みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
8.《ネタバレ》 ののやの主人が渋いし、笑わせてくれる。(ののやで夫婦喧嘩が始まると、包丁を隠すシーン) 弁当屋オープンの日、(学校給食がはじまる日)のりをちぎりながら泣く小巻にはぐっときました。 【へまち】さん [DVD(邦画)] 7点(2017-11-04 21:00:35) 7.《ネタバレ》 普通に楽しめました。シナリオが良かったんだと思います。 もちろん、小西真奈美の演技も良かったと思うし頑張ってらした。 主人公の小巻を筆頭に、どうしようもない旦那ものんちゃんも写真館の彼もとと屋の主人も、 みんなそれぞれに色々と複雑な思いを抱えながらもそのふれあいがまた愛おしくて、 一人一人の心情を考えながら見て楽しめたのでよくできたお話なんだろうなと思います。 あんだけ大げんかした後にみんなで夕飯食べてるシーンで笑っちゃって、 そこでお弁当ややらしてくださいって頼む展開もなんか強引で笑えました。 【あろえりーな】さん [地上波(邦画)] 7点(2017-02-02 22:07:24) 6.予想に反して..面白かった..自分の才能を知らずに、平凡な人生を送る主人公..自分が好きでやっていること(趣味)が、意外と、人には無い、人とは違う、特別な能力だったりする..そんな、よくある物語設定..才能がある奴に限って、天然で、それに気づいてなかったりする..(逆に、世の中には、質の悪い勘違い野郎が、ごまんといるんだけどね..) バカ亭主の演出が、一部まんがチックだったのが マイナス(必要ない)..主人公の才能が、徐々に目覚めていくストーリー展開、私的にツボです..小ネタあり、笑いあり、シリアスなシーンあり、地~味な 作品ではありますが、楽しめました... 【コナンが一番】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-02-07 19:29:35) 5.《ネタバレ》 昭和が色濃く残った、人情あふれる下町の新米バツイチ奮闘記。深刻になりすぎず、くだけすぎず、ちょっぴり辛めだけど暖かくて、全体的にバランスの取れた佳作。あの殴り合いのシーンを見て、あれ、この夫婦ひょっとしたら、お互いちょっと意識を変えたら案外まだ続くんじゃないかなと思った。のんちゃんのためにも小巻と元ダメ亭主とは完全に切れないでいて欲しいと思う。小巻の奮闘ぶりにこちらも元気をもらったが、この作品を見終わった後、離婚後もいい関係を続けている中年男女のハートウォーミングな映画を見てみたくなった。 【tony】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-03-03 12:55:13) 4.《ネタバレ》 何の前知識無く見た作品。原作も未読。 だからかも知れないのですが、面白かったです。 最初の卵焼きを作っているシーンから、夜に見るんじゃなかったと後悔させられる程に、食欲を掻き立てられました(笑) 最初のあの幾つも味の重なったのり弁も、美味しそうでしたね……食べてみたい! そのままずっと最後まで飽きずに集中して見られました。 小西真奈美は、とても頑張っているのはよく判ったけれど、ちょっと演技っぽい所が鼻につき。 その辺を脇が上手く受け止めて居た感じ。特に岸部一徳が相変わらずのあの演技で、安心感在り。それから山口紗弥加がとっても自由で面白い!岡田義徳はダメな男をやらせるととても填る! 本編は、所々面白く印象に残る台詞もあって、これは原作そのままなのだろうか?と思ってみたり。 ラブホテルの駐車場のちょっとした仕草とか、旦那と殴り合いの喧嘩をする所とか、思わず笑ってしまうシーン多々在り。 最後の彼女の笑いと涙、そしてあの、手。 きっと、これからの彼女の行く末を、見る人一人一人がそれぞれ想像するでしょう。 私は、彼女の最後の元気な笑顔にちょっと安心しました。 【ももりん】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2011-09-11 02:19:55)(良:1票) 3.入江喜和原作のイイ所を丁寧に引き出し、キチンとした人間ドラマに仕立てた監督の手腕に感服です。 小西真奈美、岡田義徳、倍賞美津子、岸部一徳、そして子役の佐々木りおのソツのないキャストも巧かったが、村上淳の芸幅の広さには改めて驚かされた。と言うか、何処に出ていたのかエンドロールまで気づかなかった… 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 7点(2011-04-02 01:31:15) 2.《ネタバレ》 なんなんだこの人は、私の知らないパラレルワールドの住人でしょうか?ってくらい主人公の駒の進め方は納得いかなかった。けど、ラストの彼女の顔は、迷い半分強さ半分で非常にいい感じだった。やっぱりこの監督の人を映すセンスが良いんだと思う。いつも、ただ甘いだけじゃない息が詰まる一瞬を見せてくれる。役者さんでは、最後のテロップで村上淳の名を見て驚愕した。 【のはら】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-07-19 01:28:06) 1.《ネタバレ》 岸部一徳に「あんた見てるとタダで弁当配りそうだ」と心配させる小西真奈美のキャラクターがピタリ合ってる。真剣になるとおかしくてかわいい。弟子入り志願のとことか、夫とのケンカのとことか、絶対演技過剰なんだけど、なんか彼女だと許せてしまう。そうそう、あとホテルの駐車場で息を確認するとことか。料理の才があったというのは、つまり彼女が家庭の人だったということで、問題は自分の才能が金銭に換算され得るという可能性に気がつかなかったこと、あるいは金銭を請求する交渉から逃げていたということ。ああそうか、昔の時代劇ではよく深窓の姫君が身をやつして町に入りシモジモの暮らしを体験するってのがあったが、あれとどこかでつながってるな、この話。ヒロインの「子どものような手」は姫君の手でもある。それは金銭を請求する手にならなければならない。旦那に慰謝料を請求せず、岸部一徳にはタダで働かせてください、と叫んだり、下町江戸っ子のきっぷのよさ、ってのは、どこか「まだ子ども」ってところがある。最初の保育園で配った弁当代は向うからやってきた、岸部に労働代の封筒を提示されてから「お金下さい」と言った、自分はお姫様のままだった(言っただけでも進歩)。だからラストは本当なら、「お弁当、おいくら」と尋ねられて、値段をはっきり言うセリフでカットってのが正解だっただろう。彼女の将来、前途洋々には見えないが、一緒にハラハラしてやろう、というぐらいの気にはさせる。最初、町に帰ってきたヒロインをおばさんたちが騒々しく取り囲む場で、うるさい下町人情ものなのかと心配したが、そうではなくあれは下町の鬱陶しさを描いていたのだった。本当の「下町の人情」ってのは、岸部がハラハラしながらも見守るところに出ている。写真館がやっていけなくなる今現在の下町の厳しさもちゃんと描かれていた。今までサバのミソ煮はスーパーで調理されてるやつをもっぱら買ってたが、これを見たらつい自分でやってみたくなり、やってしまった。切断面から煮崩れした。それと小骨は前もって取っておかなくちゃいけないんだな、きっと。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-05-16 12:08:41)(良:2票)
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