みんなのシネマレビュー

パリ空港の人々

Lost in Transit
(Tombés du ciel)
1993年【仏・スペイン】 上映時間:91分
ドラマコメディ
[パリクウコウノヒトビト]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2010-11-28)【レイン】さん
公開開始日(1995-03-04)


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監督フィリップ・リオレ
キャストジャン・ロシュフォール(男優)アルチュロ
マリサ・パレデス(女優)アルチュロの妻 スサーナ
ティッキー・オルガド(男優)セルジュ
ジャン=ルイ・リシャール(男優)アマネ
脚本フィリップ・リオレ
音楽ジェフ・コーエン
撮影ティエリー・アルボガスト
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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6.外国に一度も行ったことがない私にとって、不思議な感覚の映画だ。国際空港の裏側を描いたものだろうが、不法入国や不審なものを防ぐという入国管理のむずかしさと融通のきかないコミカルさが入り混り、何とも表現できないおもしろさだ。また「ターミナル」とは違って淡々とした雰囲気がすばらしい。
ところであの奥さんは、夫のようにまた出るに出られない運命になってしまうのだろうか、結末がどうもすっきりしないが・・・。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2012-06-23 21:51:46)

5.《ネタバレ》 ◇パリ旅行に行くにあたり、再鑑賞。やっぱりいい。◇ひと癖ふた癖ある登場人物たちが、温かい視点で描かれていて、ホロリとさせられます。◇フランステイストの会話のやりとり。テーブルに作ったパリ地図の説明「モンマルトルの丘は、パリをやさしく見守っている」。夜のパリに抜け出すくだり。パリから帰ったので、もう一度見ようかな。 ハクリキコさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-29 01:22:34)

4.《ネタバレ》  トム・ハンクス主演の「ターミナル」に感じが似ているなと思ったら、モデルとなった人が一緒なんですね。ただ、こちらの作品のほうが現実的なストーリーですね。

 玄関まで辿りついたはいいもののドアを開けてもらえない宙ぶらりんな状況に置かれている人々のドラマがユーモラスにそしてハートフルに描かれています。夜のパリの華麗な美しさも印象的でした。

 しかし、空港内の「ファーストクラスホテル」には一度泊まってみたいですね。どこがファーストクラスなんだw TMさん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-13 18:46:10)

3.《ネタバレ》 『ターミナル』のレビューでも少し触れましたが、『ターミナル』も『パリ空港の人々』も元ネタは同じ実在の人物です。内容は全然違うのですが、大きく異なるのはこちらは「人々」とあるようにひとりぼっちじゃないということです。何年も空港に住んでいる(出られない)先人たちがいるというところ。その生活感溢れる特異な日常がなんともおかしく、そしてなんとも寂しく描かれてゆきます。マリサ・バレデス(主人公の奥さん)の空港外での奮闘と、意を決して片道キップで空港内に入って出られなくなるオチの面白さを見て、(反対に)スピルバーグのコメディ・センスの無さを痛感しました。パリを見たことがない少年のために皆で外に出るシーンの開放感。夜のパリの情景をバスの窓から映す、そして外を歩く人達に風が吹き付ける。たったそれだけで『ターミナル』ではけして感じることのできなかった開放感をこの作品は感じさせてくれます。 R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-08-24 15:42:50)

2.パリ空港に「いる人々」の話じゃなく「住みついちゃってる人々」の話。
ホームレスの人もいれば、ホームレスに近い人たちもいる。
ホームレスの人とすれ違うとき、彼らと私の差ってほんのごくわずかだわ、と思う。
そんな私にはかなりツボでした。
但し日本の空港でだったらありえなそうな話、と思いましたが、どうなんでしょう? 
成田や羽田は管理が厳しそうだもの。
フランスの空港って、けっこうテキトーかも?と思わせる雰囲気が、あの国にはありません?
  
ところで。
スピルバーグが再びトム・ハンクスと組んで、空港に居着いてしまった人の話を作ったと聞いて、何かそんなの観たなあ、と本作を思い出しました。
まだストーリーはほとんど知らないけれど、パクッたのかしら? 
もしそうだったらズルーイ! 
そっちはお金をかけて空港をセットで作ってしまったそうだけど、映画が終われば当然とりこわすそんなものまで作ってしまうなんて、やりすぎとしか思えない。
そんなことまでしなきゃ映画って作れないもの!?
スピルバーグのそういうところって、キライだわ。
そもそも空港にある雰囲気ってそこを行き交った大勢の人たちが生み出してきたものであって、人工的に作った空港なんて、所詮ドライフラワーみたいなものなんじゃないかしら。

本作のような映画こそ愛したいと思うなあ、私は。
これは思い切り低予算だったに違いないと思うけど、しみじみしてるしほろ苦さもある良作です。 おばちゃんさん 7点(2004-07-05 18:11:10)

1.なんとなく、しんみりと、じんわり来ました。笑ってるわりには、いろいろ考えてしまう映画。 BOBさん 7点(2002-11-25 22:22:09)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 29人
平均点数 6.90点
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300.00% line
426.90% line
5310.34% line
6827.59% line
7620.69% line
8620.69% line
913.45% line
10310.34% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 4.00点 Review2人
5 感泣評価 4.00点 Review2人

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