みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 チャップリンのキッド・・子役の光る映画だが、その日本版である。 美空ひばりが、あの映画よろしく、ハンチング帽をかぶった男の子に扮する。 どっちのキッドも最高である。 ここまでの「キッド」を創った日本もやるなぁと思う、マジで。 エノケンや花菱アチャコまで引っ張り出して、日本総力で挑んだ作品かもしれないですね。 令和の「キッド」は、どんなんだろう。だれか創ってくれまいか(笑) ひばり級の天才子役、なかなか出てきませんね。 最近で思い出すのは「舞妓はレディ」で、上白石が頑張ってましたが・・ ネット上には、子供が歌って踊る動画が多いのだが、 やっぱり戦後の暗い日本に光をもたらした美空ひばりは、 国民が待ち望んでいた歌声だった。 奇跡にも近い。 【トント】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2025-02-14 21:45:45) 1.《ネタバレ》 それにしてもワルい大人ばかり出て来ます。無人島に置き去りにされかかる美空ひばり。って、ここまでくると、ちょっとオモシロいですけれども。 しかしまあ、いいオハナシです。たぶん。 美空ひばりが身寄りの無い少年の役。のはずなのに女の子の言葉遣い、どうなってるんだよ、と思ってたら案の定、そうなっていたのでした。 あちこちに歌が挿入されるミュージカル仕立て、ドラマの中で突然、歌が始まると、妙な具合になってしまうところ、美空ひばりの場合はドラマの方が何となく妙で、歌が始まると安心してしまいます。いや、演技がヘタな訳じゃないんですけどね。 囚われの身の彼女を捜すため、ギターを爪弾くと、彼女の歌声が返ってきて、居場所が判る、というこのシチュエーション。『知りすぎていた男』はコレを参考にしたとしか思えん。 ラストシーンは向こうに向かって道を歩み去る後ろ姿。堺駿二にチャップリンの霊が乗り移ったようにしか見えないのでした。まだ死んでないってか。 【鱗歌】さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-06-28 22:56:11)
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