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ウエスタン

Once Upon a Time In The West
(C'era una volta il West)
1968年【米・伊】 上映時間:165分
アクションドラマアドベンチャーウエスタン
[ウエスタン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-06-13)【イニシャルK】さん
公開開始日(1969-10-31)


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監督セルジオ・レオーネ
演出伊達康将(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
キャストチャールズ・ブロンソン(男優)ハーモニカ
ヘンリー・フォンダ(男優)フランク
クラウディア・カルディナーレ(女優)ジル・マクベイン
ジェイソン・ロバーズ(男優)シャイアン
ガブリエル・フェルゼッティ(男優)モートン
キーナン・ウィン(男優)保安官
パオロ・ストッパ(男優)サム
フランク・ウォルフ(男優)マクベイン
ジャック・イーラム(男優)スネイキー
ウディ・ストロード(男優)ストーニー
ライオネル・スタンダー(男優)バーの男
アル・ムロック(男優)(ノンクレジット)
アルド・サンブレル(男優)(ノンクレジット)
ベニート・ステファネッリ(男優)(ノンクレジット)
ファビオ・テスティ(男優)(ノンクレジット)
ブルーノ・コラッツァリ(男優)(ノンクレジット)
大塚周夫ハーモニカ(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日/日本テレビ】)
瑳川哲朗フランク(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日】)
小原乃梨子ジル・マクベイン(日本語吹き替え版【ソフト/テレビ朝日/日本テレビ】)
小林清志モートン(日本語吹き替え版【ソフト】)/シャイアン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
藤本譲スネイキー(日本語吹き替え版【ソフト】)
堀部隆一(日本語吹き替え版【ソフト】)
石住昭彦(日本語吹き替え版【ソフト】)
塚田正昭(日本語吹き替え版【ソフト】)
牛山茂(日本語吹き替え版【ソフト】)
北村弘一(日本語吹き替え版【ソフト】)
多田野曜平(日本語吹き替え版【ソフト】)
内田稔シャイアン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
あずさ欣平モートン(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
村松康雄(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
たてかべ和也(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
平林尚三(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
緒方賢一(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
加川三起(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
山田栄子(日本語吹き替え版【日本テレビ】)
阪脩スネイキー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
飯塚昭三(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
千葉順二(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
玉川紗己子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小山田宗徳フランク(日本語吹き替え版【機内上映】)
納谷六朗シャイアン(日本語吹き替え版【機内上映】)
原作ダリオ・アルジェント(原案)
ベルナルド・ベルトルッチ(原案)
セルジオ・レオーネ(原案)
脚本セルジオ・レオーネ
セルジオ・ドナティ
音楽エンニオ・モリコーネ
撮影トニーノ・デリ・コリ
フランコ・ディ・ジャコモ(カメラ・オペレーター)
製作フルヴィオ・モルセラ
配給パラマウント・ピクチャーズ
美術カルロ・シーミ
衣装カルロ・シーミ
スタントジョン・ランディス(スタント・パフォーマー)(ノンクレジット)
その他エンニオ・モリコーネ(指揮)
アレッサンドロ・アレッサンドローニ(口笛)(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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10.誕生日が近くなり、自分の誕生の年1968年から2024年までここの平均点ランキングが高い映画を観ていくということを思いついた。
そして0歳の年の映画ウエスタンが目についた。
西部劇だが、親父が好きでテレビでやると観ていた記憶はあるが、自分は通しで観たことがない。
義務的に選んだこの映画だが、今のスピーディーな展開とはまったく違い、重厚でたっぷりとした演技は逆に新鮮だった。
特にチャールズ・ブロンソンは他の俳優よりさらに1.5倍たっぷりで、凄い存在感。
正直ストーリーが頭に入らなかったが、名作の匂いは感じた。 たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 7点(2024-08-14 18:31:34)

9.復讐劇も"Once Upon a Time In The West(昔、西部で)”の1シーンであり、
最後ジルが鉄道作業員達に酒を振舞っているシーンが
まだまだ西部での物語は続くことを感じさせてくれる。
この映画の素晴らしいところは、
西部劇を愛する者たちが、ゆったりと、良質な時間を過せる幸せに浸れるところだろう。 プエルトガレラさん [DVD(字幕)] 7点(2020-10-06 12:25:49)(良:1票)

