みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
28.《ネタバレ》 ゴジラ対キングギドラ?が封切られるので、復習。 サリー・ホーキンス出てたんだ! とか、 エリザベス・オルセンだったのか! とか、今見ると、ジュリエット・ビノシュ以外も豪華キャスト。 虫酸が走るのは、ムトーが核弾頭?を口移しするシーン。 いや、それは気持ち悪い。これは徹底的にやっつけるしかない。 で、口開かせて放射能攻撃。 痛快。 豪快なゴジラ。 これなら、ヤンキースファンも納得のゴジラだったんじゃないかな。 【roadster316】さん [インターネット(字幕)] 7点(2019-06-02 00:02:00) 27.《ネタバレ》 久々に鑑賞。やはりこの映画は『平成ガメラ』と『未知との遭遇』Remixに見える。 原発事故の裏にある謎を追うあまり孤立し疎外されるジョー・ブロディのキャラは、もろUFOの謎にとり憑かれて孤立する『未知との遭遇』のロイ・ニアリーで、そう思って見ると同じ描写だらけだと気付く。立入り禁止区域に侵入し汚染がないとマスクを脱ぐ。政府機関に尋問され自説を否定されるが一人の学者(渡辺謙=フランソワ・トリフォー)だけが理解者となる。 主人公フォードの息子撮り方もバリー少年のそれと同じでクライマックスの後に母と再会するシーンもまんま。砂漠に船=ジャングルに潜水艦。等々きりがない。 怪獣関連は、ほとんど『平成ガメラ』。コジラの設定からして地球の守護者のようで、ラストでゴジラを見る人類のまなざしは完全にレギオン襲来やイリス覚醒と同じ。ムートーの設定も空飛ぶ脅威ギャオス、電波系レギオン、光る魔物イリスの特徴をミックスしたもの。 ゴールデンゲートブリッジのスクールバスはドナー版『スーパーマン』のオマージュだろうが、子供達を(偶然だが)守ったようにも見えるという絶妙な演出は樋口真嗣監督が『イリス覚醒』の渋谷シーンで少年を守ったように見える演出のトレースだろう。他にも船上から海中の巨大怪獣を見るカットなど ビジュアルの引用はまだまだ沢山。 だからと言ってギャレス・エドワーズ監督を批判する訳ではない。 よく日本の優れた怪獣映画に学び、それを実践して全体を手堅くまとめ上げ、レジェンダリー版ゴジラを怪獣映画の王道として確立させたと評価している。次作、次々作が楽しみで仕方がない! 【墨石亜乱】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-01-24 03:29:05)(良:1票) 26.98年のエメリッヒ版よりは格段にいいと思います。 いろいろツッコミどころはあるが、オリジナルへのレスペクトも感じられる。 良心的だなと思ったのは、アメリカが投下した原爆は間違ってたという前提で撮っていること。 この公平な視点は監督がイギリス人だからか・・・・・・ 【ひろみつ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-10-22 19:34:58) 25.《ネタバレ》 ハリウッド版『ゴジラ』というよりは、ロボットの出ない『パシフィック・リム』な印象です。予想通り怪獣の質感がリアル過ぎて、和製怪獣映画特有の侘び寂びはありません。もっとも『ゴジラ』ブランドに郷愁を感じていない私のような一般客からしてみれば、全く問題ありません。これだけのスペクタクル映像を頂戴できれば充分に御の字です。人間の力が全く及ばぬ結末のつけ方は非常に好みです。 【目隠シスト】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-08-10 22:51:11) 24.いろいろひっかかったり、首をひねりたくなるシーンもあったけれど、観終わった感想はただただ、「アメリカの皆さん、日本のキャラクターをここまで愛してくれてありがとう」 という一言のみ。日米にとっては腫れ物に触るような核やら放射能やらのイメージを、平気でしょって歩くゴジラが、なぜこれほどまでに世界で受け入れられるのだろう? 【tony】さん [地上波(吹替)] 7点(2016-07-30 00:54:50) 23.敵怪獣ムートーのデザインが独特で、なかなか手強くもあり興味深かった。ハリウッド作品らしく、チープな家族愛エピソードが目障りこの上なかった。 【クロ】さん [地上波(邦画)] 7点(2015-10-09 19:11:15) 22.《ネタバレ》 映画館で鑑賞。日本の火山のすぐそばにアメリカ式の原発が有る設定とか、突っ込みどころは色々あるものの、映像の出来は素晴らしく、ストーリー展開・脚本もさすがハリウッド、面白く鑑賞しました。 しかし、ゴジラの誕生の経緯というか、設定が変わってたのは残念だなー。原子力兵器をはじめとする人間の科学技術に対する警鐘という一作目ゴジラのテーマが無くなったのは残念。 で、あのゴジラの設定や登場の仕方は「ガメラ」じゃないか。あの設定で行くなら「ガメラ」のハリウッド版を作って欲しいよ。 【まめ】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-09-01 09:21:16) 21.《ネタバレ》 「今を生きる我々が、次世代の為に何を残せるのか」という堅苦しいテーマと、超大型怪獣の乱闘というエンタメ性が、結構悪くない程度に寄り添えていたように思う。伊福部サウンドを意識したような重圧なサウンドも、カッコイイ。 蛇足だが、英語圏で言うところのGODZILLA(ガッジーラ)を、頑なに「ゴジラ」と呼称した渡辺謙は、やはり立派だと思う。実写版「北斗の拳」で、ケンシロウの事を「ケンスィロ」と呼称していた鷲尾ゆり子はちょっと見習うべきなのではないかと思ったが、そもそも格が違うか。(いろいろな意味で) 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-05-03 02:19:02) 20.前ハリウッドゴジラよりも遥かに遥かに楽しめました。予告で観て不安だったゴジラのビジュアルも個人的には気に入りましたし。難点は全体的に暗すぎるのと、対決シーンをもっと映して欲しかった事かな。たぶん監督的には人類が観られるポイントでしか撮りたくなかったんだろうけど、その小出し感が視聴後には非常に欲求不満になりました。あと、これは自分が悪いんですが、字幕で観れば良かった、、、波瑠さんが下手過ぎて、、、出番少ないのに萎えたなぁ。 【movie海馬】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2015-04-29 15:42:15) 19.《ネタバレ》 この映画のタイトルは「MUTO ムートー(友情出演:ゴジラ)」が正しい。だから、ムートーにドキドキワクワクできるかが前のめりで観られるかどうかのポイントなのかもしれない。「いつか出てくるゴジラの勇姿」への期待感に引っ張られながらという部分もあったけど、私はけっこう「おおお、ムートー強いぞ」と思いながら観られた。「どうしてこうアメリカ人の作る怪獣は造形センスが禍々しいのか」というきらいはあるけれど、電磁波が武器というのは現代兵器の弱点を突いた感じで、静寂のなか電子系統をやられた戦闘機がぼとぼと落ちてくるシーンは面白い。妙に人間くさくて、「ムートーかわいそう」と思っちゃうところなんかもあったり。最後にはおいしいところを持っていったゴジラが見得を切り、「千両役者ぁ!」の声を浴びながら花道を去っていく。「ムートーも悪かあねぇけど、やっぱりゴジラだよなぁ」とホクホク顔で小屋をあとにするわたくし。監督の術中に嵌められてますな。不満を言えば、家族の物語は不要だったし、怪獣バトルがはじまったらテンションを切らずにちゃんと見せてほしかった。怪獣映画の爽快感というものには乏しい。ゴジラが核実験により生まれたのではなく、最初から地球の放射性物質を食べていた生物であるという設定も「反核のメッセージをそんな風に矮小化するなよ」とやや気分に角が立つところもあった。ただ何だかんだ言っても「でも最後まで前のめりになって観たんだろ?」と聞かれれば「ぐぬぬ」と唸るしかない。各論で言いたいことはたくさんあるけど、総論としては面白かった。これなら文句なくゴジラ復活の足がかりにはなったし、事実モスラやキングギドラを登場させての次回作もあると聞いている。これを叩き台として、次は「ゴジラ映画」としての良作を期待している。 【C-14219】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-04-04 22:29:55) 18.もうゴジラ映画にはなんの興味もなかったんですが、ツレがおもろいから観てーっていうので、観てみたんだけど、悪くなかった。ゴジラと怪獣との戦いをしっかり長く見せなかったり、怪獣が出てるシーンが夜の暗い部分が多くて見ずらかったり、不満点もあるんだけど、常に人間視点で描かれ、チラチラ見れる怪獣バトルの映像は、もう、そりゃ、すんげー迫力。映像技術の発展はすごいね。ゴジラが主人公と目が合うシーンが特に印象的でした。ゴジラと人間は分かり合えないんだけど、人類とゴジラの関係性が表現されてるよーな、ゴジラが単なる怪獣ではないって感じが出ていまして、前のハリウッドのゴジラ映画とは明らかにゴジラの表現が違っていました。人間ドラマ部分はいつものハリウッド娯楽仕様で目新しくもなんともないんですけど、エンターテイナーとしては、これはこれでいいんだと思います。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-26 11:39:41) 17.《ネタバレ》 最後まで、人間目線の映像だったので、良かった。でも東日本の日本を茶化されたような気がして、ちょっと不愉快なとこも・・。夜のシーンが多くて、何がどうなったか、分からなかったが、戦争の兵士からすると、戦場もこんな感じなのだろう。ある意味、すごくリアルに創られた、対怪獣の戦争映画。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-02-05 10:52:06) 16.《ネタバレ》 IMAX3Dで鑑賞。 如何にもハリウッド大作らしいつくり。 大味ながらもオリジナルへのリスペクトは充分以上に感じられ、悪い気はせず。 IMAXオープニングムービーかゴジラ特別仕様になっていたのも面白かった。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-12-17 10:04:33) 15.《ネタバレ》 「真面目か!」だから、こんな新人監督にまかせないで、もっと娯楽のツボの仕事をこなすベテランにお願いすれば・・・。監督は、ゴジラよりムートーの方を愛してるのが、にじみでてるし(前作の「モンスターズ」の怪獣に似てる)。ストーリーやキャラも、ザ・ハリウッド的な方がよかったなぁ。あと地下鉄のドアが閉まるシーンと、冒頭の母親のドアが閉まるシーンとかぶらせて、あの男の子を守ったのか?と考えすぎのかぁ。どちらにせよあの男の子のエピソード、いるの? なーんて怒っても、所詮 私はジェットジャガーで育った世代なので、ゴジラにそんなに求めません。これだけちゃんと作ってくれて、全世界でヒットさせたんだから、この監督はエライ。次回も頼みます。余談ですが、同じ映画館でトランスフォ-マーに若いカップルがどっと流れて行き、ゴジラには中年のおじさま達ばかりでした。 【とりのすけ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-23 11:54:51) 14.「期待しすぎちゃったな」というのが見た後の印象です(会員ポイント使って3回も見ちゃったけどね 笑)。今となっては、ローランド・エメリッヒ版はいくら批判しても構わないサンドバック状態ですが、ギャレス・エドワーズ版も、個人的にはどっこいどっこいでした。この2作を足して2で割ればちょうどいいバランスかな、と思ってます。 場面場面はそれぞれ緊張感も迫力もあり面白いんですが、全体を通して見れば、ワンパターンの繰り返しのように感じました。焦らしてドカーン→次の場面へ、焦らしてドカーン→次の場面へ、の繰り返し。「色んなタイプの予告編を繋ぎ合わせました。」という感じで、場面と場面の間に「ゴジラ!(鳴き声が響きながら)近日公開!」ってテロップを入れられそうです。 まあ、ゴジラの動く姿が見られるだけでも幸せなので、その点では満足です。不満な点は一杯あるけれど、エメリッヒ版とは違い、ゴジラをただ単に退治すべきモンスターとして描かなかった点も好きでした。 【ゆうろう】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-14 16:27:30) 13.《ネタバレ》 IMAX 3Dで鑑賞。物語の丁寧さが目立った。ムートー同士がキスするところはグっときた。あとはヒッチコック「鳥」へのオマージュでニヤリ。 伊福部昭の音楽が一切ないのが残念。 【reitengo】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-10 18:32:44) 12.《ネタバレ》 敵役のMUTOは昆虫のような造形で誰が見ても好きにはなれないヴィジュアルなわけだが、出産(産卵)した母MUTOは我が子たちを焼き払われ、悲痛な表情で泣き叫んだ。エイリアンもゴジラもモスラも、この「母性」というものによって突き動かされている局面がある。どんな破壊者でも生物として、本能としての母性があると。それはいい。ただそこに便乗してか、主人公の父母、妻子、迷子の母子までもが親子愛や母性愛をアピールしていて、単なる純粋な怪獣映画では予算が付かないから、教育的にも体裁の良い家族愛を入れたよというハリウッドの事情のような物を感じざるをえないような、取って付けたような安いヒューマンパートではあった。が、特撮場面はとても良かった。