みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
28.《ネタバレ》 これがエディ・マーフィーの銀幕デビューなので感慨深いところがあります。TVの『サタデー・ナイト・ライブ』でのし上がってきたマーフィーにしては、このデビュー作はその片鱗は見せるがコメディ調はほとんどなく、その後すぐにトレードマークになるマシンガントークが皆無なのでまるで別人みたい。いわば『ひょうきん族』でブレイクしたビートたけしが『その男凶暴につき』で観客を驚かせたのに通じるところがあるんじゃないかな、アメリカ人には。もっと重要なのは、エディ・マーフィーがバディムーヴィーに関しては天才的な才能を持っていることにハリウッドが気づかされたことでしょうね。重苦しい作風のウォルター・ヒル作品でもここまで弾けられるのは、マーフィーの強みなのかもしれません。対するニック・ノルティはいかにもウォルター・ヒル映画に登場するにはうってつけのキャラ。さして有能なデカではなく、やることはムチャクチャでただ馬力だけで押し切るタイプ、これこそが彼の個性が最大限に活かされたキャラです。殴りあうときや銃を撃つときに見せる殺気に満ちた表情は、もう怖いぐらいです。ウォルター・ヒルも本格的な刑事アクションを撮るのはこれが初めて、まるで西部劇のガンファイトみたいに悪漢が銃で殺しまくるのも彼らしい脚本です。彼が刑事アクションでやりたかった事の集大成が『レッドブル』で実現し、バスを使ったカーチェイス・アクションがスケールアップして再現されたわけです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-08 20:54:43) 27.《ネタバレ》 昔よくテレビのロードショーで観ました。こんなに古い映画だったんですね。ニックノルティみたいな役者、最近あんまり見なくったような気がしますが、あの豪快さは嫌じゃないです。最後に人質を取られながらもガツンと撃つところ、昔も印象的でしたが今見てもやっぱり豪快です。 【珈琲時間】さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-03-03 12:55:24) 26.昨日、テレ東で放送されているのをひさびさに観たんですが、なんと吹き替えが最初期の「石田太郎と下条アトム」バージョンなんですよ! 私なんかが昔テレビでこの映画を観たときは当然「石田太郎と下条アトム」バージョンだったわけですが、その後見かけるバージョンはエディは山寺宏一(まぁ持ち役ですからね)、ニックノルティはだいたい大塚明夫のバージョンなんです。 そんな中、2020年の今テレ東で放送されたのが最初期の「石田太郎と下条アトム」バージョン! いやぁ懐かしい、これですよこれ。 もうこれ映画本体の感想でもなんでもないんですが、なんか原点を見た感じでめちゃくちゃうれしかったのです。 えぇうれしかったんですよ。 こういう映画の楽しみ方もあっていいですよね。 【あばれて万歳】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-03-05 13:08:14)(良:2票) 25.自分でも意外だったけど、ルパン三世を思い出してしまった。犯罪者と一匹狼の刑事との協力っていうプロットもそうだし、音楽や風景描写なんかにも似た点が感じられた。 エディー・マーフィーの演技が初々しいなあと思ったら、デビュー作なんですね。まだ大人しめだけど、彼らしさはちゃんと出てました。 ストーリー自体は特に目新しさは無いけど、肩の力を抜いて見れば 普通に楽しめる映画。 【くろゆり】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-03-04 21:59:14) 24.《ネタバレ》 此度再見してみて、エディ・マーフィ演じるレジーの登場が結構遅かった事に驚きました。 全編出ずっぱりのような印象があったのですが、それだけ彼のキャラクター性が際立っていたという事なのでしょうね。 彼のデビュー作であると同時に、出世作となったのも納得。 相棒であり、本作のメイン主人公となるニック・ノルティ演じるジャックも、これまた良い味を出しているんですよね。 陽気な黒人に対する無骨な白人という組み合わせであり、如何にもな強面なのですが、恋人である女性には押しが弱く、情けない姿を見せたりするのが憎めない。 バディムービーのお約束として、本作にも「いがみ合っていた二人が仲良くなった事を示す場面」が存在する訳ですが、その際のカタルシスも大きかったです。 「あの」気難しくて頑固な警官のジャックがレジーを庇ってくれた、という形だからこそ心に響いてくる訳であり、その辺りは上手い。 一方(そこまで心を開くほどの交流があったかな?)と思わせる面もあったりして、そこは残念。 当時は未だ「白人と黒人によるバディムービー」というジャンルが確立されていなかったがゆえの未成熟さというか、ぎこちなさのような物があるんですよね。 敵方にもインディアンというマイノリティを配し、主人公コンビと対にしているのですが、その事を劇中で活かせていない感じなのも、ちょっと勿体無い。 最後に大金をせしめるエンドに関しては、ジャックも模範的な警官ではなく、清濁併せ呑むタイプとして描かれていただけに「まぁ、良いか」と納得出来る範囲内。 レジーが終始「ずっと刑務所にいたんだから、女を抱きたい」と訴えるも、お預けを食らい続け、最後の最後で本懐を遂げられた形なのも、後味の良さに繋がっていたと思います。 期待通りの楽しさを提供してくれた、良い映画でした。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-10-04 03:37:22)(良:1票) 23.こういう黒人と白人の2人が行動を共にする映画って昔からありますが、 本作はやっぱりエディ・マーフィーのキャラが抜群にいいですね。 