みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 ふわーっとした母に大竹さん、困惑する繊細な娘に宮崎さん。 配役が、ぴったり。出演している他の皆さんも安定感のある演技なので、 安心してストーリーに気持ちを任せられました。 PTSDの件は、電車→通勤→会社→あの事…という連鎖なんでしょう。 押し寄せる不安感や眩暈を部分的なピントの揺れで表すのが上手かった。 ラスト、白無垢の母からの言葉を真っ直ぐ受け止める娘。 長いカットですが、溢れる気持ちを潤んだ瞳と堪えた表情で、 丁寧に表現している宮崎さんの様子が素敵でした。 宮崎さんって「困った顔」が似合う人ですね。 【じょるる】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2013-05-03 01:18:35) 1.《ネタバレ》 宮崎あおいは、かなり仕事を選んでいると聞いています。その彼女が数々オファーがあったであろう仕事の中から選んだということ、また大竹しのぶとの共演ということで見る前からかなりの期待をして初日、第一回から見に行ったわけですが…… 決して悪くはありません。もちろん、どんな表情をしても可愛い宮崎あおいを堪能できたのは言うまでもありませんが、それだけではなく、オカンとの細かい心の触れ合い、周りの人々の暖かさ(オカンの彼氏、大家さん、国村さんのお医者さん、皆素晴らしい演技でした)、ストーリーもほろりとさせるものでした。あと、関西の古い町屋も興味深かったし、これでもか、これでもかとだされるご馳走は、昼食前には少しこたえましたw。 ただ、あまりに期待が大き過ぎたのか、少し物足りなさを感じたのも事実です。 あと、ストーカーの話は、いささかとってつけたような筋の粗さを感じたのと、そのまま被害者が泣き寝入りする展開は不快でした。(弁護士つれて会社に乗り込めよと、洩らしたところ、同行の女性曰く、ああいう場合、そのまま泣き寝入りしてしまう女性も多いとのこと。酷い世の中ですね) もう一つ、母親の病気のことをTVCM等でバンバンネタバレしてしまう神経が分かりません。知ってて見るのと知らないで見るのでは、まるで違うと思うのですが。自分的には無神経としか思いません。 かなり良作であることは間違いないんですが、この2点はマイナスポイントです。 【rhforever】さん [映画館(邦画)] 7点(2010-09-04 18:36:14)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS