みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.《ネタバレ》 ジェームズ・マカヴォイは主役が犯罪者とか汚れ役でも基本誠実でヒーロー的っていうのはないのかな?メンタルに問題アリで破滅するっていうのを立て続けに観たんでそんなふうに思いました。 でもそれがよく似合ってるし、どことなく哀愁を感じるし涙目になる表情も魅力的です。 催眠術でそこまでできるんですかね、赤い車の女の子が可哀想過ぎです。 スピーディで映像も良く、こっちも徐々に絵画の行方とサイモンの正体が知りたくてしょうがなくなってきてしまった。 ノセられたって感じです。「ストロベリー」にふっと「アフガニスタン・バナナスタン」を思い出したり。 ジェームズ・マカヴォイも良かったですけど、普段はまったく感じないのになぜかヴァンサン・カッセルが色っぽくてかっこよかったです。「ストロベリー」にはわかる人にはわかるネタがあるのかしら? ちょっとゴチャゴチャしてるとこはあるけど退屈はしないしラストはホワンと収まるし面白い映画でした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-05-11 13:46:50) 2.《ネタバレ》 高級な絵画をオークションにかける会社で働くサイモンは、ゴヤの大作「魔女たちの飛翔」が落札にかけられるその日、仲間たちとある計画を実行にうつすのだった。それは大胆にもその高額な絵画の強奪。しかし、彼の予想外の裏切りによりそんな絵画は何処かへと隠されてしまうことに。当然のように怒り狂うリーダーの拷問にもなかなか口を割らないサイモン。なぜなら彼は、頭を強打されたことで記憶をきれいに失ってしまったのだった。仕方なく、リーダーは催眠療法士の美しい女性を利用して彼の失われた記憶を甦らせようとするのだったが、各々の隠された思惑と過去の出来事が複雑に交錯し、事態はどんどんと思わぬ方向へと転がり込んでゆく。催眠状態に陥った一人の男の隠された深層心理を極彩色でポップな美しい映像と軽快でノリの良い音楽とで、スタイリッシュに描き出す映像作家ダニー・ボイルらしい佳品でありました。いかにも賛否両論分かれそうな作品だろうけど、僕はけっこう好きですね、このまるで万華鏡の中へと紛れ込んだような独特の世界観。まあ、ストーリー展開や設定はよくよく考えたら突っ込みどころは満載ですけど、エンドロールが流れ始めるまで、このポップでサイケな映像で描き出された、一人の男の疾走感溢れる脳内トランスワールドに素直に酔いしれることが出来ました。ときおりはさまれるシュールなエログロ描写もなかなか良かったです(むちゃくちゃ顔の濃いヒロインの股間が全くの無毛だったという、なんじゃそりゃー!なフルヌードにはびっくり仰天ッ笑)。どことなく「エターナル・サンシャイン」を髣髴とさせるこの作品、うん、見事に僕の好みとマッチしておりました。ちょっぴりおマケして8点…、いや、やっぱ7点かな~。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-01 08:51:59) 1.予備知識なく視聴。ダニー・ボイルならではの展開で良かった。後半はやや「何が何だか?」だったが、終盤やっと収束。まあ楽しめました。 【kaaaz】さん [インターネット(字幕)] 7点(2014-03-21 22:59:05)
【点数情報】
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