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タクシデルミア ある剥製師の遺言

Taxidermia
2006年【ハンガリー・オーストリア・仏】 上映時間:91分
ドラマホラーコメディ小説の映画化
[タクシデルミア アルハクセイシノユイゴン]
新規登録(2008-11-11)【8bit】さん
タイトル情報更新(2009-03-13)【+】さん
公開開始日(2008-03-29)


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監督パールフィ・ジョルジ
脚本パールフィ・ジョルジ
あらすじ
三代にわたり繰り広げられる奇妙な物語。一兵卒であった祖父、大食い選手権のチャンピオンだった父、そして剥製師となった子。彼らはそれぞれの思いを胸に、時代を必死に生きていく。ハンガリーの奇才パールフィ・ジョルジが、エロチックにグロテスクに、そしてユーモラスに描き出す「愛」と「欲」の物語。サンダンス映画祭でサンダンス・NHK賞を受賞

タコ太(ぺいぺい)】さん(2009-05-26)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 かなり希少なハンガリー映画ですが、まごうことなき変態映画です。全体が3部に分かれています。最初は変態的な自慰に勤しむ唇が割れた青年下等兵の話。蝋燭の火で自分の体をいぢめてる映像から始まり、彫刻刀で削り取られたような唇の裂傷の凹凸の陰影が、炎により照らし出されて卑猥な感じで反則気味なのですが、その後いきなり、ちんぽから火炎放射器のように火を噴いたプレーには、呆気にとられると共に大笑いしました。木造の家の外壁の節穴にグリスを塗りオナホールにしてたら(無茶しやがって...AA略)、鶏に外からつつかれて更に大笑いでしたが。しかしこれは一人で見てたから笑えるけど、人と一緒に見たら辛いかもなぁと。ファミリーにはお薦めできません。次に、話は一気に飛んで、大食い選手権となります。フードファイトの間にゲロをしまくるのですが、そもそも食い物がゲロ並みにまずそうで、その食べ方も、ゲロの方がまだきれいだわと思うほどで、あまりに酷くて笑ってしまうというものです。なぜかフードファイター達が白いTシャツの上に、レスリングウェアを着用してるところもポイント高いです。最後は神経質そうな剥製師の話です。動物の肉から皮を捌く、ある種洗練された職人芸ですが、きちんとグロテスクです。ここで最後のオチを言うのは控えますが、やはり変態映画だなとおもわせるとともに、ちょっと高尚な後味も残しました。3部に分かれた短編それぞれが、どうつながってくるのかな?途中からそれを期待しながら見ていたのですが、結局、何もつながらずに終わってしまいました。で、少し調べてみると、これは、親子3代の話らしいのです。それがわかるような説明が作中にあったかしら?3編の共通点を考えるに、人体と欲望がテーマなんでしょうね。 camusonさん [DVD(字幕)] 7点(2023-03-30 17:50:26)

2.《ネタバレ》 観たくって試写会に応募したけどハズレてしまい、上映中は自宅近くでやってなくて観れず、そのまま忘れてしまっていたけど偶然レンタル屋さんの棚で目に止まり借りた作品。
きちんと情報収集しないで観たから非常に衝撃的でした。心づもりもないままに進んでいくストーリーは、一体何を言いたいのやら解らないまま。
でも、父の代の途中で輪郭がつかめ、剥製師の代にはテーマがはっきりと見えてきました。
表現方法は斬新、と言うか力技。これでもかの繰り返しには監督のエネルギーを感じます。確かに、汚い!エグイ!エロい!ひとつ間違えば最低オゲレツ映画。でも、ギリギリのところで芸術の方向に逸れて行く、ってか向かっていきます。
考えてみれば、人間の頭の中で考えていることなんて、映像化してしまえば到底他人に見せられるようなもんじゃないことが多々あり、この作品で繰り広げられる物語は決して異常ではなくデフォルメしてるだけなのかも。サイコ作品と御伽噺は紙一重な訳で、この作品の表現はそのあたりを真正面から受け止め、そのまま来た方向に打ち返していると言う感じかな?
向き不向き、好き嫌いは強力に分かれますけど、これは必見の作品と思います。良いも悪いも観なきゃ判らんです。 タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 7点(2009-05-26 06:09:58)

1.《ネタバレ》 映像表現がもの凄く斬新でして、内容も含め、今までに見た事もないようなタイプの作品だなというのが正直なところ。なんといいましょうか、超現実と現実のせめぎ合い、あるいは混沌とでもいいましょうか。例えばオエ~オェ~とゲロを吐くシーンなんかは、その吐き方が実に漫画っぽくて下らないんだけど、でもやっぱり見ていて気色悪いなと思うし、○液をピュっと放出してそれがお星様になるシーンなんて、その発想自体があまりに馬鹿馬鹿しいんだけどでもやっぱり見ていて気持ち悪いなぁ、て感じる。伸びきったスライムみたいになっちゃった超デブのお父ちゃんが銀紙のままチョコ食いまくるシーンもめちゃ笑えるんだけど、息子の自己剥製シーンは見てると嫌悪感を抱く。そういう下らない超現実と、グロテスクなリアルの一体感。ストーリー自体は親子3世代に渡る話で、心を通わせるような台詞もほとんどなく、つまりはアイデンティティ追求型の内へ内へと向かっていく作品。だからソフト面でもハード面でも、一般的な映画とはかけ離れており、一言で言い表すと「究極の内省型お馬鹿グロテスクムービー」とでもいえばいいだろうか。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2008-12-27 01:14:01)(良:1票)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 7.33点
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418.33% line
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6216.67% line
7325.00% line
8433.33% line
918.33% line
1018.33% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 8.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 2.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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