010-11-11 21:18:35) 22.いいことをしてるはずなのに全く報われないというと「素晴らしき哉、人生」みたいなフランク・キャプラらしい現代のおとぎ話みたいな感じで面白かったです。汚い格好をすりゃあ普通のおっさんにしか見えないダスティン・ホフマンと今でいうイケメン顔のアンディ・ガルシアをキャスティングしたのはいいですがジーナ・デイヴィスの野獣的な顔とガルシアの妙なロマンスは・・・ちときつかったです(笑)でも「ヒーローとはいったい誰か?」が全編にスタローンが「ロッキー・ザ・ファイナル」で書いた「何のために戦うのか?」張りに上手くちりばめられて楽に見れる面白い映画でした。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 02:25:54)(良:1票) 21.全く期待せずに観たら予想外に面白かった。基本的にコメディなので、大感動というほどではないけれど、笑いありイイ話ありで上手くまとまった王道を行く作品。途中で何度も真実が明らかになりそうなのに、ワザとらしくはぐらかされてしまうのだが、それもこの手の映画のお約束と言えばお約束。ダメ親父バーニーは、社会には適合しないけれど人としては立派なんだなぁ。息子にとって、バーニーはずっとヒーローであり続けるんだろう。そしてバーニーもババーも、ある意味魔が刺したということで、共犯者(?)となったこれから先も、周囲に「なんであの2人が?」と思われながら長く友人であり続けるんだろうな。 また、どなたかも書いてらっしゃるが、バーニーが息子に語る「世の中に真実なんて無い。ウソがあるだけだ。その中で好きなウソを信じて行けばいい」というのは名言かも。私も実はそれに近い考えを持っているもので……。“真実”なんて、その事に関わった人の数だけあるんです。見る角度によって、真実なんて様々に変わるもの。あるのは“事実”だけなんじゃないでしょうか。 ところで、この事件はともかく、ライオンの檻に少女を助けに入るバーニーも見てみたかった。w ってか、何でいちいち靴脱ぐんだよ?!www 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-09-28 13:46:13) 20.私もマスコミが好きではないので甘めの点数になってしまいますね。まあステレオタイプ過ぎるという嫌いはありますが。。。 【くろゆり】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2008-05-05 15:45:20) 19.ダスティン・ホフマンに出来ない役はないと確信させられた。ストーリーもさることながら、彼の演技には惹き込まれる。 【あるまーぬ】さん [地上波(吹替)] 7点(2008-01-02 04:19:10) 18.《ネタバレ》 この種の「本当は違うんだよ」系の話は、見ていてイライラが溜まって印象が良くないことが多いのですが、本作で新鮮だったのは、偽ヒーローのガルシアを、よくあるペテン師とかではなく、実際にヒーローにふさわしい善行を行う人間として設定していること。これならば中盤までのストレスも低くてすみますし、あのラストでも納得します。それと、最後に「どういたしまして」でこの作品で唯一心底嬉しそうに笑うホフマンと、それを受けるジーナの微笑、あれで反則的なほど上手くまとまりましたね。こういう、人間の善意の価値を正面から(しかも嫌味なく)讃美する作品は、いつの世でも貴重だと思います。本題に入るまでが少し長すぎるのが難点。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-12-07 23:36:20) 17.面白い!最初から最後まで楽しませてくれた!最終的に、誰も不幸にならなかったので良かった。ホフマンは歳をとっても最高!そして、アンディ・ガルシアの顔濃すぎ!!! 【ケンジ】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-05-20 17:25:37) 16.さえないコソ泥が起こした奇跡の救出劇(安心感・安定感のあるダスティンホフマンの演技力)を中心に展開するサクセス?ストーリー。これは映画だが、実際の世界、マスメディアもこんなものなのでは?と思うとゾッとさせられるが、とてもうまく話の成り行きが構成されているというか、ありきたりのハッピーエンドとは違う、すがすがしい終わり方である。アンディガルシアと2人並んで座ってる時、リポーターが全てを知った時、息子に全てを打ち明けた時の、爽快感は格別であり、ユーモラスである。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-28 00:10:03) 15.《ネタバレ》 面白かった。ダスティンがものすごくいい味出してる。魔が差して人助けしてしまうダメ男を上手に演じていたダスティンの演技力はさすがだなあと感心。たしかにあの後はアンディガルシアがヒーローのままでいた方が世間的にもめでたしめでたしって感じだったかも。アンディガルシアは元々いい人なんだし。一番納得できる結末だった。最後、ダスティンの子供がテレビに映った時に見せるダスティンの表情がものすごくいい。ありえないことが起こったりもするけど、見た後はほっといい気分になる、素敵な映画。 【あしたかこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-11-08 02:09:12) 14.序盤を観て、これはまた外したかと不安になったが、だんだん良くなって行って、見終わった後は満足している自分がいた。確かに隠れた名作なのかも知れない。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-10 10:24:15) 13.素敵な人はホームレスでも素敵なのかしらん?しょぼいダスティン・ホフマン。力の抜け加減もいい。 【さら】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-04 12:01:58)(良:1票) 12.こういう人をHEROと言うんじゃないかなぁ、と改めて思った作品。 【紺野 忠文】さん 7点(2004-07-27 16:17:26) 11.《ネタバレ》 自分勝手なダメダメおやじのダスティン・ホフマンが、モットーに反して人助けをしてしまったことから、幻のヒーローになっていくって話ですよね。そうマスコミが作り上げた美談に踊らされている人々の反応。靴を落としていったということでシンデレラを探す王子サマのように、マスコミは血眼になって謎のヒーローを探し出そうとする……。たまたまダスティン・ホフマンの靴を手にしたことから、出来心でそのヒーローとして名乗り出てしまったアンディ・ガルシア、二人の男の相反する物語に釘付けになりました。そう、アンディ・ガルシア、もともとはウソをついて得たヒーローの称号なのに、小児病棟を訪ねたり本当のヒーロー以上にヒーローになっている彼に感動しました。途中から、ウソでもいいじゃないか、やましい気持ちがあればあるだけ、彼はよりヒーローらしく、ヒーローに求められる行動をとっていく。それで世の中まるく収まるのならいいじゃないかとも思いますが、これは私がいい加減な人間だからいいと思っちゃうのかなぁ〜。きっと世の中の大切なことは、マスコミから得られる情報は、本当のこともあるだろうし、ある一面はウソのこともある。テレビや新聞の内容は真実であるとは限らないのだから、自分で考えることが大切なんだろうってことを、強く感じます。ところで、この映画の中で不満な点が一つあるんですよね。それはラストでダスティン・ホフマンが息子に「実は俺がヒーローなんだ」ってバラしちゃうところ。もう、これだからダメダメおやじなんじゃん。アンディ・ガルシアと約束したじゃん、「入れ替わりは二人だけの秘密だ」って。息子に話したら意味ないじゃ〜〜ん。もう、むっちゃ残念でしたが、しょせんダスティン・ホフマンってそれくらいのいい加減なダメ親父役がちょうどいいのかもしれません(笑)。あっ、決してダスティン・ホフマン嫌いなわけじゃないですよぉ。 【元みかん】さん 7点(2004-05-03 02:05:01) 10.終わり方がうまくまとめた感じでとても好き。A・ガルシアがなんかかっこよかった。彼の役がとてもいいひとだったから納得のいく終わり方だったと思う。あとはあまり関係ないけど息子があんな父親を慕いまくってるのはちょっと不思議な感じだし、何より顔が似てないなと思った。 【バカ王子】さん 7点(2004-02-17 19:30:55) 9.結構,面白かった。ダスティン・ホフマンの演技が上手い。アンディ・ガルシアを悪玉にして最後にダスティン・ホフマンに光が差すような展開も見たかったが,それだとありきたりな駄作になっちゃうかな。 【北狐】さん 7点(2003-12-15 13:03:54) 8.こういう生き方もあるね。 【さそりタイガー】さん 7点(2003-12-06 21:56:43) 7.《ネタバレ》 テレビのロードショーで見ました。怠け者ぶってるけど実はいい奴っていうダスティン・ホフマンの役柄が結構好きです。そのことが、家族に理解された時、こっちまで嬉しくなってしまった。 【チク!】さん 7点(2003-09-12 00:07:21)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS