みんなのシネマレビュー |
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 原題からも分かりますが、文化大革命の時代の中国を題材にした映画。 この時代を取り上げた中国映画は少なくないですが、本作は海外で製作された映画という点で異色の存在です。フランスで製作された文革の時代の中国を描いた「小さな中国のお針子」も同様ですが、本作は意外にも文革の時代はさらりと通過していく。 しかしそんな中にも江青が登場し、芸術が文革のプロパガンダに利用され、純粋にバレエの素晴らしさを訴える主人公の青年の恩師が反革命分子に指定されていくあたりはリアルに描かれています。 北京のバレエの学校では同級生から常に一歩遅れていた彼が遂にアメリカ留学を果たす。そこで言論や表現の自由というものを知り、苦難の末に成功を掴むまでを描いた映画としても良かったし、素晴らしいバレエシーンの数々も見応えがありました。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-03 00:09:47) 2.まさか息子が、厚化粧のうえに上半身裸、パンツ一丁で踊っているとは思わなかったはず。 バレエシーンの作りこみは非常に丁寧でした。 【さめがい】さん [映画館(字幕)] 7点(2011-08-20 00:08:39) 1.《ネタバレ》 面白いですね。かなり丁寧な作り方をしていて、特に中国での撮影に関して言えば、物凄く細かい感じがあります。バレエに関してはあたしは全くの素人なんであまり大層な事は言えませんが、ちゃんと作られてますよね。ラストのバレエの一幕なんて、あれ、全編を流すじゃないですか。ロングショットという訳ではないかもしれないけど、あの部分は編集の上手さもあって、盛り上がりとしては非常に良かったと思います。 惜しむらくは、アメリカ部分の撮影。 街中のクラブでダンスを見せるシーンが2箇所あるのだけど、ひとつ目が、ディスコブームの頃の音楽で、これが80年代前半、2度目がMC.ハマーの曲を流しているのだけど、これが確か88年なんだけど、主人公のリーがの研修期間は3ヶ月の筈ですよね。勿論年代に関係なくこうしたダンスミュージックは掛かっているのかもしれないけど、映画を観ている人はそうした事情なんてわからないだろうから、あたしみたいに変に聞き込んでいる人間には非常に違和感がある訳です。こうした時間の流れが全く伝わらないので、リズとの離婚や、両親との再会、ラストでリーが村に戻ってくるまでの期間に時間の流れが全く見えてこないのが非常に残念です。 【奥州亭三景】さん [映画館(字幕)] 7点(2010-12-06 19:18:24)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS