みんなのシネマレビュー

くまのプーさん(2011)

Winnie the Pooh
2011年【米】 上映時間:63分
コメディファンタジーアニメシリーズものファミリー動物もの小説の映画化
[クマノプーサン]
新規登録(2011-09-27)【枕流】さん
タイトル情報更新(2021-03-14)【イニシャルK】さん
公開開始日(2011-09-03)


Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
監督スティーヴン・J・アンダーソン〔監督〕
ドン・ホール〔脚本・アニメ監督〕
演出木村絵理子(日本語吹き替え版)
ジョン・クリーズナレーター
亀山助清プーさん(日本語吹き替え版)
石田太郎イーヨー(日本語吹き替え版)
上田敏也オウル(日本語吹き替え版)
小形満ピグレット(日本語吹き替え版)
片岡富枝カンガ(日本語吹き替え版)
龍田直樹ラビット(日本語吹き替え版)
玄田哲章ティガー(日本語吹き替え版)
三宅健太スグモドル(日本語吹き替え版)
青森伸ナレーター(日本語吹き替え版)
原作A・A・ミルン「クマのプーさん」シリーズ
脚本スティーヴン・J・アンダーソン〔監督〕
ドン・ホール〔脚本・アニメ監督〕
音楽ヘンリー・ジャックマン
編曲ジョン・アシュトン・トーマス
撮影ジュリオ・マカット
製作総指揮ジョン・ラセター
制作ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
東北新社(日本語吹き替え版)
配給ウォルト・ディズニー・ジャパン
日本語翻訳佐藤恵子
◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
【通常表示】/【お気に入りのみ表示

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(7点検索)】

別のページへ(7点検索)
1


2.1時間ちょっとというのは、3歳の子供が集中して観れるのにちょうどよく、そして登場ぬいぐるみ全員がボケとゆうこのシュールでナンセンスな世界観を、大人が辛抱して観るのにちょどいいです。子供とおもちゃで遊ぶのに似た感じのデタラメさと、大人でも思わずプッとなるボケの数々のブレンド具合が絶妙で、そのボケも不条理なボケからナレーションや本を意識させる文字との絡み、ミュージカル調などバリエーションに富んでいて、楽しませてくれます。懐かしさと可愛さで、なんだか微笑ましく見てしまいますが、視点を変えれば、狂気とはちみつ中毒に侵されたプーの物語、あるいはどこに向かうかわからない前衛的な映画にも見えます。幼児ってたまに、酔っぱらった頭のおかしな小さいおっさんにも見える時があるので、子供にはこれで、いいのかもしれません。こんだけはちみつ食べたいのに食べれない幼児に似たプーを観てると、こっちもお腹がすくとゆーか、プーに食べさせてあげいたい気分になり、さらにラストはそんなプーが驚きの利他的行動をとる所に、全篇混乱しているように見えて、実はちゃんと物語的な要素もしっかりしているんじゃないかとも思うのです。ちなみに、プーは狂気じみてると嫁さんに話すと、好きだったのに、もうそんな風にしか見えないと言ってました。色んな見方が出来るのも魅力の一つですかね。個人的には、ドロドロした大人になった自分を一瞬忘れさせてくれる、まさに、おバカさん!な作品でした。 なにわ君さん [DVD(吹替)] 7点(2015-07-16 23:14:56)

1.《ネタバレ》 くまのプーさんの世界というのは恐ろしくて魅力的だと感じた。
まずは、この作品のキャラクターたち。非常に親しみを持てるキャラクター達であるが、その誰もが著しく過剰な一面を持っている。カンガとルーは比較的まともだが、プーさん、イーヨー、ピグレット、アウル、ラビット、ティガーはいずれも妙にリアルな恐さを持っている。これを実写かつ人間でやられたら、少し精神を病んでいるのではないかと心配になってしまう人物のオンパレードだろう。こういう濁った目で無邪気なディズニーアニメを見てはいけないと思いつつも、ついついこう感じてしまう。イーヨーはうつ気質、ピグレットは異常なほどの怖がり、アウルは傍若無人な知ったかぶり、ラビットは神経質なしきりたがり、そしてティガーは常に躁状態である。実際、クリストファーのモデルであるミルンの子クリストファーは、この物語のキャラクターのイメージと自分自身の比較に生涯苦しめられたという。何とも後味の悪い話ではあるが、この異様なほどに「身近」に感じられるキャラクターこそがこの作品の魅力ではないか。人間の特性を細かに分割し、無邪気なビジュアルを持つぬいぐるみ由来のキャラクターに付与するという行為のアンバランスさ、不自然さ。デカダンスすら感じるのは私だけだろうか?
また、この作品でのハチミツという物質のもつ強烈な存在感も印象的である。ハチミツに飢えたプーさんは恐ろしい幻覚に苛まれながらも、ハチミツを手に入れるためにデスパレートな努力をささげ続ける。カエルがハチミツ入りのポットに見えるシーンやハチミツを手に入れたと錯覚したプーさんが泥の中を転げ回るシーンは異様な迫力に満ちていた。最終的にハチミツよりも友人を取ったことをクリストファーに褒められるプーさんを見て、思わず薬物の更生施設でのワンシーンを連想した私のほうが病んでいるのだろうか?
奇抜な不思議の国のアリスよりも、親子連れが客席の大半を占めるこの映画のほうがよっぽどヤバい作品を観た気持ちになった。「時計じかけのオレンジ」の「雨に唄えば」のような狂気を感じた。 枕流さん [映画館(吹替)] 7点(2011-10-05 22:41:19)(良:1票)

別のページへ(7点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.38点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3112.50% line
400.00% line
5450.00% line
6112.50% line
7225.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS