みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.一言で言うなら動く落語でしょうか。随所に様々な落語ネタを散りばめつつ人情味溢れる珍道中、そして最後はほろりとさせる。主人公お三方がはまり役で特に勘三郎さんは自分が思う弥次さんのイメージそのままだった…その後、鬼籍に入られたのが大変残念である。台詞回しもテンポ良く最後まで楽しかった。 【時計仕掛けの俺んち】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-01-29 04:15:19) 7.なかなか楽しめました。メイン3人の関係がいい。特に弥次さんとお喜乃は、互いの微妙な思いがうまく表現されていて絶妙でした。そういう点では、大人向けの貴重な佳作ですね。コメディとしても、元ネタの落語は知りませんが、楽しめました。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-06-03 10:33:36) 6.《ネタバレ》 勘三郎さんの追悼ということでテレビで放映していたので拝見致しました。心がほっこりするような、とても面白い人情喜劇でした。たぬきの小僧が恩返しにやってきて、サイコロに化けるシーン、喜多八さんが酒を飲みまくり、豹変するシーン、お喜乃が死んだと思い込み、供養中に色々と口走ってそれをお喜乃が聞いてるシーンなど、一つ一つのエピソードが実に愉快。それでいて、終盤の「ダメな父ちゃんで悪かったな~」と弥次郎兵衛が涙するシーンなんてほろっとしてしまった。そしてまたラストの3人の笑顔。勘三郎さん、柄本明さん、キョンキョンの個性が発揮された、笑いあり涙ありの素晴らしい作品です。 【あろえりーな】さん [地上波(吹替)] 7点(2012-12-20 21:46:50) 5.勘三郎さんをしのんで放映されていたので観ました、パロディあり、人情あり、いろいろ詰め込まれた、なんとも言えない喜劇でした。 役者も、ベテラン、渋い人から、ちょっと・・・という方までごった煮。それでいて、なかなか、おもしろい映画です。 【min】さん [地上波(邦画)] 7点(2012-12-11 19:56:17) 4.弥次さん喜多さんの珍道中に落語の世界にちょっとしたファンタジー的要素も巧くミックスされ、笑いドコロも十分の人情喜劇。お喜乃の故郷までに通過してい各宿場町ごとに丁寧に、かつテンポ良く笑い話が配置され、弥次さん喜多さんの二人を演じる中村勘三郎と柄本明が絶妙の名コンビぶりを披露してくれます。この二人と一緒に旅に出るのがお喜乃を演じるのがキョンキョン。観る前は微妙に感じていたこのキャスティングですが、良かったですね。3人が一緒のシーンでは大いに楽しませてくれて、弥次さん喜多さんが個別にお喜乃と絡むシーンでは少しずつそれぞれの事情を明らかにしながらしんみりとさせてくれる。分かりやすく何も考える必要も無く安心して楽しめるコメディです。 【とらや】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-11-11 20:17:06) 3.小泉今日子の魅力が最も出ている作品を、各年代で挙げるとしたら、 10代の代表作が「生徒諸君!」。 20代が「怪盗ルビー」。 30代が「風花」。 そして、現時点で40代の代表作は、この「てれすこ」で決まりです。 渚のハイカラ人魚で、彼女自身が「女の子って少しダメなほうがいいの~♪」と歌っていますが、小泉今日子の魅力は、そういうキャラを演じたときに最大限に発揮されます。 また、アイドルから脱皮しつつ、そういうイメージ(実は彼女本来の部分では?)も少しずつ出していくことで、女優小泉今日子が開眼して来たのだと思います。 そういった観点から、彼女の素の魅力はこの作品が一番よく出ていると感じました。 また、彼女の主演する映画は脇を固める俳優さんたちが豪華ですが、この作品も例外ではなく、ストーリーはもちろんのこと、そういった面でも安心して見ることが出来ます。 ファンとしては10点ですが、ここは冷静に7点にしたいと思います。 あ、小泉今日子好きの、小泉今日子論になってしまいました・・・。 【なおてぃー】さん [DVD(邦画)] 7点(2009-05-17 18:42:01)(笑:1票) 2.《ネタバレ》 小泉今日子と言えば、30代男性にとってある種のカリスマ的なアイドル。演技力や歌唱力ではなく、ビジュアル(それも顔のみ)でファンの心を鷲掴みにした王道のアイドルです。そんな彼女も今や四十路。もちろん、今でもその美貌は並ではありませんが、黒木瞳や吉永小百合といった怪物には及びません。“若さ”という輝きは失われました。「旬の過ぎたアイドル」。そんな彼女が演じたお喜乃も「薹が立った女郎」。失礼ながら現実の彼女と被る。何となく物悲しい。しかし腐っても鯛です。いや、熟成されたワインとでも申しましょうか。その深み、味わいは極上です。さすが一時代を築いただけの事はある。モノが違う。愁いを帯びた佇まいから漂う色香に惹きつけられます。お喜乃が魅力的であることが本作を成立させる上での最重要ポイント。小泉はベストキャスティングでした。加えて中村勘三郎に柄本明といった渋い旨みの出る役者を脇に揃えたのですから、もう間違いない。題材も落語や昔話で馴染みあり。予想どおり手堅く楽しめました。 【目隠シスト】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-12-28 21:59:05)(良:1票) 1.こういう映画が興行的に成立して欲しい、ととても思うのだが、この続編が出来たとして映画館に走るか、と思うと、それはそれで疑問なのである。 【monteprince】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-09-03 19:13:27)
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