みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
13.《ネタバレ》 だいぶ早い段階で、 『これはあれかな~……よくある主人公の妄想パターンかな……』 と勘づいてしまう。 ウィルと他の人たちは交流があるけれど、ウィルの家族とはだれも触れ合うシーンが出てこない。2階にいる奥さんに挨拶に来るようウィルが呼びかけても、奥さんはなぜか降りてこない…。1つ1つがあまりに不自然。 まあそれもそのはずで、そのミステリーは中盤くらいでさっさとネタバレされてしまいます。 できれば、その中盤で一回上手に驚かしてほしかったところです。 メインのストーリーはそこから先。ズバリ、真犯人は誰なのか…! これ最後のほうでウィルの妄想でしたーっていうオチだったらウィルが犯人で、それこそ救いようのないお話だったと思います。 家族がもういないという悲しい事実は覆せませんが、ウィルが犯人ではないという一応の救いが用意されていて良かったです。 ちなみに真犯人が誰なのか?これは前半に比べるとなんともパンチの弱いストーリー展開です。 それにどー頑張っても家族は戻ってこないことがわかっているので、これはなかなか見るのが辛かったですね… そしてここで他の方のレビューを見るまで、恥ずかしい話真犯人の動機が実はよくわかっていませんでした。 ってゆーか人違い殺人なら動機なんてねーじゃねーかよ!そこ一番大事なとこなのに~ そんでなんか2人組で、一人はお隣さんの感じの悪い旦那ですが、もう一人は・・・・誰?こんなやついたっけ?で、勝手に仲間割れしているし・・・ 見ているときは、この二人の動機と関係性がよくわからないままグダグダに映画が終わっちゃった印象です。 ・・・私の理解力が低いのか・・・?いや、そんなはずは・・・(;・∀・) 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-09-26 05:39:13)(良:1票) 12.《ネタバレ》 1時間30分という尺もちょうど良く、オチの部分もわかりやすい為、見終わった後はスッキリ感のある作品。 ジャケットのイメージから冒頭からシャイニングをイメージして鑑賞したが、 この映画はホラーではなくサスペンスである。 編集者の主人公は会社を早期リタイアし、郊外の住宅で家族との幸せな時間に人生を費やす事を決める。 そんなドリームハウスだが、実は5年前に一家殺人のあった家である事を知り、そこから悲劇が起きていくというストーリー。 様々な展開を予想しながら観たが、いささかハートウォーミングな結末となった。 途中、いきなり(髪型が)ジェームズボンドになってからは、 悪い奴にしか見えなくなったが、それは展開の変化とベタベタ頭(シャワーを浴びた方が良い)を表したかったのだろうと思う。 【マンチ】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-05-21 02:10:46) 11.会社を辞めて家族とゆっくり暮らそうと手に入れた家は、訳アリ事故物件だった。というワケで、色々と奇妙な事件が起こるのですが、なるべくネタバレを避けるように感想を書きますと、、、 なるほどそうきたか、そのパターンですか。しかしまだ映画中盤なのに、このあと話をどう持っていくんだろうか。ちょっと尻すぼみ? いやいや、ああ、そういうことね。というワケで、うん、しっかり盛り上がったね! ・・・何言ってるかわかんないですね、すみません。 観てて、多少「?」と感じてた部分も、すべて、織り込み済みなんだろうな、多分、私が気づいてない伏線もまだまだあるんだろうな。 登場人物たちの表情がイマイチはっきりと捉えられていない印象があって、そのせいか映画がモヤモヤした感じがあって、もう少しうまく描けないものか、などと感じたのも、結局はそれも織り込み済みなのかも知れません。ただ、監視カメラの映像に初めて容疑者の顔が映される瞬間、ここだけはもっと鮮明に示してドキリとさせて欲しかった気がします。 それにしても、この家に何かいるのでは、何かがあるのでは、そんな事を感じられるのも、家が広いからだよな~うらやましいな~、とか思っちゃう私はウサギ小屋。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-04-14 18:06:08) 10.《ネタバレ》 分かりにくかったり納得できない部分もあるけど、最後の家が燃えて無くなるのと主人公の辛い記憶を乗り越えるのを重ねたのがとても感動できた。「ドリームハウス」というタイトルだからこそ余計に感動できたのかな。 【さわき】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-09-28 17:22:51) 9.《ネタバレ》 作品中にはよくできた部分とダメダメな部分が混在しており、たった90分程度の映画なのにえらくムラがあることが気になったのですが、鑑賞後にプロダクションの背景を調べてみて納得しました。製作会社であるモーガンクリークと監督のジム・シェリダンが完成した作品を巡って対立し、モーガンクリークは監督から作品を取り上げて再編集版を勝手に作成。シェリダンは監督協会に訴えてクレジットから自分の名前を外すことを要求し、ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズは監督を支持して作品のプロモーションへの参加をボイコットするという泥沼の事態に陥ったのだとか。クレイグは『インベージョン』でも同様のトラブルを経験しており、お疲れ様としか言いようのないキャリアを歩んでいます。 【注意!ここから激しくネタバレします】 内容はよくある本人オチ系の物語ではあるのですが、中盤でさっさとネタバラシをしてしまうため、「あといくつかネタフリがあってからオチだろう」と油断して見ていた観客はかなり度胆を抜かれます。また、主人公家族の描写が極めて丁寧で感動的であることも作品の目玉となっています。『マイ・レフトフット』や『父の祈りを』を手掛けてきたシェリダンだけあって、家族の描写では外していないのです。 家族は主人公の妄想による産物と見せかけているのですが、終盤で一度、主人公を助けるために物理現象を起こす場面があります。この描写により家族は幽霊であることが判明するのですが、そこから浮かび上がってくる、哀れなお父さんのために奥さんと娘たちが「都会から郊外に引っ越してきたエイテンテン一家」という家族ごっこに付き合ってあげていたという図式には泣かされました。また、一家惨殺の真相が暴かれたことで奥さんは自らの役割が終わったことを認識し、「私たちのことはもういいから、あなたは新しい人生を始めなさい」と言って主人公を送り出す場面ではもっと泣かされました。ここまで泣かされる幽霊映画は滅多にありません。意外なほど幅の広い演技を見せるダニエル・クレイグの腕前や、どこか超越性を感じさせるレイチェル・ワイズの存在感の貢献もあって、エイテンテン一家の物語がとにかく良いのです。 他方、お向かいさんに係るエピソードはボロボロで、このために最後の大オチがまったく決まらないという事態を起こしています。事件の真相を要約すると、親権裁判に勝てそうになかったジャック・パターソンは妻・アンの殺害を計画するが、殺人を請け負ったチンピラが間違えてお向かいのウォード家に侵入して一家を惨殺したというもの。一家惨殺についてこれだけ引っ張っておいて「家を間違えた」が真相ではズッこけてしまうので、もう少しうまいオチを考えて欲しいものでした。また序盤から中盤にかけての、主人公ウィルとパターソン一家との関係性の描写が希薄であったことから、この一家が物語の真相に深く関与するという点にも唐突感がありました。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-02-12 14:29:00)(良:1票) 8.《ネタバレ》 「ディファイアンス」という作品がとても面白くて、ダニエルクレイグの他の出演作を探していたところ、この作品が目に留まりました。全く予想外の展開で、最後まで結末が分からず楽しめました! サスペンスですが、最後は心揺さぶられる、素晴らしい作品でした。 【たけたん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-01-17 13:30:29) 7.予備知識全くなしで鑑賞しました。最初は単なるホラーかと思い、見るのをやめようかと思いましたが最後まで観て良かった!あんなに美人の奥さんとかわいい子供達を殺されれば、おかしくなるのもわかります。終盤もうまくまとまっていて、ハッピーエンドではないけれど、ホッとさせられました。でも、幻想でも家族と過ごしている方が幸せだったかも。 【モリー】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-10 22:31:41) 6.《ネタバレ》 本編中、いちばんのドンデンのとこは素直にびっくりしましたーやられたー ソコいくんだーて感じです。 そこからお向かいさんとか警官とかウィルが遭遇する人たちの不自然さに納得できるんですよ。その割に真相が明かされるとこにインパクトなかったのが少々残念ではあります。 殆ど予備知識ナシで観たんで面白かったです、観終わった時はなんだかホッとしました。 レイチェル・ワイズにナオミ・ワッツと女優が豪華ですね、娘役の子役も可愛らしいです。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-04-27 15:23:49) 5.《ネタバレ》 (ネタバレしています。未見の方はご注意願います)“デザイナーズ物件”や“オンリーワン”といった魔法の言葉に彩られた壮大な「悪ふざけ」を、南国ピーナッツこと松崎しげるのナレーションに乗せてお送りする某人気TVプログラム…とは全く関係ない(当たり前だ!)本作。ダニエル・クレイグやナオミ・ワッツといった芝居上手な豪華キャストがお届けする、テクニカルホラーサスペンスです。オチには素直に驚かされましたが、意外と設定は穴だらけだったと思います。例えば嘱託殺人でターゲットの顔を事前確認しないなんて嘘くさいですし、敵と味方が揉み合っているのに発砲するなんてあり得ません。言わば本命ギミックを成立させる為の無理強いギミック。しかしながら、“妻子殺し”のインパクトが強烈過ぎて、粗が目立たないのです。コレはコレで優れた手法かと。痛ましくて、切なくて、胸が苦しくて仕方ありませんでした。主人公と同じ娘を持つ父親として、彼に感情移入するのは辛い作業でした。ずっと夢の中だとしても、幸せな日々を味わえるなら、それもいいかもと本気で思いました。でも、妻と子にとっては二重に不幸な事なんですよね。未練を能動的に断ち切った主人公は立派でした。 【目隠シスト】さん [DVD(吹替)] 7点(2014-04-03 19:24:03)(良:1票) 4.《ネタバレ》 出版社を円満退職し、新たに手に入れた郊外のマイハウスで、かけがえのない家族と共に幸せを満喫しながら執筆活動にいそしむウィル・エイテンテン氏(変な名前!)。しかしそこは過去に、気の狂った父親による一家惨殺事件が起きたいわく付きの物件だった。精神病院を退院した犯人と思しき謎の人物によって、エイテンテン氏のそんな幸せな家庭は音を立てて瓦解してゆく。最初はよくあるドメスティックスリラーなんだろーなと思って観ていたら、中盤、あっと驚くどんでん返しが待ち受けておりました。最近、ほんとにこの手の設定の映画が多いけれど、今回もやっぱり見事に騙されちゃいました。びっくり!冒頭の幸せ家族描写がクドイくらいに延々と続いた訳もそれで納得(あと変な名前のこともね)。それにしても、なんて切なくて哀しいお話なんでしょー。最後、燃え上がる〝ドリームハウス〟のなかに飛び込んで、所詮は〇〇に過ぎない家族なのにそれでも別れを告げざるを得なかったダニエル・クレイグの哀切な表情がいつまでも忘れられない。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-04 23:08:26)(良:1票) 3.いい話でした。3回くらい驚いた。 【にしきの】さん [DVD(吹替)] 7点(2013-09-01 07:21:53) 2.《ネタバレ》 そんな悲しい事実を抱えていたとは…ダニエル・クレイグさん疑ってゴメンなさい。炎のエンディングも物悲しい感じで、ハッピーエンドとは言い難かったです。 【dy2cyr】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-30 10:38:41) 1.ヒーローを演じつつもどこか邪まさを匂わせるダニエル・クレイグの キャラクターイメージが次第に活きてくる作劇の転換が サスペンスを呼び込んで面白い。 夜の窓外に蠢く人影より何より、主人公の変貌ぶりにインパクトがある。 家の映画としても、二階に続く階段、地下への階段がそれぞれドラマの舞台に 組み込む配慮が為されていて如才ない。 ラストの業火の中、レイチェル・ワイズとのやり取りが感動的で、 温かい余韻を残す。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2012-12-30 00:29:56)
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