みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 前作はまだ「少年」愚連隊だったけど、今回は「愚連隊」そのもの。半グレならぬ、全グレ寸前。なにせ凶暴、凶悪、殴り殴られ、蹴り蹴られ、悶え苦しむ。普通なら何人も死んでそうだけど、幸いにも登場人物たちが不死身なもんで、なんとかなっている・・・というのが逆に布石になってるんですなあ。ケンカばかりで万年、傷だらけ、でも死なないヤツもいるかも知れないけれど、ホントに不死身の人間なんて、いやしない。 今回の主演は千原兄弟、ダウンタウン東京進出後の2丁目劇場では中心的な存在だったような印象があり、しかもかなり性格がワルいという噂(笑)、どうしてすぐにこういう噂が立つんでしょうねえ。その危険な香りが映画の中にもプンプンと漂っています。プンプンと。これも布石でしょうか(・・・コホン)。 暴力的でありなから、叙情的。意外に「静か」な映画でもあります。そこに被せられる、エレキギターの呻き。どうしようもなさ、のもたらす哀しみが、そこはかとなく。 哀しいからケンカに明け暮れるのか、ケンカに明け暮れるから哀しいのか。 どっちでもよろしい。 それはそうと、今改めて見ると、千原兄弟、やっぱり互いに似てる(似てた。事故前は。)んですねえ。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-04-12 07:06:16) 2.《ネタバレ》 前作よりもちょっとスタイリッシュかなぁ・・・。 千原jrの危険な香りの演技はいいねー。 せいじの死に方はちょっときついなぁ。 原作通りやったらあかんかったんやろうか。 【CBパークビュー】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-31 21:48:59) 1.あ、そーいえば三池監督作ってこれが観るの初めてだった。でも良かったです、これ。井筒版「岸和田~」とはまた違ったテンポ・リズムで、どっちかというとこっちの方が青春モノとして単純明快かな(や、悪い意味じゃなく)。鈴木紗理奈もバラエティで観るより可愛らしく写ってるし、あと千原兄弟のお兄さんの方がいー味出してはる。彼はいわゆる「ぶさいくキャラ」として認知されてるかもしれないけど、何つうか、「オットコ前なぶさいく」って感じ。分度器のエピソードも良かった。しかし、途中唐突に出てくるフラメンコのシーン、あれがいわゆる「三池テイスト」なんでしょうかねえ。 【ぐるぐる】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-18 19:55:23)
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