8.《ネタバレ》 ほぼセリフ無しで、たっぷりと時間を掛けた反面、結末は一瞬で決まるというまさにラヴェルのボレロを彷彿とする様なオープニングから痺れました。
ここまでカッコ良いオープニングのシークエンスは余り記憶に有りません。
映像の粒子にも粗さはなく、それぞれのカットのフレーミングも素晴らしいです。
編集もおかしな所もなく、メインとなるガンファイトなどは銃声やアクションを基に切り返すカット割りなど、スピード感や迫力の主要素になっていました。
西部劇には美しすぎると思うようなメインテーマ曲も映像の美しさに相まって良かったです。
セリフも最初の人と馬の算術問答のように全編を通して洗練されていました。 
客観的に見ればほぼ完璧ではないでしょうか。
個人的に見ると、主人公がかっこ良すぎです。否、かっこつけ過ぎです。「ザ・ハードボイルド」と、言った感じでしょうか。しかし私には自分が考えている美意識という殻に篭った中二病に見えてしまいました。
コミュ力は著しく低く、人に何か聞かれてもハーモニカで「ピープーピープー」。
敵に捕まり縛られて、シャイアンに助けを乞う時も「銃だけか?ナイフも使えるか?」みたいな…、面倒臭っ!!人に物を頼むんだから「ロープ切って下さい。お願いします。」でしょ? だからハーモニカなんてダサいアダ名つけられちゃうんだよ、…と思ってしまいました。
この人ここに来るまでも、こんな感じだったら周りの人は大変だったろうなぁ…、若い頃に金八先生みたいな人に出会っていれば…、といった余計な事ばかり考えてしまいました。
自分としては、無機質な主人公より、人間臭い寅さんや椿三十郎みたいな人の方にカッコ良さを感じますが、作品全体の雰囲気は良かったです。 しってるねこのちさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-01 05:15:16)

7.《ネタバレ》 オープニングのならず者皆殺しから開拓者一家抹殺までの十数分間のじれったい緊張感が印象的です。本作以前のレオーネ作品と比べて結構制作費もかかっているようで、鉄道シーンや町並み映像も見応えがあります。マカロニスタイルに加え、伝統的な西部劇の雰囲気も伝わってきます。含みを持たせるような間の取り方や顔のクローズアップに味わい深い可笑しさがこみ上げてきます。物語の展開とキャスティングの意外性、謎めいたブロンソンの渋い雰囲気もよかったです。いまいち響かないストーリーと悪役になりきれていないように映ってしまうヘンリー・フォンダが物足りなかったです。
ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-04-08 20:28:27)

6.ウエスタンは良い映画だと思います。顔のアップの表情での演技、とくに後半のハーモニカの顔上面アップでのシワから受ける苦悩の描写はすばらしい。音と映像のすばらしさ。でも、シャイアンの最後は、そんなにカッコつけなくても、別の西部らしい演出があったのでは?また、少し短くしてもよいかなと思うところもちらほら。 cogitoさん [DVD(字幕)] 7点(2014-08-14 09:09:00)

5.《ネタバレ》 僕はウェスタン&インディアン雑貨が大好きでよく集めているんですけど、そういう自分にとっては、この作品はかなり魅力満載でしたね。なんというか、西部劇の世界の空気感、埃っぽさ、暑さ、質感、スケール感、男臭さ、周囲の匂い、そういうのが凄く感じとれる。あぁ、この時代のアメリカって、こんな感じだったんだろうなぁ~って、映画という媒体によって疑似体験させてくれる。まぁ、3時間もあるし、間延びしてるところもあってかったるい部分もなくはないんですけど、この独特の間合いがセルジオ・レオーネらしさなんでしょうね。特にオープニングの10分くらい、台詞とか全然ない一連のシーンはもの凄く印象深い。台詞ずくめだったら、この印象の強さは出てこないと思う。モリコーネの音楽もなかなかいいですよ。チャールズ・ブロンソンが出てくる度にハーモニカのあのモチーフがしつこいぐらいに出てきて(笑)。あのメインモチーフが、この作品の主軸をぴしっと定めているなと感じます。そして何と言ってもチャールズ・ブロンソンの演技。あのおっさんの、まるで宇宙の全てを知っているかのような、堂々たる落ち着きの表情が実に渋い。 あろえりーなさん [DVD(字幕)] 7点(2012-03-05 02:05:22)

