みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
4.《ネタバレ》 最後の恋、初めての恋 いい映画だと思う。前半の渡部篤郎は演じすぎという印象もあったが、シュー・ジンレイをはじめ、みなすばらしかった。こういう悪人のいない話は、かえって展開が難しいと思うのだが、奇をてらわず、落ち着いて話を進めたところがよい。日本を舞台にしていたらテレビドラマレベルかもしれないけれど、別にテレビドラマが悪いわけじゃない。石橋凌が、あまりにいい人でちょっと拍子抜けだった。 【mohno】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-27 00:22:02) 3.お姉さん役のシュー・ジンレイが良かったです。 撮影スタッフに知人がいて、その苦労話に感銘をうけたこともあって+1点。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-06 00:36:41) 2.《ネタバレ》 日本の自動車メーカーに勤めている早瀬(渡部篤郎)の恋人は、早瀬の親友とドライブ中に事故死してしまう。親友と恋人に裏切られ、生きる希望を失ってしまったという設定が、映画の中でほとんど語られない・・。もちろん亡くなってしまった恋人は何も語る事ができないのだけれど、あらすじを知らずに観に行った人は何の事か分からないのでは。 早瀬は、赴任先の上海で出会った中国人女性ミンに恋心を抱き、やがて癒されていく・・。 ここで、自殺未遂を起こした時に助けられた早瀬がミンに恋心を抱くのは分かるのですが、ミンは何故、早瀬を好きになったのだろう?という所が全然描かれていない。また、さんざん授業をすっぽかされて、やっと来たのに、失礼な事を言って帰った早瀬に、傘を貸してくれただけで一目ぼれしてしまうリンの心の動きもイマイチ。もう一ひねり欲しかった。 リンの思いを寄せるトート(チェン・ボーリン)の存在も中途半端。あの自動車事故の意味は?トートが死んで、リンと早瀬が命について考えるとか、そういうエピソードではないわけ? トートとリンの行く末ももっと描いて欲しかった。 せっかくの上海ロケなのに、早瀬とミンの会話が、日本語でもなく中国語でもなく、終始「英語」なのもガッカリ。早瀬が中国語を猛勉強して、たどたどしくでも話せるようにならないといけないと思うんですが・・。 ミンは難病で余命あとわずかで、映画の最後には死んでしまう。結局、早瀬って何で癒されたの?また、姉妹との出会いで癒されたのに、また落ち込んでしまうんじゃないの・・という疑問に答えることなく、映画はぼやけたまま終わってしまう。余韻は残りますが、ちょっと背中が痒い。「永遠」な物なんてない、というスタートから、「永遠」というのは人と人のつながりがあれば生まれる、というテーマはきちんとあるのに、もったいない・・。 渡部篤郎のダメ男ぶりはいつもどおり。 姉ミン役のシュー・ジンレイ。布団の中で、「止まる時間」を待っている時の姿が印象的でした。 そして、妹リン役のドン・ジェがかわいいこと・・。日本語の授業をする為に早瀬を待つ姿、デート前に服をあれこれ着る姿、アパートの前でバレエを踊る姿、たどたどしい日本語・・。この映画、ドン・ジェの初恋モノにしても良かったかもと思います。 【ムレネコ】さん 7点(2004-01-16 23:59:01) 1.《ネタバレ》 合作映画とは今までことごとく相性が悪かったけど、うん、これは拾い物の佳作!渡部篤郎の「のめりこみ深刻演技」が今回は嫌味じゃないし、(中国の女優さんの淡白な演技と程よく中和したせいかと)オール上海ロケっていうのもプラスになってます。惜しむらくはラスト、「あそこで終わっておけば心地よい余韻に浸れたのに!!」 減点1。 「藍色夏恋」のチェン・ポーリン君は残念ながら今回見せ場なし。 【放浪紳士チャーリー】さん 7点(2004-01-15 20:01:51)
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