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終着駅 トルストイ最後の旅

The Last Station
2009年【独・露・英】 上映時間:112分
ドラマ伝記もの小説の映画化
[シュウチャクエキトルストイサイゴノタビ]
新規登録(2010-09-13)【アングロファイル】さん
タイトル情報更新(2023-04-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2010-09-11)


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監督マイケル・ホフマン
キャストヘレン・ミレン(女優)ソフィヤ・トルストイ
クリストファー・プラマー(男優)レフ・トルストイ
ジェームズ・マカヴォイ(男優)ワレンチン・ブルガコフ
ポール・ジアマッティ(男優)ウラジミール・チェルトコフ
アンヌ=マリー・ダフ(女優)サーシャ・トルストイ
ケリー・コンドン(女優)マーシャ
坂口芳貞レフ・トルストイ(日本語吹き替え版)
平川大輔ワレンチン・ブルガコフ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろしウラジミール・チェルトコフ(日本語吹き替え版)
甲斐田裕子サーシャ・トルストイ(日本語吹き替え版)
大滝寛(日本語吹き替え版)
脚本マイケル・ホフマン
作曲ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト「フィガロの結婚」より "Gente, gente, all'armi, all'armi"
ジャコモ・プッチーニ「蝶々夫人」より "Un bel dì vedremo"
撮影ゼバスティアン・エドシュミット
製作ボニー・アーノルド
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
美術パトリツィア・フォン・ブランデンスタイン(プロダクション・デザイン)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.秘書ワレンチンの目を通して語られるトルストイ夫妻の愛憎劇。深い絆で結ばれているのに、互いの価値観を振りかざして折り合えない姿がもどかしい。激情の根底に愛情があるソフィアを演ずるヘレン・ミレンの名演に釘付けでした。 The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 7点(2017-07-30 22:07:02)

3.トルストイの妻は世界三大悪妻に数えられていますが、この映画ではどう見てもそこまでには見えませんでした。トルストイやソフィアの日記も残されているようなので色々と調べてみたくなりますが、どちらにしてもなかなか面白い映画でした。 ProPaceさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-09-28 17:52:32)

2.愛情の形や、政治的な思想の話題まで、思いもよらない映画の出来の良さに驚きました。出演者の演技がしっかりしていることと、ストーリーが簡潔で分かり易いことが、映画の良さに繋がっていると思いました。 shoukanさん [映画館(字幕)] 7点(2010-10-04 16:34:57)

1.《ネタバレ》 ラスト、走り去る汽車を見ながら思った。ソフィアはきっと、夫には自分だけの人でいてほしかったのだろうと。しかしロシアの宝となり、トルストイ主義の「教祖」に祭り上げられた今となっては、それもかなわないこと。であっても、自分ひとりの夫でいてほしい。これはたいへんなワガママなのでしょうが、考えてみると一人の人だけを愛するというのはワガママなことなのかもしれません。してみると、トルストイは「すべての宗教に共通するのは愛だ」と言っていましたから、宗教というのはたいへんワガママなものということになります。宗教の間で争いが絶えないはずです。
それはともかく、いまわの際にトルストイが求めたのはほかならぬ妻であり、彼もこの時ばかりは公人の立場から逃れて一人の人間に立ち戻れたようです。であれば、これはハッピーエンドの映画ということになるのでしょう。
もともとトルストイにあまり関心はなく(それでも『戦争と平和』と『復活』は読んだ)、ヘレン・ミレンが出ているということで見たのですが、期待に違わぬ芝居を堪能できました。トルストイ役のクリストファー・プラマーも枯れた演技で、臨終の場面など妙にリアルでギョッとします。ジェームズ・マカヴォイは前半の妙にオドオドしたところがはまっていました。チェルトコフをあからさまな悪役に描いていたのは適切かどうかわかりませんが、映画としてはなかなかよかったと思います。 アングロファイルさん [映画館(字幕)] 7点(2010-09-19 17:20:11)

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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 6.33点
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5222.22% line
6111.11% line
7444.44% line
800.00% line
9111.11% line
1000.00% line

【アカデミー賞 情報】

2009年 82回
主演女優賞ヘレン・ミレン候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストファー・プラマー候補(ノミネート) 

【ゴールデングローブ賞 情報】

2009年 67回
主演女優賞(ドラマ部門)ヘレン・ミレン候補(ノミネート) 
助演男優賞クリストファー・プラマー候補(ノミネート) 

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