みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.ラ・ボエムのシャンソンの方が悲哀がありますね。 これだと結構好き放題に生きる若者という風にも映るかもしれない。 雇い主や家主は、同僚だったらの方が少し心配になるレベル 愛に生きる、は聞こえはいいけれど現実問題はやはりほっとけない 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-12-14 07:59:48) 7.《ネタバレ》 序盤から「家賃どうしよう?そうだ全ては神様からの贈り物なんだ。払わないぞ」なんて歌っちゃうので好みがわかれるかと思います。歌唱力によって選ばれたキャストの歌はとてもよかった。楽しそうに歌っている姿をみているとこっちも悪い気はしないし見てよかったと思った。 【spputn】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-01-20 13:06:27) 6.《ネタバレ》 ミュージカル映画ってセリフから歌に変わる瞬間にちょっと戸惑うというか、映画の世界から現実に引き戻されがちなのですが、この作品はその部分が実に自然でストーリーにも惹かれました。しかもエイズとか同性愛をテーマにしているのに、皆イキイキしてて救われます。エンジェルは亡くなったけどミミは生死を彷徨って戻ってきてよかったと思えましたし。「ハリー・ポッター」とか大作づいてたクリス・コロンバスがこんな地味な青春アンサンブルドラマのメガホンを取るなんて意外な感じもしたけど、冒頭の歌からゾクゾクっときたし、何より8人の絆に胸を打たれる作品でした。青春群像劇が好きでミュージカルアレルギーが無い方は、観て損は無いです。ただ誣いてケチをつけるなら、あの貧困のアベニューを逆玉で抜け出した黒人が元の友人だったって部分のエピソードをもうちょっと見せても良かったのではないでしょうか? 【まさかずきゅーぶりっく】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2007-09-02 17:38:04) 5.ストーリーはオペラ「ラ・ボエーム」を1990年前後のニューヨークに移し替えたもの。それはともかく、音楽がいい。メロディーはオーソドックスといえばそんな片付け方もありかとは思う。でも、考えてみると、あの歌力、そうは集まりませんぜ。踊りでもなく、スターでもなく、歌を売り物にするミュージカル映画なんて、正直僕はこの作品が初めてです。歌好きにはたまらない一作。 【wunderlich】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-04-29 22:16:48) 4.まったくの予備知識なしに映画館へ観に行きました。いきなり冒頭、ステージでピンスポットを当てられて歌う登場人物達の歌にまず感動。てっきりこの時点では「これは舞台俳優達の物語なんだな!」と勝手に理解し、その直後のアパートのベランダから火をつけた紙(?)を住人達が熱唱している姿には唖然。なにこのエキセントリックな映画?最後まで大丈夫かな・・・という不安が早くも頭の中をよぎる(笑)。その後、ようやく本来のストーリーを理解していくと、完全に映画に入り込めました。歌あり、踊りあり、笑いあり涙ありの群像劇。エンターテイメント映画としてはかなりの高水準だと思います。後で知ったのですが、元住人で逆玉に乗ったベンのエピソードは大幅にカットされたとのこと。それが少し残念。名曲の数々を今後出るDVDでもう一度堪能してみようと思います。 【ライヒマン】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-10-02 22:17:06) 3.《ネタバレ》 楽曲はすばらしいの一言!!! ブラック・ミュージックとロックンロールをうまく舞台に昇華させた作品だと思います。ただ時代設定が89年なのでアレンジが「産業ロック」しててそれが残念。ま、時代を描いてるんだからしょうがないですけど。ここまで歌うなら「シェルブールの雨傘」みたく、すべて歌でもよかったのでは? 冒頭の人海戦術だけでも観る価値ありです、舞台ではどう表現してたんだろ? エンジェルが素敵でしたね。トム・コリンズに「一緒に暮らそう」と持ちかけるシーン、ゲイだとわかってても美しかった。ということで、葬式シーンでは不覚にも涙出てしまいました。万人に勧められるとは思わないのでこの点数ですが、サントラよりDVDで所有しておきたい作品ですね。歌詞の意味とシーンを結びつけるためにも。↓ふ~ん、アメリカでコケたんだ… 【shintax】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-23 17:02:01) 2.《ネタバレ》 先に原作?を知っていると、どうしても「あそこが無い」「ここも削られた」という目線で見てしまうからそういう感想ばっかりは良くない。……良くないとは思いつつ、言わずにはいられない。Goodbye loveのマークとロジャーの言い争いを削ったのは何故だ。一番好きなところというのは置いておいても、ストーリー的には不可欠だと思うのに。10年の年月が経ちながらもオリジナルキャストにこだわった部分はファンとしてとても喜んだし、その時点で既に映画化は大成功していると思う(実際していた)のでなおさら残念だった。 【cassandre】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-16 14:45:32) 1.《ネタバレ》 クリスコロンバス監督の作品は見たことないけど、子供向けの作品ばかりで特に見なくてもよいような映画ばかり撮っている人だなという印象しかなく、この人に関しては全く良い印象がなかった。 また、アメリカで大コケしたミュージカル作品ということで、全く期待はしていなかったのだが、予告編でみせたキレのある歌声の迫力に押されて、ミュージカル映画は映画館でしか見る価値がないだろうと思い映画館に赴いてみた。 結論からいえば、これはなかなか素晴らしい作品ではないだろうか。正直映画館で観れて良かったと言わざるを得ない貴重な作品。 ミュージカルについては詳しくはないけれども、この映画はミュージカルというよりもアメリカのミュージックビデオのノリに近いような印象を受けた。というのも、あまりにも場面や流れとはかけ離れた歌い続けるため、違和感を覚える人もいるだろう。 自分は子どもの頃からミュージックビデオに慣れ親しんでいたので、特に違和感なく入りこむことができたけれども、あまりミュージカルやアメリカの音楽に慣れ親しんでいない人や、ストーリー重視の人だと受け入れにくいのかもしれない。 音楽の洪水に酔いしれるだけではなく、意外と重苦しいテーマも良かったと思う。 大半がエイズ患者である本作の登場人物が、見い出せない未来を嘆くのではなく、その日その日、まさに「今日」という日の1分1分という「時」という炎を通常の人達よりも激しく燃やしている「熱さ」を感じる。その「熱さ」を分かち合える友情と愛情も見応えが十分だ。特にコリンズとえんじぇるの二人の表情を「エイズ患者」なんだという設定で注意深くみると泣けてくる位、明るい表情がとても印象的だった。 しかし、この映画は二点問題があると指摘したい。 1点目は100%私的なことだが「モーリーン」役の人の「声」が生理的に受け付けなかった。「声」が受けつけないものだから、キャラクター自体に嫌悪感を覚えてしまった。彼女の役が別の誰かだったらともっといい作品になったであろうと思う。 2点目はラストの「ミミ」の取り扱い。これをやられると、冒頭に触れた通りやはりクリスコロンバスは子供だましの映画しか撮れないのだなと思ってしまう。 以上のような問題もあり大コケした理由が分からなくもないが、このような作品は是非映画館で堪能して欲しいと思う。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 7点(2006-05-06 03:00:57)
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