みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
22.《ネタバレ》 ねずみのゴッドファーザー最高! あと、この世の中、どこで監視カメラや録音を取られているかわからないかな、お行儀よくしよう、と思った。 【チェブ大王】さん [地上波(吹替)] 7点(2019-12-22 17:28:39) 21.《ネタバレ》 動物が構築する世界。観ているだけでワクワクする。だがしかし、なぜか主人公のウサギが好きになれず共感できない。一方、キツネは登場シーンからエンディングまで一貫して共感してしまう。彼が最も人間臭いからだろうか。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2019-01-06 02:18:45) 20.キツネのイメージが狡賢いのはイソップから?雑食動物はどっち側?なんてことを考えながら見てましたがナマケモノの可笑しさでどうでもよくなります。中身がトレンディなのでファンタジーアニメじゃなくても十分イケると思います。 【ProPace】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-07-05 00:10:47) 19.いろんな比喩があるのかも知れないけど、単純に物語としても楽しめると思う。 アニメの良さを引き出している。この時代においてもオーソドックスな雰囲気が漂う。 【simple】さん [地上波(吹替)] 7点(2018-06-17 20:54:35) 18.《ネタバレ》 弱肉強食という自然の摂理を乗り越え、全ての動物が平和的に暮らす理想都市ズートピア。だが、そんな動物たちの楽園でなぜか一握りの肉食動物たちが野生に戻り狂暴化して失踪するという事件が多発する。果たして彼らに何があったのか。捜査に乗り出したのは、うさぎで初の警察官となったジュディと詐欺師として都会でしたたかに生きる狡賢いキツネのニック。二人の懸命な捜査によって、事件の背後には謎の組織「夜の遠吠え」が深く関わっていることが判明するのだった。しかし、事件が明るみになると多数派の草食動物と全体の一割に満たない少数派の肉食動物たちの対立が激化していく……。いかにもディズニーらしい分かりやすいストーリーと魅力的なキャラクター、細部まで緻密に描かれた美しい映像とゴージャスで胸躍る音楽等々、全てにおいて高い水準を誇るアニメ作品でありました。現代のアメリカ社会が直面する人種問題へと鋭く切り込む深いテーマ性を有しながら、それでもあくまでエンターテイメントに徹したその制作姿勢は素晴らしいとしか言いようがない。主にネズミたちが住むミニチュアタウンやシロクマたちが住むツンドラタウンなど、見ているだけでわくわくするようなズートピアの舞台設定もいい。マフィアのボスがネズミでもろ『ゴッドファーザー』のパロディだったりお役所の窓口係が超スローモーな動きのナマケモノだったりと、随所に散りばめられた遊び心も楽しいですね。個人的には、服を脱ぎ捨てた動物たちの秘密のヌーディスト倶楽部がツボでした。これが本来の姿なのに、妙にエロティックなのは何故なんでしょう(笑)。うん、なかなか完成度の高い良品であったと思います。ただ一つだけ言わせてもらうと、ちょっとメッセージ性が前面に出過ぎかな。もう少し控え目にしてくれても良かったような気がしなくもない。僕はちょっぴり説教臭く感じちゃいました。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2017-08-18 23:03:19) 17.《ネタバレ》 動物が人間のような社会を構築している世界観で 肉食動物と草食動物を人種に置き換えて差別というテーマを扱っていた。 人間を動物に置き換えることで扱う問題の生々しさを軽減させ、 さらに動物が持つイメージと実際の性格にギャップを与えることでキャラがよく立ってる。 なおかつ「野生化」という症状を与えることで動物でしか描けないドラマとなっている。 子供だけでなく大人も楽しめる作りになっていた。 しかし、一度諦めて田舎へ帰って偶然解決方法に気付くという流れはどうかと思う。 【Donatello】さん [映画館(邦画)] 7点(2017-07-23 10:19:09) 16.《ネタバレ》 お子様向け映画の殻を被った完璧に大人向けの映画。 「流石」としか言えない。 【たくわん】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-05-24 17:49:55) 15.新天地アメリカ合衆国は移民で成り立ち、自由・平等・幸福の追求を掲げ建国したユートピアだった。この建国の理念はアメリカに繁栄をもたらし、同国を世界のリーダーたらしめた。そんな積み重ねを一気に壊しかねない近年の流れを大いに嘆く。でも、そういうことを意識しない子供でも楽しめる作りになっている。いや、それは当然のことか。未来を作るのは子供たちだから。心の中にこの映画が残り続けるといいんだけどなー。 【リーム555】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2017-03-29 22:05:47) 14.《ネタバレ》 物語にそつが無くなかなか楽しめる出来だと思います。 コミカルでいてテーマもハッキリし脚本も良くできていて大人から子供まで見やすい仕上がり。 非の打ち所がない・・・のだけど、でもちょっと物足りないのはなぜなんだろうか。 「差別はいけない事だ、してはいけないんだ」それで差別が無くなるのなら とっくの昔に差別など無くなっているはず・・・だからテーマこそ綺麗に見えるけど、 それがどこか絵空事に感じてしまうからかもしれない。 人間を登場させず動物や機械を擬人化して描く方法は子供向けだからと言われれば、 そうなのだろうと思いますが、こういうテーマだと正直ちょっとあざとい気がしなくもない。 堅苦しく考えるつもりはないけど動物に人間の価値観を当てはめモラルや正義を 考えると言うのも少しどうなんだろうかと。(まぁミッキーからして擬人化は ディズニーの基本なので、これに文句があるなら最初から見るなって話なのかもしれませんが) もっとも、この物語のように動物たちが人間のような道徳感のある生き物に 進化や変化したとしても今の時代に差別のようなテーマを扱うのならば話や表現に深みが欲しかった。 体の大きさ、力の強さ、気配りの細やかさ、計算高さ、様々な特徴や個性がある事を 生かす事は差別とは言わないが、生まれながらウサギだから○○はできないだろうと 決めつけだけで排除するのは差別に当たるだろう。 それについてこの映画は間違えた事は言っていないが、そこで終わっている気がする。 現実の人間の世界では、そんなに単純ではない。差別を逆手に取る者もいる。 実力の無さなど正当な理由で排除された場合でも、自分がマイノリティーの立場なら 排除された時点で差別されたと主張し不利益を排除するどころか 不当に利益を得ようとする者も少なからず居るだろう。 差別を無くそうと声高に叫びながら一方で、差別される側は大変だから 優遇されるべきだと言う姿は報われないマジョリティの目には不公平に映る事だろう。 このような存在が差別を無くす事を困難にしている現状から世間は目を背けている気がする。 今から時代において差別について扱うなら、「差別はいけません、無くしましょう」等と言った 過去、散々語り尽くされた事ではなく、そこから一歩も二歩も進んで欲しい。 不当に差別されていると主張する側と、差別を楯にし不当な利益を得るな、と感じる側。 そして扱いにくい問題だからと考えない、関わらない人々がいて、それぞれが 折り合いをつけて新しい道を模索しようとするには、各々が何を考えなければならないのか。 難しい問題ですがそこに焦点を持って行けない間は、差別根絶の糸口すら掴めないと思います。 子供にあわせて作るを意識しなくても子供はいつか大人になるので。 その時に意味が分かればそれでいいのではないだろうか。小難しい話になればつまらなくなるだろうが そこはディズニー。業界の巨人には世界に影響を与えるだけの力がある。もっと挑戦して欲しい。 【デミトリ】さん [DVD(吹替)] 7点(2017-03-13 23:22:56) 13.《ネタバレ》 悪くないですよ。上戸彩の吹き替えもエンドタイトルで初めて知って「へぇ~」ってびっくりしたくらい。この「へぇ~」は「下手糞だと思ったらやっぱりかよ」ではなくて「なかなかいいじゃん」の「へぇ~」。剛力プロメテウスや庵野風立ちぬや珠緒イルマーレで素人声優拒否症を患っている私には奇跡に近い高評価ですよ。観ててちょっと思ったのは「犬、猫」っていましたか?「オオカミ」はいたけど犬猫ははっきり「肉食」「草食」って分けられないから出せなかったのかなって勝手に思いながら見ていました。いたらごめんなさい。あと海外ではキツネってあんな嫌われキャラなんですか?我が国では新見南吉「ゴンギツネ」「手ぶくろを買いに」に代表される可愛いキャラのイメージの方が強いのだが。私だけ? 【S.H.A.D.O.】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-01-10 21:30:33) 12.《ネタバレ》 偏見や差別というテーマを子ども向けのアニメでこうも見事に盛り込んでくるとは、ディズニー恐るべし。本来のターゲットてある子どもにはそんなテーマはわからないかもしれないけど、動物達の個性をみてるだけでも充分面白いし、一緒に観に行った大人も楽しめる。やっぱりディズニーってスゴい。 【けんじマン】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-12-13 20:54:01) 11.