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【クチコミ・感想(7点検索)】
1.黒ミサの変態儀式が無駄に長々と描写されたり、チャンバラが無駄に多くしかも無駄に流血シーンが多かったり、なかなか見どころの多い作品であります。中でも圧巻は、狂四郎視線で描かれる殺戮シーン。こりゃやり過ぎ。さらには狂四郎を狙った無駄な爆発シーンまで。無駄の数々、実に素晴らしいですね。で、物語はと言いますと、今回の狂四郎、しょーもないイキサツからある女性の命を奪ってしまい――とは言っても、悪いのはどう考えてもこの女性の方なので――少なくとも、「命を奪ってしまった」と狂四郎は思いこんでしまい、自責の念から(あまり反省しているようには見えないけど一応)、残された少年・鶴松の身を守ろうと奔走するオハナシ。実は鶴松は岩代藩主の隠し子、かつては邪魔者として消されかけたが、今では世継ぎの第一候補。しかし狂四郎は、“鶴松は世継ぎとなることを望んでいないのダ”と、ひたすら岩代藩の邪魔をする。うーむ、それでいいのか。さらにはそこに、狂四郎を狙う女性刺客も参戦したりして、なかなか賑やかな展開ではあるのですが、少年を前にした狂四郎が、気持ち悪いくらい“イイ人”なもんで、ものすごーく違和感あり。普通に好青年、非常にサワヤカ。いったい本作のどの辺りが「魔性剣」なのでしょうか。ラストなんか、「狂四郎のくせに、何をそんな、名作映画っぽいセリフでシメるんだよ」と、少し怒りを覚えるほど感動的(←まあ、そんな理由で怒るのもどうかと思うが)。いや、いい映画でした。 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-02-24 23:31:49)(笑:1票)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
11人 |
平均点数 |
5.36点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 9.09% |
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4 | 2 | 18.18% |
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5 | 3 | 27.27% |
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6 | 3 | 27.27% |
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7 | 1 | 9.09% |
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8 | 1 | 9.09% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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