恐竜のようでもどことなく哺乳類っぽい体温を感じさせてくれるゴジラ。昆虫のようでも母性愛を感じさせるMUTO。決着の付き方もあっぱれでした。けん・わたなべがゴジラの事を「ガジーラ」と言ってなかったのも本当に安心した。 【ちゃか】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-02 16:49:47) 11.人間ドラマ部分は、冒頭の家族のシーンをはじめとして顔面アップのくどい、 相変わらずの平坦な主流ハリウッド式画面が続く上に、怪獣映画の宿命的な理屈付け に費やされるのだが、ひとたび特撮シーンになると画面は俄然、密度と奥行きを増す。 退避区域に打ち捨てられた車両のドアミラーに、対岸の風景 つまりカメラの背後の画を映り込ませたショット。 または、バスの窓に映るゴジラの背鰭と、それをバスの中から見上げる子供たちと を重層化させたショット。etc. 反射物を利用して一つの画面空間に奥行きを生む工夫だ。 対峙する怪獣2体を、間に挟まれた人間が交互に振り返りながら仰ぎ見るショット。 津波に埋もれる街路から、次々と停電していくビルの窓を追いながら上昇し、 屋上から発射された照明弾を追っていくと、 左手に巨大生物の皮膚が黒光りしながら浮かび上がってくるショット。 これらはカットを割らずにカメラを持続的に移動させて空間を広げることで、 立体感と巨大感を生む工夫だ。 その持続的なカメラは、ゴジラの見得切りのタメと外連でもある。 ビル群や粉塵の演出は勿論のこと、海鳥をその周囲に飛ばせること、 チャイナタウンの瓦屋根や 赤い提灯を画面手前に配置しての構図取りなど3Dを意識した芸も細やかだ。 東宝特撮映画には必須の、火薬大爆破シーンも取り入れて抜かりない。 ドラマにかかわるわけでもない、退避地区の野犬や線虫。津波に追われる犬。 東海岸のコヨーテや海鳥など。役割がなくとも何気なく画面に現れる動物たちも 映画を単調にさせないアクセントとして気が利いている。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-08-02 14:09:43) 10.《ネタバレ》 他のゴジラ作品をちゃんと観たことがないので、先入観ナシで観ました。 面白かったですが個人的な趣味としては家族愛とかいらないので、もっとガンガン暴れて破壊の限りを尽くしてほしかったです。 なんとな~く中途半端感がぬぐえない。 芹沢博士が予想外に役に立ってない~。 最後はゴジラがなんだかイイ奴に思えてきた。 【ラファエロ】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-08-01 23:31:40) 9.《ネタバレ》 第1作目を意識したゴジラというから、当然、そのようなゴジラ中心のお話かと思っていたら、日本の誇るもう一つの怪獣シリーズを意識したようなストーリーになっていて、別のGのリメイクではないかと思ったが、これはこれで面白かった。 敵の怪獣も、もうひとつのシリーズのあの怪獣とあの怪獣をくっつけたような習性だ。 しかし、ゴジラの姿形は日本人の自分が見てもゴジラと思えるように配慮されていて、かっこよかった。ゴジラも敵怪獣もCGなのに、なんとなく着ぐるみにも見えるユルい雰囲気が親しみが持てる。 この辺りは監督のオリジナルへの敬意が感じられて嬉しかった。 ドキュメンタリー的なチラ見せ演出は、こういう映画には欠かせないと思うが、ちょっと狙いすぎというか外しすぎというか、要所要所の見せ場は外さずにきちんと見せてもらいたかった。 「核」に関しては理屈をこねくり回しているわりに、核爆発というものをハリウッド映画では大きな爆弾ぐらいの認識しか無いのが相変わらずであるし、フィクションであれ、日本の大都市のそばに原発があるというのは日本人としてはかなり複雑な気分である。 この映画に限らないのだが、今のハリウッド映画って全く音楽が印象に残らない。明快に耳に残るメロディを作れる才能の作曲家が枯渇しているのではないかと思う。 これはかなり以前から日本映画も含めて問題だと思っている。 「ゴジラ」であるだけに誰が見てもいろいろ考えてしまうであろうが、今回はイグアナではないので、このゴジラが暴れる様を見れただけでも良かったと思います。 これだけ日本のキャラクターを研究して、そのテイストを活かしてくれたのだからそこは素直に監督に拍手です。次回作も期待してます。 【どっぐす】さん [映画館(字幕)] 7点(2014-07-30 19:36:13)
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