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小野寺の弟・小野寺の姉

2014年【日】 上映時間:114分
ドラマラブストーリー小説の映画化戯曲(舞台劇)の映画化
[オノデラノオトウトオノデラノアネ]
新規登録(2014-11-03)【DAIMETAL】さん
タイトル情報更新(2019-02-06)【イニシャルK】さん
公開開始日(2014-10-25)


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監督西田征史
キャスト向井理(男優)小野寺進
片桐はいり(女優)小野寺より子
山本美月(女優)岡野薫
及川光博(男優)浅野暁
ムロツヨシ(男優)河田耕輔
寿美菜子(女優)齋藤亜沙子
麻生久美子(女優)祖父江好美
大森南朋(男優)酒井啓介
モロ師岡(男優)
梅沢昌代(女優)
村松利史(男優)
秋本奈緒美(女優)
橋本じゅん(男優)
原作西田征史「小野寺の弟・小野寺の姉」(リンダパブリッシャーズ/幻冬舎文庫)
脚本西田征史
音楽池頼広
撮影相馬大輔
製作ROBOT(「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会)
読売テレビ(「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会)
ショウゲート(「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会)
ポニーキャニオン(「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会)
博報堂DYメディアパートナーズ(「小野寺の弟・小野寺の姉」製作委員会)
配給ショウゲート
その他文化庁(助成)
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【クチコミ・感想(7点検索)】

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3.《ネタバレ》 なかなかのキャスティングでした。
観る人によって感じかたが変わりそうなお話ですが、
主演の二人がきっちり演じてくれたことで、受け手に自由な感想を持たせてくれたんだと思います。
タイトル通りの小野寺の弟と小野寺の姉、両親を亡くしてからの共依存といいましょうか、独特の絆が良かったですね。
弟くんには『麻生久美子さんと山本美月さんという超高額物件の狭間に揺れるという甘えん坊さんぶり』に嫉妬。
お姉さんには『フツーに考えたら無理な恋なんだろうけど女性の王子・及川光博さんならもしかして、、、という淡い期待は崩れ去り、そうだよな、彼の嫁さん、檀れいさんだもんな』と現実を思い知る。
そう、美醜の問題は難しいのです。
恋の入り口は得てして容姿ってことが多いですからね。
弟を思う姉の心の裡、好きな人に誉められて背伸びしちゃう仕草、罰ゲームを何にしようか思い悩む感じ。
どれも直ぐにはわからないものばかり。
それでも映画という神目線で、恋破れて泣きじゃくるお姉さんなんか見ちゃうと、もう為すすべなく立ち止まるだけ。
はいりさん、やっぱり素敵な女優さんです。
企画から完成に至るまでには色んな葛藤があったであろう題材ですが、なかなかまとまっていたと思います。 ろにまささん [CS・衛星(邦画)] 7点(2016-11-09 00:50:56)

2.《ネタバレ》 見るからにいい子(だけど腹黒そう)な絵本画家、人はいいけどお節介な眼鏡屋夫婦、人はいいけど単細胞の営業マン、裏表ある服屋の女、俳優志望の変人など、どこにでもいそうな人物たちばかりが出てくるが、中心にいる姉弟は、関係性といい性格といい、造形が妙にファンタジック。なのにその非現実的な姉弟だけが唯一、私にとっては魅力的なキャラクターであるという、非常に不思議な映画だった。特に小野寺の姉の人物像、これだけでもう満点。色んなエピソードが出てくるが、弟が可愛くて愛しくて仕方ないという思いが伝わる。とっても熱いお姉ちゃん!姉と弟がこれほど密な関係を築いていながら、薄気味悪さは微塵もなく、むしろ微笑ましさしかないのは、その姉を演じるのが片桐はいりだからの一言に尽きるだろう。マイナス点は、そのはいりさんがもっと報われる展開であってほしかったことと、ラストがどうも、投げっぱなしな感じがすること。でも、これまさか続編を作るためあえて明確なオチをつけなかったという手法か?じゃなきゃちょっとあんまりっす。どう考えてもモテそうな弟はともかく、姉には、(可愛い弟がずっと傍にいてくれるというような温い感じじゃなく)幸せになってほしい。 よーちーさん [DVD(邦画)] 7点(2015-08-23 13:35:06)(良:1票)

1.《ネタバレ》 予告編を見た時点では、片桐はいりさんの見た目で笑わす感じのコメディなのかなと思っていたので、そういう役者の容姿が悪いことで笑わせるコメディは嫌いなので、良い意味で裏切られました。普通に真っ当なコメディになっていて、特に兄弟同士ののんびりとした会話にはついつい笑ってしまいました。私も姉弟の家族構成なので面白かったです。
数ある伏線がキチンと最後の二人の結末に向かって回収されていくのも良い所。
ちょっと良くないなーと思ったのは山本美月の演技プラン。余りに他人行儀でしゃべっているので、「この娘は多分小野寺・弟のことは特に恋愛感情は抱いてないんだろうなー」と思っていると、普通に惚れてて驚きました。もうちょっとくだけて話す方が自然な気がするのですが、好きなら親密になろうと頑張ってる筈ですし。
それからセクハラ・パワハラが問題になっている昨今で、眼鏡店のおじさんとおばさんが小野寺・姉に男事情のことを何度も聞くのは気になりました。もうちょっと自然な感じで、言葉には直接出ないけど、相手にプレッシャーが伝わるような方法が良かったんではないでしょうか。例えば、願いが叶うと言われている花じゃなく、恋愛成就の花に換えて、小野寺・姉が後で自分で調べてみてそれを初めて知るとか。
あとこれは私の個人的な感情なので、人によっては「そこがいいんじゃない!」という意見もあると思うのですが、頼むからちゃんとピントを合わせて撮ってほしい。ソフトフォーカスも良いけどずっとそれだと単に見辛い。それから逆光で撮るのも止めてほしい。眩しいです。カメラをグラグラグラグラ揺らすのも止めてほしい。主人公二人の心理状態と呼応しているのは分かるけど、ちゃんとフィックスで撮るべき所は撮ってほしい。不自然な照明を当てないでほしい。夜に一人で部屋で泣いているシーンで、バッチリ光が入ってるとおかいいでしょ。街灯でも部屋の真横に立ってるんでしょうか?ちょっとお洒落な画作りに拘り過ぎている気がしました。 民朗さん [映画館(邦画)] 7点(2014-11-21 20:42:13)

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【点数情報】

Review人数 12人
平均点数 5.75点
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