ハードボイルド・アクションとしてもいいですが、エディのおかげで適度にコメディタッチ、 尺も短めでテンポもいいのでサクッと気軽に見ることができるバディ・ムービーです。ウォルター・ヒルはこの頃が一番良かったかな。 以前はテレビの「○曜洋画劇場」でよくやっていたので何度も見ている映画ですが、何度見ても面白い、よく出来た映画だと思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-18 21:28:49)(良:1票) 22.題名のリミットはそれほど緊張感を出してるわけではなかったが、いくつかのシーンのイキのよさがアメリカ映画。いくつか列挙してみましょうか。冒頭の脱走のテンポ、囚人の一人が始終道の果てを見詰めている。地下鉄での取引のシーンの緊迫。通行人の効果ね。三年間の埃をかぶっている車。中華街の漢字のネオンの妖しさ。刑事が拳銃を両手で絞るように持つリアルさは、中年刑事に合ってもいる。あるいは警察署内の長回し。慌ただしさがそっくり表現される。白人の店の黒人と黒人の店の白人の対照の妙。小者の感じで笑いをもっぱらとるんだけど、わざとらしさがない。小者だけど卑屈ではない。一寸の虫にも五分の魂、の線。こういうところがアメリカ映画のいいところだ。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2013-06-17 10:19:05) 21.《ネタバレ》 コメディかと思いきや(コメディでもあるけど)、結構真面目でびっくり。でもエディ・マーフィが出てくると少し空気が変わるもんだな~。刑事と囚人の48時間限定コンビが次第に信頼しあうようになり、凶悪犯に立ち向かう。最後はカッコいいし痛快だし、良い出来だと思う。ルーサー役の人はどっかで見た顔だな~と思ったら「コマンドー」のサリーだ。音楽も「コマンドー」と同じジェームズ・ホーナー。でも監督は違う人か…。80年代の洋画アクションはテンポが良くて面白いものが多い気がする。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-29 10:33:22) 20.しゃれてて面白い。マーフィーも大物っぽくなくて新鮮。 これがデビュー作とはびっくり。でも、人気出るわなあ、これだけ印象深ければ。 単純に面白かったです。 後の彼の作品よりはるかに面白い。 【ひであき】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-27 08:10:35) 19.登場する人する人どんどん死んで生きます。 最後の射殺シーン、そんなに撃たないでもいいのでは? 【Skycrawler】さん [DVD(字幕)] 7点(2005-12-13 23:35:41) 18.アクションというよりはある意味ロード・ムービーのような刑事と囚人の友情物語。エディ・マーフィが最近の彼にはないカッコいい一面も見せ、ハードボイルドな雰囲気を崩さない。ジャックとレジーの凸凹コンビぶりもいいが、やはりジャックがレジーをかばうシーンにはグッと来た。白人と黒人のコンビというプロットはこの映画から増えたのだろう。 【マイカルシネマ】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-06-03 18:15:06) 17.80年代の典型的刑事アクションだけど、見所はアクションではなく主役二人の漫才。ただし、その場合字幕より吹き替えがおすすめ。ニック・ノルティ特に良い。笑わせてくれるし最後犯人と向き合うシーンではどっちが悪役かわからんくらい恐かった。。。 【目白沈寝】さん 7点(2005-03-01 21:41:36) 16.小学生の頃に観て、後半に出てくるレズ・カップルに強烈なインパクトを受けた。こうやって、意図せぬところで人の性癖は形作られていく。 【永遠】さん 7点(2004-07-16 20:26:08) 15.普通に楽しいです。 【ゲソ】さん 7点(2004-06-20 02:31:08) 14.内容はしょぼいが、あの二人の喧嘩が笑えた。 【ボバン】さん 7点(2004-04-17 01:37:36) 13.こういう地道な捜査活動って好きです。汚っぽい、泥臭いというか暗いトーンの印象なので、爽快感は無いかな。 【リン】さん 7点(2004-03-01 04:01:29) 12.何故か大好きです! 当時はこの手の映画が少なかったので、かなり新鮮に感じました... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2004-01-31 13:45:44) 11.《ネタバレ》 ウォルター・ヒルがノッてた頃の映画ですね。当時のスタイリッシュなタッチが映画に命を与えてました。一方でエディとニックのコンビが楽しくて、笑わせて貰えて。48時間という時間設定が、きっちりと映画に有効なサスペンスの題材になってなかったのは、ちょっと肩すかし喰らった感じですけれど、48時間だけのコンビ、という解釈が正しいんでしょうね。なので続編の存在はどうなんだろうなぁ?とは思うのですが。限定ネタを繰り返してもねぇ。今となってはこの映画、エディの「このやろ~!ホントに撃ちやがって~!」というのが下條アトムの声のイメージになっちゃってますが。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 7点(2004-01-18 14:56:32) 10.昔見た印象と同じだった。単純に面白い。 【ディーゼル】さん 7点(2003-10-11 15:18:02) 9.この映画はやはり吹き替え版が最高。あのB級っぽい作りが(意識してかどうかは知らないが…)夜中に酒を飲みながら観るのにぴったりで面白かった。キャスティングも良くて犯人役のJ・レマーが特にかっこよかった!しかしこの映画で続編を無理して作る事も無いだろうに… 【X-1】さん 7点(2003-07-16 11:25:10)
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