4.《ネタバレ》 映像がとにかく凝ってて美しいです。長々と人間模様を描き、散々じらした挙句に勝負は一瞬にして決まる。この濃縮さ加減は好きです。しかしブロンソンの兄貴とフォンダの間に何があって、ああいう事になったのか一切描かれず不明のまま。しかしそれでいいのかも知れません。この映画は、1人の男の復讐劇はあくまで点景に過ぎず、古き時代のアメリカの「情景そのもの」をノスタルジーを込めて丹念に描写することに主眼があるようなので。 番茶さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-16 11:44:20)

3.《ネタバレ》 10分から15分くらいの静かなオープニングであったが、これが最高だった。
いかにも西部劇っぽい場所の駅っぽいところで、ちょっと野蛮な感じのガンマン風の男3人が、何か待っている模様。
電車か?それとも他の何かか?
その3人のそれぞれの表情がアップで丁寧に捉えられていく。
そして静かに淡々と時間が進んでいく。
妙に静かだ。
怖いくらいに。
いかにも嵐の前の静けさという感じ。
何気なく観ていたのだが、いつの間にかこの緊張感に引きずりこまれていた。
その後、ある一人の男とそれらの男3人とのしびれる打ち合いがあるのだが、それはまあいいとして、このオープニング、傑作を予感させる素晴らしいものであった。

オープニングの後の展開は、少し趣が変わって、普通っぽい西部劇に。
しばらくして、クラウディア・カルディナーレが登場!
いやぁ、待ってましたぁ!という感じ。
何しろ、オープニングで濃い男達の顔を散々アップで見せられたので。

しかし、カルディナーレ、まだこの時点では胸ははだけておりません!
その後、期待通りに不自然なくらいに露出してくれるカルディナーレ。
それは嬉しいのだが、どうにもラブシーンがわざとらしい
豊満な胸を隠そうとするばかりに、姿勢がおかしいのだ。
まあ、そんなツッコミはいいとして、汚い男達(これがまた良いのだが)に混じって、このカルディナーレの可憐さと豪快さ。
やはりカルディナーレは素晴らしい女優さんだ。

さて、随所に男を唸らせるニクイ演出が沢山あった。
例えば、ラストシーンで、実は銃で撃たれていたのにやせ我慢しているジェイソン・ロバーズとか。
例えば、チャールズ・ブロンソンとヘンリー・フォンダとの最後の果し合いのシーンとか。
しかし私はもっと別の場所に意識が向いた。
それはヘンリー・フォンダが再三“ピュッ!”と痰の様なモノを吐くシーンだ。
これがまたしつこいのだ。
何度となく出てくる。
しかも妙に音が気持ち悪い。
男の渋さをかっこ良く描いた本作に対する感想で、こんなおちゃらけたシーンについて言及するのは、少しはばかれるが、とても気になった挿入シーンだったので率直に書いてみた。
あれは一体、ヘンリー・フォンダ演ずる男のキャラクター形成上、どれだけの役目を果たしているのだろうか?
甚だ疑問である。 にじばぶさん [DVD(字幕)] 7点(2007-09-02 23:00:39)(良:2票)

2.普通の西部劇とは趣きが違う。俗に言う裏社会のアウトローばかり。

単なるドンパチは少なく、じっくりした進行のなかでの謎解き、サスペンス。

ヘンリー・フォンダの悪役GOOD!!
ご自由さんさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-01-27 20:19:59)

1.西部劇への挽歌。映画版よりやはりビデオの完全版がいい。映画の出来は、夕陽のガンマン、続・夕陽のガンマンの方が、上ですが妙に魅力のある作品。善玉イメージの強いヘンリー・フォンダに悪役やらせたのは批判あるようですが、彼の全キャリアの中でも、最高にかっこうよく、味のある役の一つではないかと思います。 ちょうじさん 7点(2001-07-22 16:39:02)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 54人
平均点数 7.96点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
311.85% line
411.85% line
535.56% line
6611.11% line
71018.52% line
81018.52% line
9814.81% line
101527.78% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.50点 Review4人
2 ストーリー評価 9.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 9.66点 Review3人
4 音楽評価 9.75点 Review4人
5 感泣評価 9.50点 Review2人

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