みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
20.《ネタバレ》 60年以上も前の邦画。頑張ってると思います。全長50メートルはデカすぎるような気もしますが。当時の東京の街並みが少しだけ窺えるのが興味深いですね。リポーターは当時は命燃え尽きるその瞬間までという姿勢だったのでしょうか。少し、ビックリしました。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-05-06 02:24:52) 19.《ネタバレ》 ようやく初見。当時これを初めて観られた人はぶったまげたんだろうなぁ。幼い頃にカラー版ゴジラやウルトラマンを観て、平成ゴジラ、かつ最近のCG映画に慣れてしまった私には、やはり今更感はあった。しかし今作がなければ怪獣文化も世界でここまで発展しなかったと思うと、感慨深い。だから高めの点にしました。ラストはびっくりする方法で退治されてしまいましたが、まだ見ぬ『仲間』がいるテイで物語が終わったので納得。宝田明さんが超ハンサム。 【movie海馬】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-07-27 20:00:12) 18.ただの子どものための映画ではなかったことに驚いた。きちんとメッセージが含まれている。 【aimihcimuim】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-24 01:23:27) 17.《ネタバレ》 日本発の怪獣パニック映画の元祖。新作公開に向けての復習。ただの怪獣恐怖映画ではなく、核戦争を警鐘する濃い社会派ドラマとして表現され、完成度が高いと思います。秘密兵器「オキシジェン・デストロイヤー」発動によりゴジラと共に海へ還る隻眼のハカセ。60年も前にこのような作品が日本で作られていたことに素直に感心しました。お馴染みのテーマ曲はゴジラの威厳を表しています。 【獅子-平常心】さん [地上波(邦画)] 7点(2014-08-16 22:35:50) 16.《ネタバレ》 ゴジラといえば子ども向けな映画 正直そう思ってました 記念すべき第一作である本作は 全くそんなことがない 大真面目な映画でした 戦後の復興の中 まだ戦争の傷がいえない時期 反原水爆・反戦をテーマにした内容のモノを世に出した気概を感じます 確かに特撮部分はチョット切ないけど、今から60年近く前にしてはものすごく頑張ってる あともう一つ 作中のセリフがとても丁寧な言葉づかいで つつましい日本人の姿が描かれている印象を受けましたね もういうまでもなく有名で誰もが知ってる「ゴジラ」 革命的な怪獣映画のパイオニア そんななかにあるしっかりとした強いメッセージ 後世の歴史に大きな影響を与えたのも十分納得の一作でゴザイマシタ 【Kaname】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-07-03 08:07:30)(良:1票) 15.《ネタバレ》 テレビ塔でゴジラに襲われるまで実況中継をする見上げた職業魂に感動。芹沢博士はあの研究をどんなふうに平和利用出来ると考えていたんだろう。どう見ても兵器としか考えられない発明なのだが・・・ところでゴジラって肺呼吸、それともエラ呼吸?爬虫類っぽいところをみると肺呼吸だと思うが、その割には長い時間潜ってられるなあ・・・音楽は名曲。 【きーとん】さん [DVD(邦画)] 7点(2010-08-09 23:39:40) 14.映画館で見ると、あの足音の迫力が違う。タイトルのときに、音楽にかぶせて非同調的にあのズシンズシンという足音と例の叫び声がはいり、この効果がすでに素晴らしい。東京湾の遊覧船が襲われるときもこのズシンは聞こえ、現実の足音というよりも、もっと象徴的な響きなのかもしれない。たとえば空襲のときの爆音の記憶とか(焼夷弾じゃああいう音はしないか)。避難する人たちに空襲の記憶が重なっていたのは間違いなく、ゴジラは戦争の不安の結晶であるが、また科学者の倫理という問題も当時は生々しかったのだろう。とりあえず戦争は過去のものになったが、核兵器の不安は現実のものだった(今だってさらに核が拡散しているのに、不安を感じる能力が現代人からは消えてしまっている)。科学者の責任は、目の前に突きつけられているテーマだったのだ。あと気のついたとこでは、ゴジラは国会議事堂から上野浅草をまわってるんだな。当時はまだあそこら辺のほうが、西側よりも壊しがいのあるメジャーな地域だったのだ。そして今見て際立つのがラストの厳粛さ、暴れ狂う怪獣を叩き伏せるのではなく、水中でやすらっているところを襲う。水面に一度苦悶のあがきが出て滅んでいく。酒で眠らされて退治されたヤマタノオロチのような怨霊性が、こんなところにも出ている。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2008-11-20 12:18:20) 13.しょぼいシーンはあるが、これほど大人の映画だとは思っていなかった。少し退屈するシーンもあったが、ゴジラの存在意義を考えるだけでも面白い。 【TOSHI】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-05-09 23:38:22) 12.その後人気者になるとは到底考えられないほどゴジラは「怪獣」であり、核の化身であった。この映画は原爆を唯一落とされた国の悲痛なまでの叫びそのものだ。人が死に、街が破壊される描写をもって「反戦映画」とするなんて子供っぽい発想で終わらない。この映画は原爆を作った科学者たちをも許さぬと言っている。特撮もゴジラの造形もゴジラの鳴き声も、そしてゴジラのテーマもとんでもなく素晴らしいから「ゴジラ」がその後一人歩きしてゆくのだが、この第一作は作り手のメッセージというにはあまりに痛切な想いが詰まっていて、たぶんその強烈な思念が画面に漂っていて作品に風格をもたらしている。