みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.昔テレビで見て意外に面白かったので、再見したかった作品。途中、メロドラマ風のラブシーンは、監督の自己満足? ジャズフェスのシーンは記録映画ぽく(というか本当のジャズフェスで撮ったのかな?キャノンボールアダレイバンドが出演) ジャズ好きの私としては大満足。しかし、これほどいいレベルの映画を監督し、同年ダーティハリーを演じるとは、馬力あり ますね。結構ドキッとさせられるので、ホラー苦手な方は要注意です。 【代書屋】さん [インターネット(字幕)] 7点(2020-08-11 21:09:35) 9.《ネタバレ》 普通のサスペンス映画なら、か弱き女性主人公が、ヘンタイ男に付きまとわれ、襲われ、逃げ回る、ってところ。しかし本作は、主人公がムキムキ大男で、付きまとってくる逆上女を、パンチ一発で撃退してしまうという・・・。いやはや。 露骨なネタバレ、どうもすみません。 それにしても、これぞまさにイーストウッド・パンチ。彼の必殺技のひとつとなりました(ホンマかいな)。 しかしこの、男が女に襲われるという逆パターンに加え、その主人公がなかなかにいい加減なヤツでちっとも同情できない、ってのが新機軸。そういう主人公を監督自身がふてぶてしくも自信満々、演じてる。サスペンス一辺倒ではなく、音楽を巧みに・・・ではなくって全面的に取り入れているのがユニークで、雰囲気出してます。主人公とストーカー女を音楽が繋いでいるだけではなく、途中、音楽祭の場面ではもはやサスペンスそっちのけ。映画の寄り道。 あと、電話も重要な役割を演じておりました。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-25 20:51:10) 8.悪女映画には不思議とハズレが少ない印象を受けるが、本作のイブリンは、『氷の微笑』や『白いドレスの女』のような知的な悪女ではなく、『ミザリー』や『危険な情事』のような直情型。世の女性にはこういう傾向が少なからずあるのではないかな?イーストウッドも最初は「ちょっと面倒な女に関わってしまったな」くらいの軽い気持ちでいたら、どんどん行動がエスカレートしていき手に負えなくなる。同じイーストウッドの女難映画では、同年の『白い肌の異常な夜』よりも実際に有りそうでリアリティがある。監督第一作としては上出来の部類だろう。音楽フェスや大自然でのラブシーンなどは、イーストウッドが(趣味で)撮りたかったんだろうな。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-10-09 19:22:08) 7.日本でのクリントイーストウッドの印象があまりにも本国と違うがために、イーストウッド監督作品の持ち味が誤解され、その誤解されているというフィルターで鑑賞されてしまう代表的な作品ではないかと思う。 基本的に日本で見られるイーストウッド監督作品評には必ずマグナムやアメリカの象徴とアメリカ的な悪との対決と言うような文章がついて回るが、多種多様な人種や国の人が書く本国のレビューでそういう語られ方をしているのをあまり見かけないことを考えると日本独特の考え方なのかなって言う気がしないでもない。 テレビ東京で昼に放送される映画のみでそういう評価がなぜか固まってしまったローカルなイーストウッド評ではないかと思う。堺正章がオーストラリアで、孫悟空を演じる日本人人気アクターという評価をされていた(最近である)とかという話があるけどそれ以上の偏向かもしれない。 そういうことを全く考えずに観たとき、ソリッドな脚本と相まって持ち味が強く引き出されていると思う。 初監督とはいえ、同年ダーティハリーの時にも映画的なフィルタをかけつつも写実的に見せる独特のドキュメンタリ的写実的絵作りを見せていて(一部シーン代打)、すでに技能的な習得をしていることをうかがわせる。 DVDの特典などによく入っている、監督としての評価や手法にかんする評論にしても高技能な職人という言葉がしっくりくると思う。 イーストウッドは80年代にはすでに高評価を受け、ペイルライダーでフランスの文化勲章を受勲している。同作品は日本で一番誤解されているイーストウッド作品でもあると思う。 そういう背景を踏まえ恐怖のメロディをみると、また違った評価になるのではないか。 【黒猫クック】さん [DVD(吹替)] 7点(2009-04-30 00:59:19) 6.最初の断崖絶壁のような景色がきれいです。古い映画はあまり観ないのですが、惹きこまれました。 【frhun】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2008-03-06 14:52:01) 5.監督処女作とは思えないほどの安定感がある。オープニングの空撮で崖からゆっくりとテラスに立つ主人公にカメラが落着くところでまず感動。この作品に限らずイーストウッドの映画にはこの空撮をはじめ「セットではない」と言いたげな情景を大きくとらえたシーンが多い。このイーストウッド流リアリズムはアンチ・ハリウッドを宣言しているようにも感じる。下からのショットも効果的。車を運転する主人公の横顔を見上げるように映す、コレかなりきまってる。寝ている主人公の視点でとらえた暗闇に照らし出される女の顔もドッキリ効果大。カメラは面白いようにきまる。ところがどっこい、この人はいつも自分のラブシーンを入れちゃう。これさえ無けりゃといつも思う。特にこの作品でのソレは長ーい!なんかこだわりがあるんだろうか? 【R&A】さん 7点(2004-08-31 12:31:01)(良:1票) 4.怖いですねぇ~、あの女ストーカー!あれはミザリーに匹敵する偏執狂的ヒステリック女ですねぇ~。 【きのすけ】さん 7点(2003-11-15 22:29:45) 3.まじ怖いストーカー映画。ミザリーの原型か?という気もしてくる。初めはチャーミングな女性かと思いきや、突然豹変するあたりからヤバさが伝わってくる。執拗に追ってくる構成には恐怖を感じる。間に挟まれたジャズフェスの映像や、恋人と愛し合う映像は若干間延びした感じもあるが・・・。いずれにせよ、これがイーストウッド「監督」の処女作というのは驚き。 【あでりー】さん 7点(2003-06-26 21:55:05)(良:1票) 2.ストーカーの女が怖い、話がよくできていて見飽きない。山田康雄さんの吹き替えはやっぱりいい、DVDに吹き替えを入れてほしかった。 【まさるす12】さん 7点(2003-01-05 18:27:59) 1.あの女、凄い。 ラストの死に方はあっけなかったけど、あの怪演は光ってました。 【プレデター】さん 7点(2001-06-14 20:55:45)
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