みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
18.《ネタバレ》 「ダンボ」の翌日にこれも放送されました、監督はケネス・ブラナーじゃないですか!キャストもなんとも豪華で迷わず鑑賞。 シェイクスピア俳優ブラナーですからこの手の作品はお得意だと思うし、やっぱり品が良くて映像が美しい、 カボチャの馬車もガラスの靴も美しい。動物たちも悪目立ちすることなく違和感なし。 リリー・ジェームズは可愛らしく時代物、コスチューム物がぴったりで、継母役のケイト・ブランシェットが大公相手に取引したり、 伸び伸びと、ノリノリで魔女より魔女らしく悪役をやってるのが非常に心地よいです。 子供の頃から知っている童話が大人向けに実写映画化されるのは好ましい。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-24 22:37:33) 17.《ネタバレ》 誰もが知っている童話そのままに、最高の特殊効果と美術でどこまで限界に近づけるかを再現。短編で終わらせることもできる内容なだけに、原作破壊を最低限に留めた上で世界観の補強を行い、一人一人の行動に説得力を持たせている。憎まれ役のケイト・ブランシェットの奥に秘めた嫉妬と悲しみが映画に奥行きを持たせており、謀略が立ち去った王国でシンデレラはいつまでも幸せに暮らしましたになるとは限らない。それでも待ち受ける試練に心が凍りつくことなく乗り越えられるかもしれない強さをリリー・ジェームズが体現してみせる。 【Cinecdocke】さん [地上波(字幕)] 7点(2020-04-25 11:15:24) 16.《ネタバレ》 いまさらディズニーのシンデレラなんて…とは思ったけど、せっかく地上波でやるのならと思って見たのが正解でした。じつに王道的な内容ですが、思った以上によく出来ています。とくにCGの映像は見事。たぶん馬は実写で鹿はCGだと思いますが、馬と鹿が出会う場面にまったく違和感がない(日本語的には「馬鹿」ですけど…笑)。ネズミやトカゲたちも、実写のなかに自然と溶け込んでいます(アヒルは「アフラック」を思い出させるけど…笑)。強いていえば、魔法使いの老けメイクだけがちょっと嘘っぽかったかな。 カボチャの馬車の美しさは絶品です。それからガラスの靴も美しい。重厚感のある舞踏会のシーンにはウットリしてしまいます。草むらの遠景や森などの風景も、往年の名画のようなオーソドックスで風格のある映像になっています。 ストーリーはごくシンプルで、変にこねくり回すことなく、ほぼ旧来どおりですが、多少のアレンジが加えてあります。冒頭で実母が魔法使い(フェアリーゴッドマザー)の存在を予言するのは、上手い具合に伏線として機能しています。王子が森でいちどシンデレラと出会うのも、舞踏会で一目惚れするよりはだいぶ説得力が増しますね。秘密の花園でブランコをこぐシーンは、ちょっとエッチな隠喩めいてる(?)気もするけど、ここでいちどガラスの靴が脱げるのもいいですね。王子は、ここでいちどシンデレラに靴を履かせているので、最後にシンデレラを探し当てるときには確信があるのですね。 強いてストーリーに気になるところがあるとすれば、父が再婚する動機かなあ。アニメのときは娘のために再婚したのですけど、この映画では自分の愛欲のために再婚している。しかも継母がやたらと美しいのです。リアルといえばリアルですけど、やっぱりちょっと父が不純な存在に見えてしまいますね。 それから、王子は、シンデレラを探すために莫大な予算を使って舞踏会を開き、国のための政略結婚を反故にして彼女を王妃に迎えるのですが、その選択に説得力が与えられるためには、王子に鹿狩りをやめさせたシンデレラの「勇気と優しさ」が父王にも伝わるべきだったかなと思います。 【まいか】さん [地上波(吹替)] 7点(2020-04-14 03:09:17)(良:1票) 15.《ネタバレ》 ストーリーは誰もが知ってる「シンデレラ」。主人公の名前が絵本と違って「シンデレラ」ではなく本名の「エラ」なのも原作に沿っています。アニメや絵本で慣れ親しんだ人へのサービスなのか、「王子と父親である国王との親子愛」「大公の野望」「継母の不遇な人生」などの追加要素も織り込まれているのでそれなりに楽しめます。美術や衣装がとにかく美しく、カボチャの馬車のビジュアルは想像を超えてました。そして王子(国王)様、超有能。安心してみることができる映画です。 【なな9】さん [インターネット(吹替)] 7点(2018-04-27 02:43:01) 14.誰もが知ってるおとぎ話を、”清き者がハッピーエンドを迎える”の大原則に沿って、キャラを上手にふくらませました。CGはうるさ過ぎず、でも「ここだけは外せない」馬車・ドレス・ガラスの靴といったシンデレラ定番のアイテムにはしっかりと精力を注入した美麗さであります。 シンデレラ役のリリー・ジェームズは世界中の先入観に晒されての大役をしっかり果たしています。自然で素朴な笑顔は魅力的で、意地悪をされた時の表情は「怒る」「むかつく」でなく「戸惑い」であるところが上手いです。 そして演技力といえばケイト・ブランシェット。もともとクールな顔立ちですから継母メイクをしたその迫力たるや。大げさな身振り、表情、もうノリノリでヒール役を務めるケイト、楽しそう。 