みんなのシネマレビュー

イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

Exit Through the Gift Shop
2010年【米・英】 上映時間:90分
ドキュメンタリー
[イグジットスルーザギフトショップ]
新規登録(2011-06-13)【+】さん
タイトル情報更新(2013-01-21)【8bit】さん
公開開始日(2011-07-16)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督バンクシー
リス・エヴァンスナレーション
出演ジェイ・レノ
バンクシー
クリスティーナ・アギレラ(ノンクレジット)
ノエル・ギャラガー(ノンクレジット)
アンジェリーナ・ジョリー(ノンクレジット)
ジュード・ロウ(ノンクレジット)
ブラッド・ピット(ノンクレジット)
配給パルコ
アップリンク
その他パルコ(提供)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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4.この映画は、バンクシーがMr.brainwashという作品を作り出したという、人間まで作品にしてしまったという映画である。
アートの価値は決まったルールがなく、これにお金をいくら出すという人間によって決まってくる。
この映画が発表され、brainwashがアシスタントが作った作品にスプレーをしているだけということがわかった今でも、
brainwashの作品の価格が高騰しているのは、その作品に、それでも魅力を感じるのか、それとも単なる投資目的なのか、
それを決めるのは購入者次第なのだ。 シネマファン55号さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-10 22:15:59)

3.「クソのような作品をバカに売りつける方法」とティエリーを揶揄しているバンクシーですが、絵心の無い私からいわせれば、クソみたいなやり方で作品を作り上げ悦に入っている者の目くそ鼻くそに見えました。芸術の世界で何が売れるかという点で興味深い作品でした。 The Grey Heronさん [インターネット(字幕)] 7点(2017-08-15 17:06:20)

2.《ネタバレ》 ちょっと前にありましたよね、スペインの教会の壁画をおばさんが修復したら、トンデモな絵になってしまい、世界の失笑を買ったんだけど、その後、その絵を見るために多くの観光客が殺到し、逆に人気者なってしまったってゆーやつ。世界は不思議です。何が価値を持つのか、全く予測不可能。逆にいいとか普通にあったりして、いやその逆がまたいいとか、糞でも何でも、発想を変えるだけで、素晴らしいとか判断されたりしてしまいます。で、この映画、そんな価値観についての映画です。それもストリートアートとゆうものを扱ったドキュメンタリー。監督はバンクシー。僕はストリートアートもバンクシーも聞いたことあるくらいで、さっぱり知らなかったんですけど、いやー、こんな世界観が実際にあるんですね。お恥ずかしながら、全く知らんかったです。違法行為である街の落書きが、そんな凄い事になっていたなんて。で、そんな中で最も有名なものが、バンクシーってゆう名前以外、顔も声も全く不明である、謎の人物。芸術テロリストの異名をもち、有名な美術館に勝手に自分の絵を飾ったり、パレスチナの壁に、命の危険も顧みずに絵を書いたり、世界的に話題になるような行為を次々やっていたらしい。全然、知らんかったです。世間の話題に疎くてすいません。で、そんな彼が作ったドキュメンタリー映画がこれ。しかも自分のじゃなくて、そんなストリートアーティスト達をビデオで撮り続けたおっさんのドキュメントです。映画を鑑賞してまず思ったのは、よーできた話やなーってこと。あまりにもよく出来すぎているので、これ、フェイクじゃないの?って思ってしまうくらい。ラストはびっくりする事実を知ることになり、いやマドンナが一番びっくりしてるかも。でも、これって日常でもたまにあるなーとも思いました。例えば、高級食材とか使って作る料理とか。どこそこのあんま取れない卵使ったチャーハンとか、よくテレビで紹介されたりしてるけど、普通の卵使った料理とかとの味の違いとか、本当のところ、わかる人っているのかなー。そもそも、そんな貴重価値の食材がおいしいってゆう根拠ってなに?とか。普通に安い食材のほうがおいしいかもしれんし、調理の具合で、味なんて色々変わるし。味なんて人それぞれだし。それって誰かが価値をつけたから、おいしいように錯覚してるだけじゃないの?とか。実際、僕も高級焼肉屋と食べ放題の肉屋に両方行くけど、本当の所、食べ放題の方が、おいしいって感じもあるし。映画の中で、アートは洗脳って言葉があるけど、まさに世の中の価値観なんて、それによって成り立ってるものが結構あったりしますよね。本当にそれって自分自身が何者かの影響を受けずにいいと判断したのか?そんな事を色々考えてしまう映画でした。 なにわ君さん [DVD(字幕)] 7点(2016-11-18 13:33:19)

1.《ネタバレ》 バンクシー以外のアーティストの作品にはそれほど心動かされず、序盤は退屈。
だったら、もっとバンクシーの作品や人生をじっくり見せてほしかったところもある。
バンクシーが出てきて、ティエリーがその気になってからは俄然面白くなってくる。

色々なアーティストが出てくるけれど、やっぱバンクシーは別格のように見える。
だからこそ、才能も技術も経験も思想もオリジナリティの欠片もないような男がシーンに飛び込んで行って人気者になる様を一段高いところから見下ろして、「コイツ、おもしれーな」って余裕をもって嘲笑してるようにも感じた。
と、同時に『アート』という実体のないものを、何の根拠もなくもてはやすカルチャーをバカにしているし。
気持ちは分からんでもないが、嫌な奴!

で、監督(バンクシー)はこのシーンをこうして行きたいとか、自分はこういう気持ちでやってるよ!っていう表明がないからどうにもスカっとしないのだ。
むしろ、ある種の諦めみたいなものを感じてしまったくらい。
面白い事は面白いんだけど、視点としては、ちと冷めすぎなんじゃないかな。 すべからさん [映画館(字幕)] 7点(2011-09-04 00:28:27)

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マーク説明
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【点数情報】

Review人数 11人
平均点数 7.73点
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review2人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

【アカデミー賞 情報】

2010年 83回
ドキュメンタリー長編賞 候補(ノミネート) 

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