みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
5.《ネタバレ》 この監督さん、怪奇大作戦の監督さんですかね。うーん、懐かしくてよいでしょう。 謎解きが強引すぎという印象を受けました。 【オドリー南の島】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-10-18 02:58:02) 4.原作読んだ人ならわかると思いますが反則トリックですので読んでない人には不評なのは当たり前かな。でも登場人物がやっぱり魅力的過ぎてもっと観たかった。続編の「魍魎の箱」は傑作なので作って欲しいものです。最後に眩暈坂はあんなに短くない!! 【TRUST NO ONE】さん [映画館(吹替)] 7点(2006-10-05 04:09:14) 3.《ネタバレ》 「ビスクドールのような整った顔立ちをした茶髪の美男子」、榎木津礼二郎が何ゆえ無精髭を生やした阿部寛なんだ!原作女性ファンから袋叩きにあいそうな暴挙である。しかし総じては結構イメージに近い配役だったと思う。特に女性陣は。ところで、京極堂シリーズが映像化不可能と言われる所以はその薀蓄の恐るべき長さにある。映画館でやろうものなら脱落睡眠者続出必至、と思われるが、それなしではトリックが成立しないので非常に厄介だ。この作品では薀蓄部分を、客の集中力が最も高いド頭に持ってくることでこの問題をクリアしている。お見事。原作に忠実に作ってあるので好感が持てる(ただ、あまりの説明不足に原作を知らない人には全く事件が見えて来ないだろう…)。京極堂シリーズで一番評価が高く、映像化にも向いているのは2作目の『魍魎』なので、ここまで来たら続編に期待したい(宮迫メインではあまり見たくないが…)。最後に。クライマックスはやはり梗子のお腹からあたかも被害者が出産されたように見える確信犯的な演出が欲しかった。そこだけが残念。 【Mum,theSanChrys】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-13 10:59:08) 2.原作ファンです。普通に楽しめました。小物へのこだわりは素敵です。 【yu-mi】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-10-04 22:18:29) 1.怪談にしても、妖怪話にしても、文化としての日本の“恐怖”には夏がよく似合う。 日差しと空気はじっとりと暑く、だからこそ、異形の恐怖の冷ややかさが、背筋を凍らせるのだ。 眩く照りつける夏の太陽。ふいに浮かび上がる不自然な陰影。そういうものを映画世界に普遍的に描きつけることができている段階で、この映画は成功していると思う。 “不思議なものなど何もない”という主人公・京極堂の台詞。“妖怪変化”を題材としながら、何とも妙な台詞であるが、ストーリーが進むにつれそれは見事に消化される。 そう、妖怪とは、異形のものとは、あくまでも日本の日常の中に息づくものなのである。 それは、長きに渡って語り継がれてきた、確固たるこの国の文化なのだ。 そして、最初から最後まで薄っすらとモヤがかったようなこの映画は、そういうこの国の文化を表現している。 【鉄腕麗人】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-30 00:20:41)
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