みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 この映画は、人間の生物学的な性質を見事に表現している。 男と女では、男の方が圧倒的に女々しく精神的に弱いという点。 逆境時においては、明らかに女の方が精神的にたくましいという点。 そして、人間は配偶者と死別しても、 子孫繁栄の本能により、いつしか新しい恋に目覚めるという点。 男である僕は、本当にハリソンフォードに終始イライラしっぱなしの鑑賞となりました。 なぜイライラするのか? それは、おそらく僕に通じる点があるからなのでしょう。 自分の男としての弱い部分を如実に投影してるからなのでしょう。 浮気されていたから女々しくなったんじゃない。女々しい男だから、浮気されていたんだよ、ダッチ君。 本当にイライラするが、だからこそ7点を献上したい。 常に男らしい男でありたいもんだ。 【ワイティ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-24 01:05:14)(良:1票) 4.久々に役者の演技に酔いました。クリスティン・スコット・トーマスの演技が良かったです。知的で強くて可憐な女性を好演していて魅力的でした。デイヴ・グルーシンの音楽の効果によるものなのか作品の雰囲気がとても良くて、きちんとした恋愛映画として作っていたのなら名作になってたかも。 【ギニュー】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-10-26 22:30:43) 3.シドニー・ポラック監督らしい渋い一作。ワシントン、マイアミのハイソな景色に、デイブ・グルーシンのムーディな音楽がよく似合う。サスペンスというのは論外だと思うが、大人のラブストーリーとしては、それほど悪くないと思う。ストーリー、キャラクターともにかなり控えめなので、もう少し映像美と叙情性を追及した方が良かったかもしれない。少々煮え切らない。不倫の真相を知りたがる刑事に、忘れようとする女性議員。これが果たして男女の違いなのか、立場の違いなのか、本作からは判断不能。ハリソン君の気持ちはわかるが、女性の方はこういうものなんでしょうか?亡き妻への複雑な思いに、議員への愛が加わるというかなり微妙な男心を、ハリソン君の演技に期待するのは野暮でしょう。しかし二人でタンゴを見ている時の表情は最高におかしい。それにしても飛行機事故というのはもっと悲惨なものだと思うが、まあ本題と関係ないのでこれでいいのか。航空会社の社員も大変だなあ。遺族の待合室で日本語が聞こえたような気がするが、誰も突っ込んでない。もしかして幻聴か? 【わいえす】さん [地上波(字幕)] 7点(2006-05-11 02:19:32) 2.《ネタバレ》 オープニング、どこかの部屋の誰かの留守電が、女性からのメッセージを 静かに収録していく、、。 そして重重しくそしてどこか熱情的にJAZZバラードが流れる。 すべての物語の交差点である空港が薄暗く挿入され、 すべての交わりが始まっていく、、。 映画全体のイメージはこの様にドラマチックにまとめられていて、統一感がある。 しかし、中に秘められた熱情は相反するもので、 最後まで引き込まれてしまう魅力を持っている。 主人公&ヒロイン以外の、登場人物の感情表現はかなりおざなりに描写されてるが、 そのため、よけいな思惑に惑わされず二人の物語にのめりこめる。 ケビンコスナーのメッセージ・イン・ア・ボトルが大好きな人には、 これもまたいい映画に思うこと請け合い! (物語も似てるし、熱情的なラブストーリーであるところも同じ) 【sherlock】さん 7点(2004-09-16 03:39:45) 1.6/21付【恋する三十路舟】さんに同じ! 主人にTV放映を消されて(=男性からの酷評も納得。でも恋したい四十路豚はこういうの好き、監督と音楽家名で見たくなり)レンタル→V吹き替えは磯部勉さん&高島雅羅さん 大変良かったです。★Hフォード…刑事の目つきそのもの。☆ボニー・ハント…なんて正直なのよぉ。☆素晴らしい気疲れ顔K・S・トーマス…もうこういうオファーしか来ないのか、と心配してしまうほどぴったり、観るたび好きになっちゃうわ。/確かにブランドものの昼メロみたいでしたが…甘甘ラブシーンに弱くて…。 【かーすけ】さん 7点(2003-10-01 16:12:23)
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