《ネタバレ》 なかなか面白かったです。何より、シナリオがしっかりしてますよね。 動物たちのお話ではありますが、我々人間世界の民族・人種問題をそのままベースにしているから、 とても共感できるし教育的な内容になってる。キツネのニックが幼少の時の話をするシーンなんてジーンとしました。 夢を持って街に出て、困難にぶち当たりながらもみんなのために奔走するジュディの優しさや心意気に胸打たれます。 もちろん、映像面においても文句なしの出来。 それぞれの動物のキャラが、配役に見事に生かされていてそれがまた笑えるんですよね〜。 あ、これが人間だったら確かにこの動物っぽいよな〜とか。 ナマケモノのシーンには大笑いしたし、その次のマフィアのネズミも最高でした。 【あろえりーな】さん [レーザーディスク(吹替)] 7点(2016-11-02 00:11:05)(良:1票) 10.《ネタバレ》 最近のディズニーは、夢と希望のファンタジーではなく、綺麗な映像と魅力的なキャラクターでカモフラージュして、シビアな現実を突きつけるような作品が多いような気がします。 これも、動物たちの理想郷といいながら、実際は性別や人種、身体的特徴などの差別・偏見を描いています。 それに負けずに活躍するウサギのジュディとキツネのニック。 ハッピーエンドはお約束としても、差別の描写は結構エグイです。 だから子供向けではないと言われてるけど、実際は私が行った日は、私を含む3,4人以外は子供連れのファミリーでした。 小さい子達は、そんな深い内容なんて関係なく、ただ人間のような動物たちと綺麗な色彩の画面と歌が見れたらいいので、話の意味がわかるのは大きくなってからでいいんです。 ただ、子どもたちがこの映画を楽しめたのかどうかは聞いて見ないとわからないと思いました。 ウサギ初の警官となったジュディは、もちろん女性や非力な者への差別の象徴。 キツネは黒人を代表として有色人種への差別。 そういう差別の対象の二人が活躍するんだからいいけど、黒幕がヒツジの副市長だったのは、ちょっとありがちでした。 そして、自分が信じる世界のために1割の肉食動物を駆逐するとか、これは宗教とか政治の象徴で、テロ組織の発想ですね。 見て損はなかったし映画館で見て良かったと思うけど「絶対見たほうがいい!」という映画ではないと思います。 【nanapino】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-08-21 18:21:32)(良:1票) 9.◇世界初のダイバーシティアニメ、なのでは?!ダイバーシティの重要性を、最も遠い(本能で生きる)動物たちに演じさせるアイデアが憎い。社会派をここまでカワイク見せる、ディズニーの手腕に感服。◇自分の属性ではなくアイデンティティを認めてほしい、と思いつつ、自分は相手を属性で見る。偏見・差別なんかないと言いながら、実は自分もしていたりする。◇そんな、人の心を映す「鏡」のような作品。◇ところで、キツネは欧米でも「ずる賢い」んですね。日本ではキツネと同様に狸も「化かす・騙す」イメージだけど、欧米での狸の評価はどうなんでしょう。誰か教えてください。 【ハクリキコ】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-07-14 00:12:54)(良:1票) 8.ずいぶん評判がいいようなので観に行ってみた。 動物の姿を借りて人間社会を描いているのはその通りなんだろうなと思いつつ、そこまで刺さらなかったです。 なにが原因かわからないけど、テーマとしては決して新しいものじゃないしね。 ここ最近のピクサー作品では一番好きかな。べいまっくすみてないけど 【おとばん】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-07-04 22:48:58) 7.《ネタバレ》 いやはや、最近のディズニーは夢と希望を謳っているだけではいかん、と思ったのかどうかびっくりするくらいの社会派なテーマを扱うのですね。自分とは異質な物を潜在的に恐れ、嫌い、排斥しようとする、「夢の国」ズートピアで起きていることは「自由の国」アメリカの映し鏡。なにしろ大統領候補からして人種差別発言を公に行う昨今ですから、文化人らも相当な危機感を持っているのかもと思ったりしました。 ウサギとキツネが相棒で捜査する様は、かつて山ほど見てきた白人と黒人警官のペアを彷彿とさせ、名画のオマージュを散りばめたストーリー展開は起伏に富んで飽きさせない。薬草花の球根がきちんと伏線として張られているあたり、さすが世界一競争力のある脚本であります。 ところで主人公のジュディ、実に前向きでめげない委員長体質の女子でして、この屈託の無い純粋さがワタシは苦手なのですが、こういう資質は本来のディズニーであるとも思うわけで かつての路線からかなり遠い世界観の中にディズニーイズムを感じてほっとしたり(?)と、我ながら面倒くさい客だ。 【tottoko】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-06-13 00:39:55)(良:1票) 6.《ネタバレ》 「まるで人間世界」というキャッチコピーそのままでした。予定調和やご都合な感じもそれなりにはあるが、それでも十分楽しめたのは、観客を常に意識した製作陣の努力の賜物だろう。でっかいアイスキャンディーを小分けして売るアイデア。駐禁の瞬間を瞬時に聞き取る耳のアイデア。ブルーベリーの実と凶暴化する弾が似ているアイデア。ナマケモノが実はスピード狂だったというアイデア。こういった様々なアイデアのおかげで本当に楽しい映画体験が出来ました。 ただ難を言えばジュディとニックの二人だけがほぼ活躍し、その他のキャラたちはやや蚊帳の外といった点か。水牛の署長、チーターの受付係、ライオンの市長、アルマジロの大家、などなど、もうちょっと何かしらの場を与えてあげても良かった気もした。水牛ならではとか、アルマジロらしさとか、せっかくその動物なのだからその特性や特徴を見せて欲しかった。まあ時間的制約もわからないでもないけどね。 あとはせっかくのアニメーションなのだから、もうちょっと縦横無尽に動き回るアクションシーンを増やして欲しかったかな。結局印象に残ったのが、ネズミたちの世界での追っかけこくらいでした。 宣伝文句の「まるで人間世界」のおかげで大方の想像通りな内容でしたが、それでも素直に観て良かった、て思えた映画でした。 追記:この世界での、空や水の生き物たちってどうなってるんでしょね。 【Dream kerokero】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-05-29 19:51:56)(良:2票) 5.思ってた以上に社会派でした。(人種)差別や偏見、風刺に彩られてはいますが明らかに舞台はアメリカそのものですね。ディズニーにしては随分トライした作品だなあと感心しました。日本アニメ界は大丈夫なんでしょうか?萌えとか猫とかそんな予告編ばかりで心配になりました。 【Kの紅茶】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-05-22 22:28:43) 4.すばらしい伏線。退屈に見える前半にも意味があります。 【Yu】さん [映画館(吹替)] 7点(2016-05-19 23:45:56) 3.《ネタバレ》 ★のっけから子供時代のジュディ(ほか)が「大人な」劇を演じ、そのあとは露骨ないじめシーンと、およそ子供の食いつきを無視した演出脚本に唸った。その後も出自や種の違いをネタにした差別的シーンが満載で、ディズニーも思いきった映画を作ったものだ。 ★もちろん、子供向け映画としては、という意味であって、普通の大人向けのポリスストーリー、バディムービーとしてなら、まあ甘いとしか言えない。でも、楽しむのはそこじゃなくて、ほんとに細部がよくできてるんですよね。★電車や街の作り、種に応じた住環境(ゾーン)の設定、その舞台に応じたアクションその他諸々・・・ベイマックスの時もそうだけど、ほんとに舞台に手抜きなくて仕掛け多いからそれだけで楽しめる ★あと中盤でジュディが捜査に訪ねたヌ◯デ◯ス◯ビ◯チみたいなとこ。笑うとこだろうけど、当の子供たちは笑えるのかなあ。 ★そう、子供たちといえば、擬人化された動物たちが、例えばジュディやニックや小さな動物たちは可愛いんだけど、比較的リアルな頭身のガゼルやキリンや象とかみんな可愛く思えるのだろうか。それと非常にディズニーっぽい主張、「肉食動物と草食動物、仲良くすることが進化だし正義!」ってのがこの映画ではストレートで、大人からすると「うん、そうだね、それがほんとに良い事かは何とも言えないけど・・・」と言葉を濁すしかなくて。そもそも「肉食動物」って劇中でも連呼してるけど、市長やニックは何を食べてるの?食事シーンあったっけ?肉食べるのやめたのか?それとも預かり知らんとこで犠牲になってる食用動物がいるのか?突き詰めたらちょっとブラックな映画になったろうけど。 ★自分の近くでは吹き替えしかなかったのがやっぱりマイナス。声優は下手ではなかったけど、原語+字幕のほうが、言葉のあやとかギャグとか意味の通るとこもあったように思う。DVD出たら買うか借りるか字幕で見てみたい。★まあ、あと冒頭から書いてるとおり、いまいちターゲットがはっきりしない作り方とか細かいマイナスはあるものの、全体としてはいい出来だと思う。字幕だったら8点だけど、選択肢がなかったので7点。 【wagasi】さん [映画館(字幕)] 7点(2016-05-19 00:42:40)
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