みんなのシネマレビュー

記憶の棘

Birth
2004年【米】 上映時間:100分
ドラマミステリーロマンス
[キオクノトゲ]
新規登録(2006-09-30)【.】さん
タイトル情報更新(2019-07-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(2006-09-23)
公開終了日(2007-01-05)


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監督ジョナサン・グレイザー
キャストニコール・キッドマン(女優)アナ
キャメロン・ブライト(男優)ショーン少年
ダニー・ヒューストン(男優)ジョゼフ
ローレン・バコール(女優)エレノア
アリソン・エリオット〔1970年生〕(女優)ローラ
アーリス・ハワード(男優)ボブ
アン・ヘッシュ(女優)クララ
ピーター・ストーメア(男優)クリフォード
テッド・レヴィン(男優)コンテ
カーラ・シーモア(女優)コンテ夫人
日野由利加アナ(日本語吹き替え版)
横島亘ジョゼフ(日本語吹き替え版)
鳳芳野エレノア(日本語吹き替え版)
斎藤志郎クリフォード(日本語吹き替え版)
滝沢久美子(日本語吹き替え版)
相沢恵子ローラ(日本語吹き替え版)
日下由美クララ(日本語吹き替え版)
脚本ジョナサン・グレイザー
ジャン=クロード・カリエール
ミロ・アディカ
音楽アレクサンドル・デスプラ
編曲アレクサンドル・デスプラ
撮影ハリス・サヴィデス
配給東芝エンタテインメント
特撮ダブル・ネガティブ社(視覚効果)
その他アレクサンドル・デスプラ(指揮)
あらすじ
ある日突然、最愛の夫ショーンを失ったアナ。10年後、彼女は亡夫の記憶を捨て去るべく婚約する。しかし、その彼女の前に突然現れた一人の少年ショーン。彼は、自らをアナの亡夫ショーンの生まれ変わりだと言うのだった。少年の言葉に戸惑いを隠せないアナだったが、次第に過去の記憶に心を乱されていく…

タコ太(ぺいぺい)】さん(2007-10-08)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.《ネタバレ》 人が死ぬと、肉体と一緒に精神も滅ぶ。あたりまえだ。主人公が夫を失った心の傷を癒せたたのは、それが取り返せないものと諦めたから。この映画の論点は、少年ショーンが本当に生まれ変わりだったのかと云うことより、愛しかった人の精神がこの世にあるならば、宿っているのが10歳の少年であっても、それに縋ってしまった事実にある。少年ショーンが夫ではないと認識した主人公は婚約者との関係を元に戻すが、その気持ちが二番煎じであることを自覚しているのがラストの途方に暮れた描写である。生まれ変わりの真偽は別にして、彼女にとってショーンが唯一絶対の存在だったことが証明されてしまった訳だ。特定の記憶が新しい生活へ踏み出せない枷になっているなら、それは確かに「棘」かもしれない。終わった恋愛が全て「棘」になるとは思わないが、彼女のそれはもはや抜くことが出来ない。超常現象に気を取られるが、喪失感を見据えた作品だと思う。 アンドレ・タカシさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-05-20 22:07:23)(良:1票)

3.この少年のようなりりしく引き締まった顔立ちの子が嘘をつくとはとうてい思えないところがミソでした。人は簡単に騙されやすいから悪質な詐欺が絶えないものです。この映画は、そんな悪意とは無縁ですが良くできた面白い映画でした。 白い男さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-04-14 22:54:24)

2.《ネタバレ》 これは行間を読む物語というか、裏側を察する映画ではないだろうか、と思いました。終盤になっていろんな事が明らかにされていく。それは推理小説のような「謎」ではなく、人の心理。何故、この人はこんな行動をとっていたのか、という感情が明らかにされるので、そこを分かったうえでもう一度観賞すると奥深い。例えば、アナの母親が少年をうさんくさそうな目で始終見ているが、それは少年を疑っているのではなく、かつての婿が嫌いだったから、という理由が分かったりする。
ラストのアナのせつない感情の爆発が痛々しい。刺は決して抜ける事はないのだろう、と察せられる。彼は刺の刺さった彼女を愛さなければならないのだろう。自分では刺を抜く事は出来ないのだから。 果月さん [DVD(吹替)] 7点(2008-12-18 15:49:48)

1.《ネタバレ》 二コール・キッドマンのベリーショートがよいです。あとは、この映画、性別が逆だったら映画にもできないのじゃないかと・・・。少年が大人な選択をする。この子が一番大人だ。 しゃっくりさん [DVD(字幕)] 7点(2007-07-25 02:17:10)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 27人
平均点数 5.41点
000.00% line
100.00% line
213.70% line
3414.81% line
4622.22% line
5414.81% line
6311.11% line
7414.81% line
8414.81% line
900.00% line
1013.70% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.75点 Review4人
2 ストーリー評価 5.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 5.20点 Review5人
4 音楽評価 8.75点 Review4人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

【ゴールデングローブ賞 情報】

2004年 62回
主演女優賞(ドラマ部門)ニコール・キッドマン候補(ノミネート) 

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