この異質ともいえる風格は、今後どんなに素晴らしいゴジラ映画が生まれてもけして真似のできない代物である。 【R&A】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-04-28 19:08:01)(良:2票) 11.ゴジラいいですねー。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 7点(2008-03-15 03:19:37) 10.突っ込み所満載ではあったけれど、特撮物特有の馬鹿馬鹿しさはあまり感じなかった。ふつうに楽しめたし、なかなかの秀作。 【思込百遍】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-05-28 21:48:50) 9.東京大空襲の悪夢が終わってから10年も経っていない時期にこの映画を見たら、ショックだろうなぁ。平和ボケした今の日本に住む僕にはゴジラの怖さが十分に伝わってきませんでした。安全なところから、「おー、壊してる、壊してる♪」と眺めている感じです。これはいい事なんだろうな。平和で良かった。 【flyhigh】さん 7点(2004-12-19 16:21:09) 8.↓【パセリセージ】さんがおっしゃるように、この映画怒ってます。戦争を、原爆を、更なる恐怖としての水爆を。そして二度と国土が火の海になり人々が傷つく事など無いようにと言う決意と強さと祈りがあります。この怒りと祈り、忘れちゃなんねぇと思うぞ、小泉さんよ。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2004-11-19 16:28:50) 7.《ネタバレ》 この初代ゴジラは水爆の化身として描かれていた。 その最後は水爆よりも更に恐ろしい新兵器によって滅ぼされる。 これならいい。これなら筋が通ってる。 しかしながら、水爆の化身であったものは、宇宙からの侵略者の圧倒的軍事力の前には もう一度登場せざるを得なくなるのだ。そして子供たちにも人気者になる。 善となっていく。これだと水爆も使いようによっちゃ、いいものじゃないの?という思想になってしまう。 平成になってそれじゃいけないと、またゴジラを悪役にしてしまったが、 どっかおかしい。なにかモヤモヤが残ってしまう。どっか軽いのですよ。 やっぱりどっかアイドル化・ヒーロー化してるのだ。 水爆の化身がアイドルになっていいのだろうか。 しかしながら、この特撮はすごい。SFXというよりは、職人の工芸品を見てる感じだ。この重量感、存在感、完ぺきなフォルムは、50年過ぎた今になっても 超えられてない。映画界も職人がいなくなってしまったのかもしれない。 ちなみに円谷職人特撮は、その後のラドンで最高潮を迎えると思ってる。 【うさぎ】さん 7点(2004-10-05 13:26:29) 6.ゴジラの成功は、稀代の作曲家、伊福部昭の存在無くして ありえなかったと思う。あの音楽が無ければ、単に円谷英二 の特撮だけが光る怪獣映画に終わっていたはず。 【サラウンダー】さん 7点(2004-06-14 01:57:00) 5.この映画を最初に見たのは小学生のときだった。怪獣が暴れ回るシーンに釘付けとなり、他の部分に目が行かなかった。人間のドラマを理解するには幼すぎたのだ。そう、この映画は単なるSFX、アクション系の映画ではなく、人間達の苦しみや自己犠牲などが描かれているのですよ。ラストも印象深いが、短いシーンでこんなのがあった。ゴジラに破壊されていく東京の街で、逃げ遅れた母親が子供を抱きしめて「もうすぐ、おとうさんのところへ行けるからね。」と語りかける場面が忘れられない。 【駆けてゆく雲】さん 7点(2004-01-13 23:46:56) 4.う~ん、神格化されすぎ、っていう気はしますねぇ。モノ的には当時アメリカでも良く作ってた「モンスター・パニック」なんですが、そこに(ああ言う、子供にも好かれる様な映画で)「反核」のメッセージを入れた事は素晴らしいと思います。全編見渡しても良く出来ているし、アメリカの物より勝っているのは明白なのですが、中盤がちょっと「ダレ気味」だった様に思われます。「要素」としては、60分なんですよね。どうせ「ゴジラ」より「人間」に重点を置いているのならば、もっと「人間模様(勿論、芹沢博士中心に)」を深く掘り込んでいても良かったかな、と。まあ(子供向けに作られた訳だし)当時じゃ無理か。それでも、これだけの物を作れた事には、拍手を送りたいと思います。 【こじろう】さん 7点(2004-01-01 22:10:46) 3.その後の作品と違って重みがあるのは確かにそう思う。評価が少し落ちるのは見にくいからだけ。 【ディーゼル】さん 7点(2003-11-15 20:24:44) 2.個人的に、このゴジラのテーマ曲は邦画史上最もキャッチーなテーマ曲の一つではないかかと思っております。これを見て初めて知りましたよ。今の怪獣映画と違って、この第一作目のゴジラにはちゃんとテーマ、メッセージがあるではありませんか。こんなにも悲しい話だったとは、、、、。 【あろえりーな】さん 7点(2003-05-31 21:46:58)(良:1票) 1.リアルタイムで観たゴジラは、「キングコングVSゴジラ」が最初。自分で「見たい」と親にねだった最初の映画かも。この初代はずいぶん後でみた。伝説になっちゃってるので、批判しにくいが、その当時の率直な感想は、早くゴジラ出て来い。白黒で暗い画面で、ゴジラよく観えんぞ。これ、ぼくだけでなく、同世代で似た感想持ってる人多いのであえて投稿。かえって大人になってから見直しましたが。子供の頃の評価なら4くらいかも。 【ちょうじ】さん 7点(2001-09-10 15:33:53)
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