継母の人物造形も既出の作品より作り込まれており、ケイト母は娘らのように単なる愚鈍な意地悪ではない。シンデレラの美質をきちんと見抜くキレ者として描かれ、だからこそ手強くおっかない。 対するシンデレラも運命に翻弄されてめそめそするお嬢さんではないのでした。悪意とは立派に闘える意志の持ち主であり、故に「ヒロインvs継母」の構図が成り立って見ごたえのあるお話になりました。終盤エラが継母に切る啖呵は毅然として爽快です。 もはやシンデレラでなくゴッドマザーエイジのワタクシ、しみじみエラの幸せを祈る気分で観終わりました。 [うらわっこ]さん きっとあなたはスーツを着たシンデレラなのですよ。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-07-17 00:12:35)(良:2票) 13.実写版だが、面白いし映像もなかなか良い。 誰もが思っているストーリーもほぼそのままで、ハッピーエンドも予想通り。たまにはこういう映画もいいな。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2017-04-22 17:50:34) 12.《ネタバレ》 主演のキャスティング抜群。 一番の見所はシンデレラの純真さ。彼女の所作からまじまじと伝わってくる。それが観る者を魅了し、共感を誘う。 継母や意地悪な姉妹もキャラが立っていて、不思議と嫌いにはならない。 ベタベタなハッピーエンドだが、大好きな終わり方で気持ちが良かった。 【カジノ愛】さん [インターネット(字幕)] 7点(2017-04-18 23:05:33) 11.《ネタバレ》 なんのひねりもないみーんな知ってるシンデレラ。まこともって清々しい。ここまで原作通りだと「あれ?魔法使いのおばあさんってこんな唐突に現れるんだっけ?」「あれ?12時過ぎてもガラスの靴がそのままなことの説明ってあったっけ?」などと逆に原作を疑ってしまいました。 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-01-10 22:02:02) 10.まぁ本当に綺麗な映画だった。画面が綺麗。ディズニーアニメ版が昔から大好きな私には、予告を観た段階でリリー・ジェームスのシンデレラも王子役にも納得してなかったんですが、観進めていくとあら不思議!だんだんとリリーのシンデレラにはまっていった。ドレスも大好きなディズニーアニメの中のシルバーっぽい二段重ねのドレスに黒のチョーカーでデザインして欲しかったのですが、あの青いドレスも素敵だったなぁ。そしてそしてやっぱりこの人、ケイト・ブランシェット!うまいですね!でも義理の姉妹はもっとギリギリまでブスに迫って欲しかった。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-05-18 17:50:58) 9.《ネタバレ》 お手本通りに作ってみたらかなり良くできた、って感じ。 毒気はゼロだが悪くない。 8点以上は付かないだろうが、6~7点を付けさせるには充分な出来。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-10-01 16:55:53) 8.《ネタバレ》 みんなが知っている「シンデレラ」のお話を、その通り忠実に実写化したという感じですね。 最近の実写のディズニー映画は、新しいものに挑戦するような意欲的なものが多かったですが、 今一度原点に戻ってディズニーらしいものを作る、というのもまたありだと思います。 勇気と優しさ。それこそが、あなたの本当の魔法なのよ、という素晴らしいメッセージ。 個人的には、魔法が切れて馬車やトカゲやネズミが次々と元に戻っていくシーンが愉快でした。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2015-09-10 23:38:29)(良:1票) 7.《ネタバレ》 カボチャの馬車、青いドレス、王子とのダンス×ダンス、魔法が解ける12時前に走り出す、落っことしたガラスの靴。ゴージャスにしてロマンティックに描かれた舞踏会シーン、秀逸なる表現力。わかってるけどガラスの靴ピッタシで拍手。結ばれた二人、「大人の階段ノ~ボル。ガラスの靴、シンデレラさっ」(合唱曲「想い出がいっぱい」より)。それでもシメは魔女の「ビビデ・バビデ・ブ~」。おとぎ話の王道ここにあり、良作。「アナ雪」の続編短編「エルサのサプライズ」が同時上映。 【獅子-平常心】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-06-06 23:12:15) 6.《ネタバレ》 エラのけな気さに拍手。 継母のゴージャスな美しさにうっとり。 お付きの動物たちもちょこまかと可愛いし、とても楽しいひと時を過ごすことが出来ました。 私の好みですが王子様はもうちょっと背の高い人が良かったな(笑) シンデレラが素敵だっただけに、ちょっと残念。 【たんぽぽ】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-06-04 22:02:56) 5.《ネタバレ》 まさかシンデレラでこんなに感動するとは思っていませんでした。ここまで掘り下げてくれるとわかりやすいですね。