みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
7.「ウォール街」を未見だったためか自分は楽しめました。マネーゲームで天国を見るか地獄を見るか、地道に働いてそれなりの人生を送るか。いずれにしても自己責任ということで。よーわからん自然エネルギー開発投資に血眼になっているのはアホらしく見えたなぁ。 【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-10-15 00:03:30) 6.《ネタバレ》 ハイセンスな映像で、最先端のビジネスを素材にしてみせる、ってやはりどのジャンルでも作家ならそういう野心って持つんじゃないでしょうか?オリヴァーストーンにはそういうの期待してます。だからこの映画を観られるのを心待ちにしてました。「おぉあのウォール街の感動をまた!」って。でもあれだな。説教されるのは嫌だな。哲学めいたコメント言われてもなぁ。それよりもうちょっと最先端をネタにしてほしかったな。変なクリーンエネルギーなんかに絞るんじゃなく。そして世界中のマネーに群がるアクの強い個性が描かれても良かったんじゃないかな?ラスト、ゲッコーが一億から十一億へと簡単にお金を増やしたのは、ちょっと映画的には古い展開だね。やはり前作「ウォール街」の方がよくできてたので、今作はちょっとがっかりです。前作の主人公が話題程度に出演するのは、サービスですね。また慈善団体のブログの記事が大悪を退治しちゃうなんてありえないでしょ。あの鳥の鳴き声する爺さんがゲッコーに寝返る展開は面白いけど、ちょっとラストを急ぎすぎた感があります。オリヴァーストーンにはまだまだ頑張ってほしい。ユニークな社会派映画のジャンルを築きつつある彼にエールを! 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-21 03:19:05) 5.描くよねー、オリヴァー・ストーンは親子の確執、描くよねー。マネーゲームのからくりが薄くてみなさんがおっしゃるように少々期待はずれですが、見ごたえはそれなりにあったと思いますよ。ラストは少し行き急いでる感は否めませんが。。ところで、「ブッシュ」から数年、ジョシュ・ブローリンはあんなにそっくりと思っていたのですが、やっぱり化けてましたね。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-20 09:11:32) 4.バイクを運転しながら、ヘアカットしながら、トレーディング・フロアを速歩しながら。携帯電話を駆使しての、せわしない「ながら対話」の生み出すリズム感と運動感。 点描されるマンハッタン遠望は、株価チャートになぞらえた右肩下がりの凹凸運動に転化され、父娘と恋人の和解は階段の段差の中にバランスが見出されていく。 冒頭でビル街を一気に上昇していく圧巻のカメラは、ドラマの市況状況に連動して上昇と急落を繰り返し、ラストで新たなバブルの緩やかな浮上を仄めかす。 デスクに置かれたコンピュータのディスプレイ群、キャラクターの人間性を示唆する衣装デザインも、業界の虚栄を華麗に視覚化している。 監督本人、チャーリー・シーン、イーライ・ウォラックのふとした出演シーンの愛嬌が映画を大いに和ませてくれて楽しい。(携帯電話の着信音楽が憎い。) 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-03-06 21:14:16) 3.金融業界の内幕を描いた映画という前作の斬新さはないが、映画としてはおもしろかったです。マイケル・ダグラス演じるゲッコーの存在がやはり映画の核で、そこは踏襲できていたと思います。にしても、「トレードセンター」「ブッシュ」そして本作にしても、オリバー・ストーンの映画に以前のような荒々しさと毒がなくなっているのは事実(ドキュメンタリーの「コマンダンテ」はまずまず)。監督も、映画のゲッコーのように年齢とともに人間が落ち着いてしまったのでしょうか。ストーン監督の映画を期待すると、やはり物足りないです。 【カワウソの聞耳】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-12 17:58:33) 2.《ネタバレ》 マイケル・ダグラスのファンで前作「ウォール街」が好きなだけに、期待が大きすぎた。個人的には楽しめたが、やはり全作と比べると劣る。「マネー・ネヴァー・スリープス」というサブタイトル(全作でのゲッコーの台詞)がついており、熾烈なマネーゲームの再来を予感させるが「ウォール街」で感じた熱さは、本作では希薄になってしまったようだ。全作では田舎からでてきた若者が持ち前のハングリー精神で証券街を成り上がっていく展開に熱くなったが、本作の主人公は既にある程度成功しており、ハングリー精神やチャレンジ精神はただの設定に影を潜めてしまっているのが残念である。設定ではなくエピソードで主人公の魅力を表現できれば良かった。また復讐劇というストーリーと人間ドラマがうまく絡んでおらず、ちぐはぐな印象を受ける。テーマ的には「人間は変わる、変われる」ということが本作の伝えたいことだろうか。ゲッコーが非情なビジネスマンから父親へと、文字通り「変わる」ことによってメッセージが伝わってくるが、そもそもこのメッセージ自体「ウォール街」の続編にはそぐわないのでわないかと感じる。観客は年くって丸くなったゲッコーではなく、年を重ねて、なお野心に燃えるギラギラしたゲッコーを期待したのではないか。別に良い人になったから駄目というわけではないが、そこに至るまでのドラマが明らかに説得力不足だ。「孫ができたから」という理由は安易すぎる。このテーマを突き詰めるならば、ゲッコーとは対極に位置する形で逆方向に「変わる」人物がいた方が良かったのではないか。決して善悪の話ではないが「悪い」から「善い」の変化だけでなく「善い」から「悪い」の変化の例も挙げた方が説得力も増すと思う。いや、厳密に言えばバド・フォックスがそうである。しかし、変わったことも描かれているのだがサプライズ的な扱いになっており、金融街を牛耳る新旧の怪物の、変化の対比や、複線とまでは至っておらず効果的とはいえない。新しい主人公を据えてカンブリアやらバブルのナレーションで変化を語るのではなく、色々な形の欲望によって人々が「変わる」様子をドラマティックにみせて欲しかった。良い点といえば講義のシーンだろうか。マイケル・ダグラスのユーモアやギラギラした感じが良くでている。僕もついつられて拍手しそうになってしまった。 【サムサッカー・サム】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-02-07 05:50:52) 1.《ネタバレ》 リーマン・ショックのキナ臭さと痛手を思い起こさせる作品。自分勝手で海千山千のゲコー(M・ダグラス)も娘+孫のコンボには勝てず、という設定にホッとしました。それにしてもあのゴヤの絵、もったいない限り。 【gatto_grasso】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2010-09-24 00:09:58)
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