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クリスタル殺人事件

The Mirror Crack'd
1980年【英】 上映時間:105分
ドラマサスペンスミステリー小説の映画化
[クリスタルサツジンジケン]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2020-02-29)【イニシャルK】さん


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監督ガイ・ハミルトン
助監督デレク・クラックネル
キャストアンジェラ・ランズベリー(女優)ミス・ジェーン・マープル
ジェラルディン・チャップリン(女優)エラ・ジーリンスキー
トニー・カーティス(男優)マーティ・N・フェン
エドワード・フォックス(男優)クラドック警部
ロック・ハドソン(男優)ジェーソン・ラッド
キム・ノヴァク(女優)ローラ・ブルースター
エリザベス・テイラー〔女優・1932年生〕(女優)マリーナ・グレッグ
チャールズ・グレイ〔1928年生〕(男優)執事ベイツ
ピーター・ウッドソープ(男優)
ナイジェル・ストック(男優)
ピアース・ブロスナン(男優)劇中映画のマリーナの相手役男優(ノンクレジット)
高橋和枝ミス・ジェーン・マープル(日本語吹き替え版【TBS】)
池田昌子[声]エラ・ジーリンスキー(日本語吹き替え版【TBS】)
広川太一郎マーティ・N・フェン(日本語吹き替え版【TBS】)
納谷悟朗クラドック警部(日本語吹き替え版【TBS】)
羽佐間道夫ジェーソン・ラッド(日本語吹き替え版【TBS】)
小原乃梨子ローラ・ブルースター(日本語吹き替え版【TBS】)
武藤礼子マリーナ・グレッグ(日本語吹き替え版【TBS】)
原作アガサ・クリスティ邦題:「鏡は横にひび割れて」 原題:「The Mirror Crack'd」
音楽ジョン・キャメロン[音楽]
撮影クリストファー・チャリス
製作ジョン・ブラボーン
リチャード・B・グッドウィン
配給東宝東和
美術ピーター・ハウイット〔美術〕(ノンクレジット)
マイケル・ストリンガー〔美術〕(プロダクション・デザイン)
衣装フィリス・ダルトン
編集リチャード・マーデン
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.クリスティの推理小説はたくさん読んだが、探偵ポアロに比べミス・マープルのシリーズはどうも印象が薄い。この映画の原作も読んだことに途中まで気づかなかったほどだけど、映画自体はまずまずおもしろい。往年の大女優エリザベス・テイラーもとうとう太ったおばさんになってしまったけど、存在感はさすが。対するキム・ノヴァクは年齢はほとんど同じなのにグラマーさは健在。そういえばロック・ハドソンとエリザベス・テイラーは「ジャイアンツ」でも共演していたんだった。 ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-19 19:08:28)

3.いや~この邦題、イイですねえ、何だか『13日の金曜日』と関係ありそうなタイトルじゃないですか。もっとも、大量殺戮どころか、原作よりも殺人事件の数が減っているんですが・・・。まだ決して多くはない既読のクリスティ作品の中で、まあ正直、かなり印象に乏しい、この『鏡は横にひび割れて』。だってさあ、アンフェアだとかパクリだとかいうミステリなら、それはそれで印象に残るんだけど、ここまで普通に「予想通りの犯人」だと、犯人を当てた爽快感も無く、作品をわざわざクサす気力も起らず、よって何も語られることなく、記憶の谷間に埋没していくばかり(犯行動機に若干の新味あり、かな)。では何でそんな作品をわざわざ映画化するのか。と言えばおそらく「この作品なら好き勝手に映画化してもファンに怒られることはないでしょ」っちゅうことじゃないのでしょうか。いや実際、愉快なアレンジです。原作では特にどうということもない存在の、女優仲間のローラを、映画では“一触即発のライバル”に持ち上げて、イヤ~なドロドロ感を展開。こうでなくては。これでさらに、原作とは別の犯人にしてもらえるとナイスだったのですが、そこまで来るともうオリジナル作品にしちゃった方がいいんですが、やっぱり「面白いオリジナル」より、「ツマラなくてもクリスティ原作」の方が興行的に有利なんですかね。結末は大筋原作通りですが、ちょっとドラマチックに演出していて(空のベッド!)、このあたりもなかなか。この映画、注文つけるとすると、「せっかく映画黄金期を舞台にするんだったら、もっとそれを意識したパロディ的演出がたくさんあってもよかったんじゃないの」ってことですかね。いやそれより、撮影風景のシーンにまるでゴージャス感が無いのが気になったかな。それと、あと、ヘザーがダイキリをこぼすシーンで、あれだけ派手にぶちまけたのに、それに対して皆あまりにも無頓着で、そりゃありえへんでしょ、と思いましたが、それは些細な話。 鱗歌さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-08-03 21:42:36)

2.《ネタバレ》 クリスティ原作ものとしては、珍しく劇場まで足を運んだ記憶があります。その後テレビでも見ましたが、薄味という印象でした。が、犯人を知って見直すと、むしろドラマ性の高さに目が行きました。病気を移されたばかりに障害のある子を産み、そのため精神を病んで引退に追い込まれた女優。彼女を支える映画監督の夫。2人の情愛をたっぷりと描いたところは、さすがテイラーとハドソンです。この両名にポイントが当たっているため、他の共演者がややかすみ気味だったのが残念でしたが、それでも秘書役のジェラルディン・チャップリンは存在感がありました。ミステリーとしては、犯人がわかりやすいことが難点でしょう(投毒の機会がある人物は限られる)。アンジェラ・ランズベリーも、大柄でミス・マープルのイメージに合わない気がします。が、あくまでヒロインのドラマがメインなので、あまり大きな疵とは思われません。一度見て犯人を知ってからもう一度見るのがおすすめです。 アングロファイルさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-10-10 20:31:17)

1.映画化の出来がどうこう云々を抜きに、何気なく見ていると引き込まれてしまう。それはアガサ・クリスティーの力量に他ならない。ちなみに原題は『鏡は横にひびわれて』(赤川次郎はこの映画タイトルが気に入らないって言ってたっけ・・・)。 ひかりごけさん 7点(2002-03-24 03:48:48)(良:1票)

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【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 5.42点
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328.33% line
4312.50% line
5625.00% line
6937.50% line
7416.67% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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