エラは母親そっくりで、ピュアな心を持ち、優しく寛大で美しい・・・まま母は最初は大げさにせず、少しずつ、エラへの嫉妬が爆発する。ガラスの靴を割ったときはびっくりしました。お母さんのドレスなの・・・と言われて、破いてしまったり、ひどすぎです。。。家出しちゃうのも知らなかったし・・・最後の終わり方も知ってるのと違いました。こっちのほうがいいと思いました。 【新しい生物】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-06-02 02:17:46) 4.《ネタバレ》 シンデレラが継母にいじめられるシーンや、舞踏会で王子が彼女を見つけるシーンなど、もっと派手な演出で盛り上げてもよさそうなものですが、ひたすら淡々と映画は進みます。それでも、ダンスのシーンは見事だったと思います。全般的に、標準的な出来栄えの映画だったと思いますが、主演の女の子が頑張っていたと思うので、甘めのプラス1点。 【Northwood】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-05-22 06:32:05) 3.昔からディズニー版シンデレラが好きな人も、ロマンティックな映画が観たいカップルも、お姫様や魔法に憧れるお子さんも、安心して子供に見せられる実写映画を求める家族連れも、きっと期待通りの作品です。大きな冒険はしていないけど、古臭くならない程度の味付けはされており、画面も華やかでドレスもお屋敷もお城も可愛らしく、魔法のCGも効果的に使われていて楽しいし、いい塩梅の実写映画になっていると思います。ケイト・ブランシェットの鬼継母ぶりもなかなか見もので、何よりあんな綺麗な未亡人ならお父さんが再婚したくなるのも無理もないかな……なんて。 【kiryu】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-05-17 01:48:40) 2.《ネタバレ》 王道にして王道。誰もが一度は見たこと聞いた事がある物語ですよね、とは言いながら自分が最後に絵本で読んだのはもう30年近く前でしょうか。今回初めて実写で見ました。内容もストレートです。シンデレラが魔法によって綺麗なドレス姿に変身するシーン、見せ場とはわかっていながらもやっぱり魅入ってしまいます。意地悪な継母を演じるはケイトブランシェット、単なるいじわるなおばさんで終わらないすごい存在感があります。シンデレラの母親の言葉であるHave Courage and be kind(勇気を持ち誰にでも優しく)、シンデレラはその言葉をずっと守り素晴らしい大人になります。そして最後に継母に対してI forgive you(あなたを許します)、シンデレラだから言える言葉です。ひねりも何もないまさに王道の物語でしたがDisneyは素晴らしい映画に仕上げました。 【珈琲時間】さん [映画館(字幕)] 7点(2015-05-01 19:38:12)(良:1票) 1.《ネタバレ》 この時代、もちろん随所にCGが使われておりますが、アナモフィックレンズを使ったフィルム撮りの画調はまるで50年代の映画のようで、とてもクラシカルな雰囲気。 『魔法にかけられて』や『プリンセスと魔法のキス』あたりから顕著になった(ある種、自虐的とも言える)ディズニーの「脱・いつか王子様が」路線ですが、『アナと雪の女王』『マレフィセント』までエスカレートしたところで今回は一気に原点回帰といった風情で。オーソドックスな王道に戻ってみましたという感じ。 ですが、それは決して不快ではありません。 これはシェイクスピア作品に代表されるコスチュームものを得意とするケネス・ブラナー監督、堂々の演出による天下のディズニー王道の世界。 いじめ描写が嫌いな私なので元々『シンデレラ』は苦手な作品でした。この作品での継母(さすがのケイト・ブランシェットの風格)のシンデレラに対するいじめには、さほど多くの時間と描写を割いている訳ではなく、ヌルめとも言えるのですが、それでもシンドく。 でも、だからこそフェアリー・ゴッドマザー登場からの多幸感ときたら。 カボチャの馬車、馬になるネズミ達、煌びやかなドレス、ガラスの靴。『シンデレラ』の定番キーワードがキラキラと眩いばかりに映像化されていて、これぞディズニーの『シンデレラ』!と直球ど真ん中で勝負してきます。 ドラマ的には王子と王との関係描写や、政略結婚の陰謀などを盛り込んで厚みを与えてある事で定番過ぎるほどの定番ゆえの退屈さを回避しておりますが、一方で父母の死や、解雇された使用人達、継母と継姉達のその後などはごくアッサリ描写で、あまり引きずらないあたり、軽い印象。 キラキラ煌めく映像の中でも特に目を惹いたのはドレス。シンデレラのブルーのドレス、継姉達の軽薄さを表すカラフルなドレスが、フェアリー・ゴッドマザーの白と継母の黒・緑との対比の間で咲き乱れて、シネスコ画面いっぱいに溢れる「色」にうっとり。 『ベイマックス』のようにテクノロジーの未来にも目を向けるディズニーですが、一方でこれまで育んだ伝統の色を存分に堪能できる作品も新作として生まれるあたりがディズニーの懐の深さなのでしょうね。 【あにやん🌈】さん [映画館(吹替)] 7点(2015-04-27 21:19:38)(良:2票)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS